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評価および感想

最終更新:

匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
>>202-204
なんだろう、一読してとにかく軽いって印象を持った。言葉選びもそうだけれど、台詞が軽い。
それぞれのキャラを立たせることも重要だろうけど、その人物の地位なり立場における言葉が響いてこなかった。

>その時、部屋の扉を勢いよく開く轟音が響いた。その轟音に2人が扉のほうを見ると、
「轟音」なんて大層な言葉を使うと、扉が壊されたのかと思ってしまう。破壊を暗示する言葉だからね。
あと、「扉」が短い中で重複してるのがいただけない。始めの文章は、音のみで表したらどうだろう。
「その時、室内に火薬が破裂したかのような騒音が響いた。二人が扉の方を見ると、」みたいにさ。

>キラキラと光る飾りがついた赤いマントを羽織った若い男が、
キラキラと光る、なんて表現はやめよう。童話じゃないんだから。もっと格好よく。

>「聞いたぞトーカ、お前また城を抜け出したそうじゃないか!」
>「だって・・・。お城の中で1人だと退屈だから・・・」
>「それはそれでいい。だが、ビーストを城に入れるとはどういうことだ!」
「お前」はいらない。この一語があるせいでアクトの魅力が下がってしまっていると思う。あと、どうしてアクトと兵士達は始めから剣を抜いてないのかな。
だって、仮にも「轟音」と共に部屋の中に入ってきたわけでしょ。焦っているわけだよね。その焦りは妹のところに「ビースト」がいるからだ。
じゃあ、すぐにビーストに敵意を向けるのが普通じゃないかなあ。何というか、一人放り出されたロイの存在が緊迫感を台無しにしてる感じ。

>アクトはテーブルを力強く叩いた。
一体どれだけアクトは二人に近づいたんだろう。危機感なさ過ぎじゃない?

>紅い瞳はアクトの腰にぶら下がっている宝剣を見ていた。
>さり気無く左手で宝剣を握っている。つまり「戦闘体勢」をとっているとロイは考えていた。
宝剣って言葉が近いね。二回目は柄か鞘でいいんじゃないかな。
ここからどうでもいいこと。続けて読んでいくと左手に握っていた宝剣を抜いたとあるけれど、左手で抜いたのかな。
左利き?剣とか刀って、普通利き腕と反対の腰に装備するんだけど、左手を身体の前に回しているのかな。
まあ、そんなわけないと思うけれど、ここではロイの見た「「戦闘体勢」をとっているとロイは考えた。」って言う一文が全てなんだよね。
誤解はそこから生まれる。剣の戦闘体勢って、いつでも抜けるようにしているってことだから。
加えてどうでもいいことなんだけど、どうしてロイは初見で宝剣であると分かったのかな。
宝剣って言葉は、その剣がどれほどの強さを潜めているのか簡単に示すことが出来る楽な言葉だけれど、安直に使ってはいけないと思う。

>一国の王にまで自分の聞かれたくないことを聞かれたロイは、不愉快な顔を見せていた。
「見せた」しによう。

>その時、アクトの横にいた兵が剣を抜き、構えた。
ここで「その時」っていう接続詞は使っちゃあまずい。離れているとはいえ、結構近くに同じ接続詞があるもの。
あと、どこに誰がいるのか分からない。上で上げたような不可解な点も見受けられる。

>血のように紅い瞳で睨まれたアクトは、
前の文章で「睨みつける」を使ったんだから、「射抜かれた」とかに言葉を変えたほうがいいと思う。

>綺麗な飾りがついた鞘から、日本刀のような美しい刃が放たれ、アクトの愛剣「ミジューム」が輝く。
日本刀はこの世界に存在するの?存在しないのならば、その流線型を違う言葉で示した方がいい。

>「トーカは黙ってろ。兵よ、行け!」
>アクトの横にいた兵士が、一斉にロイに向かって走り出した。兵士が近づくよりも早く、ロイは獣化を始めた。
刀を抜いた意味がないよね。何となく抜かせちゃったって印象。

>足は狼のような足に変形し、手は黒い爪が伸び、腕、足共に銀色の体毛が生え始める。そして牙が伸び、紅い眼は兵士達を睨みつける。
ここの変化はもっと格好よくしよう。例えば一番最初の足についてだけれど、狼の足がどんな足なのかを書くだけで違ってくると思う。

>ロイは鋼でできた鎧を切り裂き、露出した兵士の腹に蹴りを打ち込んだ。
これは、可能な動作なのかな。二人とも同時にぶつかりにいってるんだよね。切り裂いて、腹に蹴りを入れるのを一回で出来るのだろうか。
アクションシーンはひとつひとつの手合いを書いたほうがいい。

>吹き飛ばされた兵士に巻き込まれ、後ろにいた兵士も吹き飛ぶ。部屋の奥に吹き飛んだ兵士達は全員床に落ちた。
ここはもったいない。もっと戦闘シーンを書いて欲しい。

>「なるほど、お前、『混血系獣人型ビースト』だな?」
>アクトは刀を鞘に収めた。それをみたロイも獣化を抑え、腕と足が元に戻り始める。
どちらの行動もちょっと不自然。アクトについては、まだあとで理由を述べているとは言え、ロイにびびって刀を納めた印象が拭いきれない。
またいきなり攻撃を受けたと言うのに、ロイが警戒を解くのが速すぎると思う。

>「もういいでしょ、兄さん。兵士達、怪我してるかもしれないわ。」
結構辛辣なお姫様だね。兵士達よりは兵士さんたちの方がここまで読んできたイメージにあってると思う。

>アクトは倒れた兵士達の側により、容態を確認する。全員軽症。蹴られた兵士も骨を折っただけで内臓破裂までにはいたっていない。
王様は医者か何かなの?いくらなんでも内臓破裂がないことは分からないでしょ。あと、骨を折ったのは軽症じゃない。

>そしてアクトは兵士達を連れて部屋を出て行った。
だから、どうしてここまで警戒意識がないの。妹が心配なんじゃないの?

>叫び、ロイを止めるトーカ。ロイが振り向くと、トーカの顔はどこか暗い表情だった。
>「ごめんなさい・・・。兄さん、母をビーストに殺されてから、すっかりビースト嫌いになったの」
>「そうだったのか。・・・・・さて、飯も食わせてもらったし、俺は魔界に戻るかな」
>「え?もう戻っちゃうの?」
>「おう。俺、腹減ってただけだからよ」
>「そう・・・・」
>トーカの顔はますます暗くなった。そしてトーカはロイを見送るため、部屋を後にした。
暗い表情ってのがよく分からない。あと、トーカものすごく落ち着いてるね。慣れてるの?加えて、ここでの会話は軽すぎる。
アクトの憎しみの原因を語るシリアスな場面なのにぶち壊し。

全体的に装飾の描写が雑。というかしてない。異世界ものはその世界を構築する世界観の描写が大切だから、そのあたりをよく考えて欲しい。

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