世界の国々はそれぞれに軍隊を維持し独自の兵器開発を進めているが、国際展開能力の行使に際しては、組織改変された国連統合軍の指揮系統下に編入される事が原則となっている(バンクーバー協定)。ただし、自国領土にBETAとの戦闘地域を抱える最前線の国々には、防衛行動に限定した単独国際展開権限が担保されている。
- ■■ 国連統合軍 ■■
- ■■ 日本帝国 ■■
- ■■ アメリカ合衆国 ■■
- ■■ ソビエト社会主義共和国連邦 ■■
- ■■ EU ■■
- ■■ 統一中華軍 ■■
- ■■ トルコ陸軍 ■■
- ■■ アフリカ連合 ■■
- ■■ 中東連合 ■■
- ■■ 大東亜連合 ■■
- ■■ 東欧州社会主義同盟 ■■
■■ 国連統合軍 ■■

国連軍基地の使用機体は現地政府が負担することが通例で、例えば横浜基地には、日本帝国議会がオルタネイティヴ4計画本部として誘致した際に提供した「吹雪」、「陽炎」、「撃震」、「不知火」等が配備されている。ちなみに、横浜基地で不知火を装備しているのは、現在ヴァルキリーズのみである。
また人員も上層部以外は現地採用が通例のため、元帝国軍所属の人間が多いこともあり、各機体は和名の愛称で呼ばれている。
■ 国連太平洋方面第11軍 ■
日本帝国・横浜基地
司令 | : | パウル・ラダビノッド 准将 |
副司令 | : | 香月 夕呼 |
特殊任務部隊A-01
- 第9中隊“伊隅戦乙女隊”(94式 不知火)
- 隊長:伊隅 みちる 大尉
- 副隊長:速瀬 水月 中尉
- CP:涼宮 遙 中尉
- 宗像 美冴 中尉
- 風間 祷子 少尉
- 第207衛士訓練小隊A分隊(97式 吹雪) → 伊隅戦乙女隊(94式 不知火)
- 分隊長:涼宮 茜 訓練兵 → 少尉(2001年時点)
- 柏木 晴子 訓練兵 → 少尉
- 築地 多恵 訓練兵 → 少尉
- 麻倉 訓練兵 → 少尉
- 高原 訓練兵 → 少尉
- 第207衛士訓練小隊B分隊(97式 吹雪) → 伊隅戦乙女隊(94式 不知火)
- 碓氷中隊(94式 不知火12機)
- 中隊長:碓氷 大尉
戦術機甲部隊(第1~第7機甲大隊)
- ホーネット隊(F-4J 撃震)
- ソード隊(F-4J 撃震)
- クラッカー隊(F-4J 撃震)
- ストーム隊
- アックス隊
- ソバット隊
- ハウンド隊
- シャーク隊(F-4J 撃震)
- ファルコン隊(F-4J 撃震)
- タイガー隊(F-4J 撃震)
- ギャンブル隊(F-4J 撃震)
- トマホーク隊(F-4J 撃震)
- ハーミット隊(F-4J 撃震)
- ロータス隊
- ホーク隊(F-15J 陽炎)
- グリズリー隊(F-4J 撃震)
- サーカス隊(F-4J 撃震)
- ドラゴン隊(F-15J 陽炎)
- ジョーカー隊(F-15J 陽炎)
- フレイム隊(F-4J 撃震)
- ライガー隊(F-4J 撃震)
- ブリザード中隊
支援砲撃部隊
機動航空部隊(第1~第5航空支援大隊)
機械化歩兵連隊
人員
00ユニット | : | 鑑 純夏 | : | 少尉 |
オルタネイティヴ計画関係者 | : | 社 霞 | : | 階級無し/臨時少尉 |
第207衛士訓練部隊の教導官 | : | 神宮司 まりも | : | 軍曹(中尉) |
香月博士の秘書兼オペレーター | : | イリーナ・ピアティフ | : | 臨時中尉 |
食堂のおばちゃん | : | 京塚 志津江 | : | 臨時曹長 |
衛生兵 | : | 穂村 愛美 | : |
日本帝国・厚木基地
- 第404戦術機甲大隊
日本帝国・横須賀基地
- 第209戦術機甲大隊
日本帝国・那覇基地
日本帝国・嘉手納基地
日本帝国・佐世保基地
日本帝国・岩国基地
日本帝国・三沢基地
日本帝国・千歳基地
■ 国連太平洋方面第3軍 ■
アメリカ合衆国アラスカ州・ユーコン陸軍基地
- 基地司令:ジョージ・プレストン 准将
ソビエト陸軍
- ヴァジリー・アターエフ 大佐
- ブドミール・ロゴフスキー 中佐
MP
- マイク・フォード 少佐
ソ連特殊部隊スペツナズ
- 指揮官:ジェブロフスキー 少尉
- スタニスラフ・ニコラエヴィチ・ゼレノフ 軍曹
米軍特殊部隊デルタ・フォース
- 指揮官:ギブソン 大尉
戦術機甲部隊
- 第37施設警備部隊 "アストライアス"(F-16C 36機)
- ジゼル・アジャーニ 少尉
- 第11施設警備部隊 "フェーニクス"(MiG-29 36機)
プロミネンス計画


- 最高責任者:クラウス・ハルトウィック 大佐
- 秘書官:
国連軍戦術機実験評価部隊


- アルゴス試験小隊

- 小隊指揮官:イブラヒム・ドーゥル 中尉
- 開発衛士:ユウヤ・ブリッジス 少尉(F-15E→吹雪→不知火・弐型)
- 開発衛士:タリサ・マナンダル 少尉(F-15・ACTV→不知火・弐型)
- 開発衛士:ヴァレリオ・ジアコーザ 少尉(F-15・ACTV)
- 開発衛士:ステラ・ブレーメル 少尉(F-15E随伴機仕様→F-15・ACTV)
- 整備兵:ヴィンセント・ローウェル 軍曹
- XFJ計画
- 開発主任:篁 唯依 中尉(武御雷(黄))
- 技術顧問:フランク・ハイネマン
ソビエト連邦軍所属
- イーダル試験小隊(Su-37UB)

- 小隊指揮官:イェジー・サンダーク 中尉
- 開発衛士:クリスカ・ビャーチェノワ 少尉
- 開発衛士:イーニァ・シェスチナ 少尉
統一中華戦線所属
-
暴風 試験小隊(近接戦強化試験型殲撃 10型)- 小隊指揮官:呉 大尉
- 開発衛士:
崔 亦菲 中尉
アフリカ連合所属
- ドゥーマ試験小隊(高速砲撃戦強化試験型ミラージュ2000改)
中東連合所属
- アズライール実験小隊(F-14Ex)
- 小隊指揮官:サアド・アラーヴィ 中尉
大東亜連合所属
- ガルーダ実験小隊(F-18E)
東欧州社会主義同盟所属
- グラーフ実験小隊(MiG-29OVT)
欧州連合所属
- スレイヴニル実験小隊(JAS-39)
- ガルム実験小隊(F-5E ADV)
- 豪州所属実験小隊(F-18)
国連軍広報部隊
- 広報官:オルソン 大尉
■ 国連太平洋方面第9軍 ■
オーストラリア海軍
■ 国連太平洋方面第12軍 ■
シンガポール基地
ボルネオ基地
クラーク基地
■ 国連方面大西洋方面第1軍 ■
英国・ケント州ドーバー基地
西ドイツ陸軍
- 第44戦術機甲大隊“ツェルベルス”(EF-2000)
- 第1中隊“シュバルツ中隊”
- 大隊長兼中隊長:ツェルベルス1:ヴィルフリート・アイヒベルガー 少佐
- 中隊突撃前衛長:ツェルベルス2:ジークリンデ・ファーレンホルスト 中尉
- 第2中隊“ロート中隊”
- 中隊長:ロ-テ1:ゲルハルト・ララーシュタイン 大尉
- 第2小隊突撃前衛:ロ-テ6:ヘルガローゼ・ファルケンマイヤー 少尉
- 第3小隊長:ロ-テ9:ブリギッテ・ヴェスターナッハ 中尉
- 第3小隊:ロ-テ10
- 第3小隊強襲掃討:ロ-テ11:ヴォルフガング・ブラウアー 少尉
- 第3小隊砲撃支援:ロ-テ12:イルフリーデ・フォイルナー 少尉
- ルナテレジア・ヴィッツレーベン 少尉
- 第3中隊“ブラウ中隊”
- 中隊長:デュオン
- 第1中隊“シュバルツ中隊”
- 第1戦術機甲軍(F-5E ADV/F-16/A-10)
東ドイツ陸軍
- 第2戦術機甲軍(MiG-23/27/31M/29OVT)
■ 国連大西洋方面軍第4軍 ■
西インド諸島・グアドループ基地
■ 国連地中海方面第1軍 ■
メッシーナ基地
■ 国連地中海方面第2軍 ■
クレタ島・カンディア基地
■ 国連北極海方面第6軍 ■
ソビエト連邦・カムチャツカ州 ペトロパブロフスク・カムチャツキー基地
■ 国連印度洋方面第1軍 ■
中アンダマン島・オースティン基地
改修機試験計画
- 責任者:ムライ少佐
戦術機甲部隊
- 第215戦術機甲大隊
- 開発衛士:パハール1:タリサ・マナンダル 少尉(F-5G)(1998年時点)
- 開発衛士:パハール2:パウルス・アメイ 少尉(F-4E)(1998年時点)
南アンダマン島・パルサ・キャンプ
南アンダマン島・ポートブレア基地
コロンボ基地
■ シチリア絶対防衛線 ■
イタリア半島仮説指揮所・レッジョ・ディ・カラブリア
イタリア海軍国連派遣部隊
- 第521戦術機甲大隊“ラ・ファランジェ・ディ・ピッロ”
- ラファエロ・ベニーニ 大尉
- ユーロファイタス国連派遣部隊“レインダンス中隊”
- レインダンス01:ヒュー・ウィンストン 大尉(EF-2000(ESFP))
- レインダンス02:モニカ・ジアコーザ 中尉(EF-2000(ESFP))
- レインダンス03:レイチェル・ナイトレイ 少尉(EF-2000(ESFP))
- レインダンス04:フランコ・ヴェルサーチ 少尉(EF-2000(ESFP))
- レインダンス05:グレアム・オースティン 中尉(EF-2000(ESFP))
- レインダンス09:ナディア・マンツェル 少尉(F-5E ADV)
- レインダンス10:パブロ・マルティネス 少尉(F-5E ADV)
シチリア島・アグリジェント基地
アフリカ大陸・チュニス基地
■ 国連欧州方面軍 ■
モン・サン=ミシェル要塞
- 西独軍特殊任務部隊“ツェルベルス大隊”(EF-2000)
仏陸軍第13戦術竜騎兵連隊


- 第131戦術機大隊(ラファール)
- ロレーヌ中隊
- 第2小隊長:ロレーヌ2
- 第2小隊突撃前衛:ロレーヌ4:ベルナデット・リヴィエール 少尉
- 第2小隊:ロレーヌ5
- 第2小隊:ロレーヌ6
- 第3小隊長:ロレーヌ3
- ロレーヌ中隊
-
異機種・異国籍部隊間連携訓練 - 独仏臨時編成部隊“ミュルーズ”
- 突撃前衛:ミュルーズ3
- 突撃前衛:ミュルーズ4
- 強襲掃討:ミュルーズ7:ベルナデット・リヴィエール 少尉
- 強襲掃討:ミュルーズ8:イルフリーデ・フォイルナー 少尉
- 独仏臨時編成部隊“ミュルーズ”
■ 国連宇宙総軍 ■
カルフォルニア州・エドワーズ宇宙総軍基地
戦術機甲部隊
- 第6軌道降下兵団(2個連隊規模)
- ザウパー隊(F-15E 軌道降下兵仕様)
- ゴースト隊(F-15E 軌道降下兵仕様)
- レザール隊(F-15E 軌道降下兵仕様)
- アクイラ中隊(F-15E 軌道降下兵仕様)
- アクイラ1:アンリ・ギーツェン 大尉
- アクイラ2:アクセル・ビョルケル 中尉
- アクイラ3:クリシュナ・マニ・グルン 中尉
- アクイラ4:パウルス・アメイ 少尉(2001年時点)
- アクイラ5
- 再突入型駆逐艦 マザーグース1:リーナ・テルヴォ 中尉
艦隊
- 第3艦隊
- 再突入型駆逐艦“ネウストラシムイ”(露)
- 再突入型駆逐艦“早蕨”(日)
- 再突入型駆逐艦“夕凪”(日) 艦長:一文字 鷹嘴
- 再突入型駆逐艦“エイラート”(イスラエル)
- 再突入型駆逐艦“シャイロー”(米)
- 再突入型駆逐艦“ラファイエット”(仏)
■ 国連統合海軍 ■
佐世保基地
- 国連太平洋艦隊
- 戦艦“アイオワ”
- 戦艦“ニュージャージー”
- 戦艦“ミズーリ”
- 戦艦“イリノイ”
- 戦艦“ケンタッキー”
横須賀基地
- 第11艦隊
太平洋方面第9軍
- オーストラリア海軍
- 駆逐艦“HMAS シドニー”
- メルヴィナ・アードヴァニー 少尉
- 駆逐艦“HMAS シドニー”
■■ 日本帝国 ■■

+ | 帽章 |
日本帝国には、皇帝により任命される全権代行職である政威大将軍と、それを長とする元枢府が存在する。国軍は国防省麾下の本土防衛軍、陸軍、海軍と航空宇宙軍に加え、城内省直轄の斯衛軍が存在する。空軍はBETAによる航空兵器の無力化により1975年の航空宇宙軍創立に伴い、4軍へ編入されて消滅した。
本土防衛軍の主任務はその名の通り本土の防衛である。陸軍の主任務はハイヴの浸透阻止であり、海外への展開も視野に入れられている。それらの兵力構成は間接打撃兵力(MLRSや野砲)と直接打撃兵力(戦車や戦術機)、航空支援兵力(戦闘ヘリや輸送機など)となっている。
海軍の主任務は後方支援と海上輸送、上陸作戦であり、その兵力構成は戦艦戦隊、潜水艦戦隊、輸送任務戦隊(輸送艦だけでなく戦術機母艦や揚陸艦も含む)となっている。
航空宇宙軍の主任務は戦略偵察及び地球低軌道への兵力投入、軌道降下、軌道爆撃であり、その兵力構成は装甲駆逐艦戦隊と輸送任務戦隊(連絡機や哨戒機を含む)となっている。
本土防衛軍の主任務はその名の通り本土の防衛である。陸軍の主任務はハイヴの浸透阻止であり、海外への展開も視野に入れられている。それらの兵力構成は間接打撃兵力(MLRSや野砲)と直接打撃兵力(戦車や戦術機)、航空支援兵力(戦闘ヘリや輸送機など)となっている。
海軍の主任務は後方支援と海上輸送、上陸作戦であり、その兵力構成は戦艦戦隊、潜水艦戦隊、輸送任務戦隊(輸送艦だけでなく戦術機母艦や揚陸艦も含む)となっている。
航空宇宙軍の主任務は戦略偵察及び地球低軌道への兵力投入、軌道降下、軌道爆撃であり、その兵力構成は装甲駆逐艦戦隊と輸送任務戦隊(連絡機や哨戒機を含む)となっている。
■ 帝国陸軍・本土防衛軍 ■
![]() 巌谷 榮二 |
![]() 神宮司 まりも |
- 本土防衛軍の配置
鉄源ハイヴ(H20:甲20号目標)からの断続的な侵攻を受ける九州地方、佐渡島ハイヴ(H21:甲21号目標)と相対する北陸地方、シベリアからの渡洋侵攻に備える樺太地方へ重点的に兵力を配備すると同時に、舞鶴、呉、福岡、佐世保など、かつての大都市跡に基地を建設。
来るべき大陸反攻に備えて戦力を蓄積している。
朝霞駐屯地
- 帝都防衛第1師団・第1戦術機甲連隊(94式 不知火)
- 沙霧 尚哉 大尉
- 駒木 咲代子 中尉
厚木基地
- 671航空輸送隊(An-225 ムリーヤ)
那覇基地
相馬原基地
- 第12師団
- 戦術機甲部隊(戦術機3個連隊)
- 機甲部隊(戦車部隊・高射砲部隊・自走砲部隊・MALS部隊)
-
鋼の槍 連隊(戦術機:9個中隊108機)- 神田大隊(F-15J 陽炎:3個中隊36機)
- 大隊長:神田 少佐
- 中隊長:春原 中尉
- 中隊長:小尾原 中尉
- 七瀬大隊“ハルバート大隊”(F-4J 撃震→94式 不知火:3個中隊36機)
- 七瀬中隊“ハルバート中隊”:ハルバート1:七瀬 大尉
- 川平中隊“アックス中隊”:アックス1:川平 中尉
- 御手洗中隊“スピア中隊”:スピア1:御手洗 中尉
- 日高大隊(F-4J 撃震:3個中隊36機)
- 大隊長:日高 大尉
- 中隊長:二ノ宮 中尉
- 中隊長:堀江 中尉
- CP将校:神谷 少尉
- 神田大隊(F-15J 陽炎:3個中隊36機)
- 第5師団
- 中隊長:大咲 大尉(94式 不知火12機)
- その他の戦術機甲部隊
- 中隊長:脇坂 中佐(94式 不知火12機)
- 中隊長:渡山 中佐(F-15J 陽炎12機)
- 中隊長:八神 大尉(F-4J 撃震12機)
- 中隊長:相馬 中尉(94式 不知火12機)
- 中隊長:望月 中尉(94式 不知火12機)
- 中隊長:葉山 中尉(F-15J 陽炎12機)
- 中隊長:古川 中尉(F-15J 陽炎12機)
- 中隊長:石神 中尉(F-15J 陽炎12機)
- 中隊長:神尾 中尉(F-4J 撃震12機)
- 中隊長:瀧田 中尉(F-4J 撃震12機)
- 中隊長:榊原 少尉(94式 不知火12機)
機甲部隊
第7師団
第8師団(西部方面隊)
第14師団
第21師団
富士第一基地
- 富士教導団
- 富士教導隊(94式 不知火・露軍迷彩)
- 第11中隊(試01式 不知火・弐型)(2003年4月時点)
- スクルド1:涼宮 茜 中尉
- 第12中隊(試02式 月虹)(2003年4月時点)
- ウルド1:宗像 美冴 大尉
- ウルド2:風間 祷子 中尉
- イスミ・ヴァルキリーズ(試01式 不知火・弐型)(2003年8月時点)
- 中隊長兼A小隊長:ヴァルキリー1:宗像 美冴 大尉
- 副隊長兼C小隊長:ヴァルキリー2:風間 祷子 中尉
- B小隊長:ヴァルキリー3:涼宮 茜 中尉
- B小隊:ヴァルキリー8:伊隅 中尉
明野基地
- 第133連隊
- クラッカー小隊(F-4J 撃震)
- クラッカー3:伊隅 あきら 少尉
- クラッカー小隊(F-4J 撃震)
- 第31戦術機甲部隊
- ライトニング中隊(F-15J 陽炎)(2003年時点)
- ライトニング1:伊隅 あきら 中尉
- ライトニング中隊(F-15J 陽炎)(2003年時点)
国防省
- 技術廠第壱開発局
- 副部長:巌谷 榮二 中佐
矢臼別演習場
調布基地
- 基地司令:竹尾
小倉基地
- 大上 律子 中尉(2004年時点)
■ 帝国海軍 ■
![]() 小沢提督 |
![]() 安倍艦長 |
帝国聯合艦隊第1艦隊
横須賀基地
- 第1戦隊
- 戦艦“紀伊”
- 戦艦“尾張”
- 戦艦“出雲”
舞鶴基地
- 第2戦隊
- 戦艦“信濃”
- 艦長:安部
- 戦艦“美濃”
- 戦艦“加賀”
- 戦艦“信濃”
- 第3戦隊
- 戦艦“大和”
- 艦長:田所
- 戦艦“武蔵”
- 艦長:井口
- 戦艦“大和”
- 甲21号作戦・HQ
- 大型巡洋艦“最上”
- 艦長:小沢
- 大型巡洋艦“最上”
- 第8艦隊
佐世保基地
- 甲20号作戦・第2戦術機動艦隊
- 戦術機母艦“下北”
- 潜航ユニット戦隊
- 潜水母艦“嵩潮”
- オルシナス1:艦長:大田 千早 大尉(甲20号作戦時)
- 潜水母艦“嵩潮”
- 戦術機動艦隊
- 戦術機母艦“大隈”
- 戦術機母艦“高尾”
- 戦術機母艦“国東”
- 日本海艦隊
- 駆逐艦“夕雲”
戦術機甲部隊
呉基地
- 第17戦術機甲戦隊
- スティングレイ中隊(A-6J 海神・帝国カラー→国連カラー)
- スティングレイ1:矢沢 征二 大尉(甲20号作戦時)
- サラマンダー隊(A-6J 海神)
- スティングレイ中隊(A-6J 海神・帝国カラー→国連カラー)
- 第4戦術機甲戦隊
■ 帝国斯衛軍 ■
![]() 煌武院悠陽 政威大将軍殿下 |
![]() 斑鳩崇継 政威軍監閣下 |
斯衛軍は将軍家の守護を主任務とする、国軍と比べると所属する戦力は、直接打撃兵力と少数の航空支援兵力のみという小規模な城内省直轄の独立武装組織である。防衛的任務の他、将軍家血縁者の出陣など攻性任務にも直援部隊として随伴し、国軍と連携する。
その構成は第1、第2、第24連隊の通常編成3個連隊に加え、将軍及び五摂家直属の独立警備小隊の他、中央評価試験隊を含め2個師団・4個連隊相当である。本来、国軍と斯衛軍の指揮系統は完全に独立しているが、その連携は常に維持されており、状況に応じて互いを指揮下に編入し作戦を遂行する。また、伝統的に独自の正面装備を調達しており、戦術機に於いても同様である。
その構成は第1、第2、第24連隊の通常編成3個連隊に加え、将軍及び五摂家直属の独立警備小隊の他、中央評価試験隊を含め2個師団・4個連隊相当である。本来、国軍と斯衛軍の指揮系統は完全に独立しているが、その連携は常に維持されており、状況に応じて互いを指揮下に編入し作戦を遂行する。また、伝統的に独自の正面装備を調達しており、戦術機に於いても同様である。
北の丸駐屯地
- 第16大隊(甲21号作戦時)
- 00式 武御雷R型(青):クレスト1:斑鳩
- 00式 武御雷F型(赤):クレスト2:月詠 真那 中尉
- 00式 武御雷A型(白):神代 巽 少尉
- 00式 武御雷A型(白):巴 雪乃 少尉
- 00式 武御雷A型(白):戎 美凪 少尉
- 00式 武御雷C型(黒)
- 第16大隊(京都防衛戦時)
- 82式 瑞鶴R型(青):ホーンド1:斑鳩
- 82式 瑞鶴F型(赤):ホーンド2:月詠 真耶 中尉
横浜基地
- 第19独立警備小隊
- 00式 武御雷F型(赤):ブラッド1:月詠 真那 中尉
- 00式 武御雷A型(白):神代 巽 少尉
- 00式 武御雷A型(白):巴 雪乃 少尉
- 00式 武御雷A型(白):戎 美凪 少尉
調布基地
-
白い牙中隊 (99型砲試験時)- 94式 不知火 壱型丙:ホワイトファング1:篁 唯依 中尉
- 94式 不知火:ホワイトファング2:雨宮 中尉
- 94式 不知火 壱型丙:ホワイトファング3
- 94式 不知火:ホワイトファング11
- 94式 不知火:ホワイトファング12
- 第一独立北方中隊
- 00式 武御雷F型極寒冷地仕様(国連カラー):マイグラント1:藤原 鼎 大尉
- 00式 武御雷C型極寒冷地仕様(国連カラー)
■■ アメリカ合衆国 ■■
+ | 帽章 |
2001年現在、人類最強の国家であるアメリカ合衆国は、国連協調体制を取りつつも、本来は自国裁量での軍事行動を強く望んでいる。そのため、外国派兵はバンクーバー協定に則り便宜上国連軍の名の下に行っているが、そこに至る強引な手法に各国からの非難を呼んでいる。また、海外派遣部隊の9割は、アメリカ市民権や国籍を得るために志願したヨーロッパやアジアからの難民、または低所得者層である。
アメリカ軍は旧来の陸、海、空、海兵隊、沿岸警備隊に、1946年創設の宇宙総軍を加えた6軍体制となっている。
現在でこそG弾運用に傾倒しているが、2001年現在でも戦術機の生産、配備機数はいずれも世界一である。人類史上初の対BETA兵器であるF-4ファントム戦術機を開発して以降、数多くの機種を開発し、その輸出あるいはライセンス生産の許諾によって世界各国に戦術機開発の基礎技術を伝播させ、人類の延命に大きく貢献した。各国で開発されている戦術機は全て、F-4あるいはF-5にそのルーツを求めることができる。
アメリカ軍は旧来の陸、海、空、海兵隊、沿岸警備隊に、1946年創設の宇宙総軍を加えた6軍体制となっている。
現在でこそG弾運用に傾倒しているが、2001年現在でも戦術機の生産、配備機数はいずれも世界一である。人類史上初の対BETA兵器であるF-4ファントム戦術機を開発して以降、数多くの機種を開発し、その輸出あるいはライセンス生産の許諾によって世界各国に戦術機開発の基礎技術を伝播させ、人類の延命に大きく貢献した。各国で開発されている戦術機は全て、F-4あるいはF-5にそのルーツを求めることができる。
■ 米国陸軍 ■
ネバダ州・グルームレイク基地
ネバダ州・ネリス陸軍基地
- 第65戦闘教導部隊
- フランカーズ(F-15E)
- フランカー1:グレッグ大尉
- インフィニティーズ(F-22A 先行量産型)
- インフィニティ1:キース・ブレイザー 中尉
- インフィニティ2:レオン・クゼ 少尉
- インフィニティ3:ガイロス・マクラウド 少尉
- インフィニティ4:シャロン・エイム 少尉
- フランカーズ(F-15E)
バージニア州・ラングレー陸軍基地
アラスカ州・フェアバンクス基地
グアム準州・アンダーセン基地
- 第66戦術機甲大隊
- ハンター隊(F-22A)
- ハンター1:アルフレッド・ウォーケン 少佐
- ハンター2:イルマ・テスレフ 少尉
- スパイク隊(F-22A)
- ハンター隊(F-22A)
- 第174戦術機甲大隊
- ヒート隊(F-15E)
■ 米国空軍 ■
カリフォルニア州・エドワーズ空軍基地
ノースダコタ州・グランドフォークス空軍基地
■ 米国海軍 ■
グアム準州・アプラ海軍基地
- 第7艦隊
- 第70任務部隊 ニミッツ級戦術機母艦“セオドア・ルーズベルト”
- 第103戦術歩行戦闘隊(VF-103)“ジョリーロジャース”(F-14D(1998年)→F-14E(2001年))
ヤンキー・ステーション
- ニミッツ級戦術機母艦“ジョージ・ワシントン"
日本海
- 第2母艦打撃群
- ニミッツ級戦術機母艦“ニミッツ"
- エンタープライズ級戦術機母艦“ジョン・F・ケネディ”
- 艦長:ジョージ・オールストン 准将
- 第133戦術歩行戦闘隊(VF-133)“レイジング・バスターズ”(F-18F)
- バスター1
- バスター2
- バスター3:ジーン・カミンスキー 中尉 & デニス・モンロー 少尉
- バスター7:ブラウン 少尉 & オオシマ 少尉
英国本土近海
- 第2艦隊
- モンタナ級戦艦×1
- ニミッツ級戦術機母艦×2
- エンタープライズ級戦術機母艦×1
地中海
- 第6艦隊
- モンタナ級戦艦×1
- ニミッツ級戦術機母艦×2
- エンタープライズ級戦術機母艦×1
■ 米国海兵隊 ■
米国が保有する6軍において、米国海兵隊は上陸作戦や即応展開等を担当する外征専門の組織である。
海兵隊は歴史的に海外での武力行使を任務としており、米国の権益を維持・保護するための緊急展開部隊として整備されてきた。また強襲揚陸艦や輸送艦などの水上兵力、戦術機から戦車、機械化装甲歩兵に至る陸上兵力、攻撃ヘリ・輸送機からなる航空兵力を保有し、多岐にわたる統合的な作戦展開能力を持っている。またその構成員にも高い能力と米国への忠誠心が求められ、名実と共に米国の誇る精鋭部隊となっている。
海兵隊戦術機部隊は早くも1970年代から設立され、当初はA-6、A-10からなる戦術歩行攻撃機隊を保有し、欧州沿岸における邀撃作戦を担当していた。1984年のBETA南進以降は内陸部に対するより積極的な攻撃を必要とされたことから通常戦術機であるF-18の配備を開始。その後F-18E/Fを配備され、ユーラシアを囲む対BETA戦線のほぼ全域に戦力を派兵している。
海兵隊は歴史的に海外での武力行使を任務としており、米国の権益を維持・保護するための緊急展開部隊として整備されてきた。また強襲揚陸艦や輸送艦などの水上兵力、戦術機から戦車、機械化装甲歩兵に至る陸上兵力、攻撃ヘリ・輸送機からなる航空兵力を保有し、多岐にわたる統合的な作戦展開能力を持っている。またその構成員にも高い能力と米国への忠誠心が求められ、名実と共に米国の誇る精鋭部隊となっている。
海兵隊戦術機部隊は早くも1970年代から設立され、当初はA-6、A-10からなる戦術歩行攻撃機隊を保有し、欧州沿岸における邀撃作戦を担当していた。1984年のBETA南進以降は内陸部に対するより積極的な攻撃を必要とされたことから通常戦術機であるF-18の配備を開始。その後F-18E/Fを配備され、ユーラシアを囲む対BETA戦線のほぼ全域に戦力を派兵している。
ヤンキー・ステーション
- 第3海兵遠征軍 第1海兵戦術機団 第12海浜戦術機甲群
- 第318海兵戦術歩行戦闘機隊(VMF-318)“ブラック・ナイヴス"(F-18E)
- 分遣隊隊長→死亡:ナイヴス1:グラハム・ローゼンバーグ 中尉
- →分遣隊隊長:→ナイヴス1:ダリル・A・マクマナス 中尉
- →ナイヴス2:ウィルバート・D・コリンズ 少尉
- →死亡:レナード・ヴァンゴーア 少尉
- →ナイヴス3:リリア・シェルベリ 少尉
- 第318海兵戦術歩行戦闘機隊(VMF-318)“ブラック・ナイヴス"(F-18E)
英国本土近海
- 第2海兵遠征軍 第2海兵戦術機団 第26海浜戦術機甲群
- 第218強襲攻撃機隊(VMA-218)“ランディング・スティンガーズ”(A-6)
- 中隊指揮官:スティンガー1:クラリス・アーネスト 大尉
- B小隊長:スティンガー2
- C小隊長:スティンガー3
- “ジェスターズ”(A-6)
- 中隊指揮官:ジェスター1:コクラン 大尉
- 第536海兵戦術歩行戦闘機隊(VMF-536)“ブラディ・ナイトメア”(F-18E)
- リーデル
- ローゼンバーグ
- リリア・シェルベリ 少尉
- 第218強襲攻撃機隊(VMA-218)“ランディング・スティンガーズ”(A-6)
■■ ソビエト社会主義共和国連邦 ■■
ソビエト共産党政府は2001年現在、アメリカ合衆国アラスカ州北西部を租借し、国家の主要機能をそこに移転させている。これは喀什からのBETA群北進に押し出されることで講じられた緊急措置であった。旧ソ連領の最前線はユーラシア周辺に存在する島々に加え、ヴランゲリ島からカムチャツカ半島を結ぶ“北東ソビエト最終防衛線”であり国連の重点支援地域にも指定されている。
ソビエト軍の編成は地上軍(陸軍)、海軍、宇宙軍の3軍である。かつて存在した空軍、防空軍、戦略ロケット軍はBETAの侵攻に伴い各軍へ解体・編入されている。
ソ連の戦術機開発史は、F-4のライセンス生産に始まり、その改修機(MiG-21)の開発で本格化した。技術面で西側に大きく水を空けられていたが、劣悪環境下での整備性や耐久性に於いては優れており、近年では西側企業から水面下で技術供与を得た事で、信頼性の高い高性能兵器として認められつつある。
ソビエト軍の編成は地上軍(陸軍)、海軍、宇宙軍の3軍である。かつて存在した空軍、防空軍、戦略ロケット軍はBETAの侵攻に伴い各軍へ解体・編入されている。
ソ連の戦術機開発史は、F-4のライセンス生産に始まり、その改修機(MiG-21)の開発で本格化した。技術面で西側に大きく水を空けられていたが、劣悪環境下での整備性や耐久性に於いては優れており、近年では西側企業から水面下で技術供与を得た事で、信頼性の高い高性能兵器として認められつつある。
■ ソ連軍 ■
租借地 アラスカ州 Б-01基地
■ 極東ソ連軍 ■
- 第3軍 第18師団 第211戦術機甲部隊“ジャール大隊”
- ジャール中隊(Su-37M2)
- 大隊指揮官:ジャール1:フィカーツィア・ラトロワ 中佐
- 中隊指揮官:ジャール2:ナスターシャ・イヴァノワ 大尉
- キーラ
- トーニャ
- ジリエーザ中隊(Su-27SM)
- ジリエ-ザ4:ニーナ・ジュガシヴィリ 少尉
- ジリエーザ7:マリーダ 少尉?
- ジャール中隊(Su-37M2)
カムチャツカ州コリャーク自治管区 ミリコヴォ地区 ц-04前線補給基地
- 基地司令:ゲオールギー・バラキン 少将
- 警備兵:オルロフ 軍曹
- 第967戦術機甲師団
ヴランゲリ基地
■■ EU ■■
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NATO・ワルシャワ条約機構連合軍は、1978年のパレオロゴス作戦に於いてミンスクハイヴの駆逐を目指したが、この戦略目標の達成に失敗。欧州軍は多大な戦力を失い、BETAの西進を許すことになる。 その結果、ヨーロッパからは人類の大部分が撤退し、現在はイギリス諸島、イベリア半島、シチリア島などの僅かな地域で抵抗を続けている状態である。ヨーロッパ各国の政府はアイスランドやグリーンランドに待避しているが、各国共同でなおも新兵器の開発を継続中である。 |
- 英国本土防衛戦の七英雄
- "黒き狼王":ヴィルフリート・アイヒベルガー 西独陸軍少佐(2000年時点)
- "白き狼":ジークリンデ・ファーレンホルスト 西独陸軍中尉(2000年時点)
■ 英国陸軍 ■
- “リーピング・ジャガーズ”(EF-2000)
■■ 統一中華軍 ■■
中華民国政府率いる中国国民党軍と中国共産党軍は、合同で「統一中華戦線」を構築。台湾に於いてBETAの侵略に抵抗を続けている。
-
飞虎 戦術機甲中隊(殲撃10型)- フェイフー1:李 大尉
■■ トルコ陸軍 ■■
- 第66戦術機甲大隊“ターコイズ大隊”(F-4E)
- 第94戦術機甲大隊“コブラ大隊”(F-16A)
- 第1中隊第2小隊隊長:コブラ5:イブラヒム・ドーゥル 少尉(1993年時点)
■■ アフリカ連合 ■■
中東方面では人類とBETAの戦闘が続いているが、アフリカはBETAによる国土の破壊をほぼ免れている。アフリカ各国は多くの欧州企業や難民の受け入れを積極的に行っており、それに伴う資本、人材の流入により経済力や技術力を高め、日に日に政治的な発言力を増しつつある。
■ エジプト陸軍 ■
- 第3軍
- 第331戦術機大隊“ホルシス”(F-4E)
■■ 中東連合 ■■
中ソ連合軍によるBETA制圧の失敗が決定的となって間もなく、アフガニスタンを除く西アジアとアフリカ北東部の国々は戦禍に飲み込まれた。怒涛の如き異星起源生命の侵攻を前にイスラム教諸国は「聖戦(ジハード)」を宣言、各国軍による『第一次聖戦連合軍』を組織し一斉反攻に打って出た。だが、光線属腫を含むBETAを相手に、遮蔽物が殆どない平野や砂漠ではまともな戦闘にすらならず、物量に圧され意のままの蹂躙を許す結果となった。
完全なる敗北にあって例外的な奮戦を見せたのが、アラブ首長国連邦(UAE)とサウジアラビア、そして中東の軍事強国を自負する帝政イランであった。この親米三ヶ国は、対BETA最新兵器であるF-4ファントム戦術機の納入を優先的に受けていたため自国軍の壊滅を免れたのである(このアドバンテージは『中東連合』設立時この三ヶ国が指導的役割を担う大きな要因となった)。その事実を目の当たりにした中東、北アフリカ諸国はイデオロギーを投げ出し、競うように戦術機の部隊単位導入を開始。特に産油国は石油輸出で上げた莫大な利益を元手にアメリカの国内配備や他国割り当て枠を切り崩し、F-4やF-5を買い漁った。中東諸国の恒久的親米化を望むアメリカは反米諸国の要求にも分け隔てなく応じたが、それによって先行者優遇と面子を失ったサウジとイランの強い反発を買う事となった。事態を重く見たアメリカ政府は本国でも配備が開始されたばかりだった第2世代機の輸出を急遽認め、F-14トムキャットをイラン、F-15イーグルをUAEとサウジに与え、ガス抜きを図ったのである。
以降、大規模戦術機甲部隊を擁し、アラビア海・インド洋沿いを後退しつつ激戦を繰り広げた中東連合軍だったが、1984年にイラク領アンバールにハイヴが構築されたことを受けてアラビア半島の放棄を決定。その後、中東連合軍は国連軍に編入され、スエズ絶対防衛線の主力としてアフリカ大陸防衛の任に就いている。
(ホビージャパン2009年7月号より)
完全なる敗北にあって例外的な奮戦を見せたのが、アラブ首長国連邦(UAE)とサウジアラビア、そして中東の軍事強国を自負する帝政イランであった。この親米三ヶ国は、対BETA最新兵器であるF-4ファントム戦術機の納入を優先的に受けていたため自国軍の壊滅を免れたのである(このアドバンテージは『中東連合』設立時この三ヶ国が指導的役割を担う大きな要因となった)。その事実を目の当たりにした中東、北アフリカ諸国はイデオロギーを投げ出し、競うように戦術機の部隊単位導入を開始。特に産油国は石油輸出で上げた莫大な利益を元手にアメリカの国内配備や他国割り当て枠を切り崩し、F-4やF-5を買い漁った。中東諸国の恒久的親米化を望むアメリカは反米諸国の要求にも分け隔てなく応じたが、それによって先行者優遇と面子を失ったサウジとイランの強い反発を買う事となった。事態を重く見たアメリカ政府は本国でも配備が開始されたばかりだった第2世代機の輸出を急遽認め、F-14トムキャットをイラン、F-15イーグルをUAEとサウジに与え、ガス抜きを図ったのである。
以降、大規模戦術機甲部隊を擁し、アラビア海・インド洋沿いを後退しつつ激戦を繰り広げた中東連合軍だったが、1984年にイラク領アンバールにハイヴが構築されたことを受けてアラビア半島の放棄を決定。その後、中東連合軍は国連軍に編入され、スエズ絶対防衛線の主力としてアフリカ大陸防衛の任に就いている。
(ホビージャパン2009年7月号より)
■ 帝政イラン陸軍 ■
- 中東連合所属アズライール小隊(F-14Ex)
- 小隊指揮官:アズライール1:サアド・アラーヴィ 中尉
■ アラブ首長国連邦 ■
- アラブの戦姫(F-16)
■■ 大東亜連合 ■■
国連の直属に置かれる事を嫌った東南アジア諸国によって編成された多国籍軍であり、後に政治的同盟にも発展した。特に1992年、国連主導で行われたスワラージ作戦が現地インド政府の意向を無視して強行されたことから国連への不信が高まったことも編成に強く影響している。尚、英国呼称は「Consolidation of South-East Asian Nation」通称、COSEAN(コセアン)である。
■■ 東欧州社会主義同盟 ■■
ソ連のアラスカ撤退後、チェコスロバキア・ルーマニアなどの旧ワルシャワ条約機構各国は、東欧州社会主義同盟を結成し、グリーンランド及び英国を拠点に国連軍の指揮下で戦っている。東ドイツを事実上の盟主とし、旧東欧諸国を糾合する形で連合軍を形成している。旧内陸国を主体としている為、極少数の海空戦力を除いて陸軍のみで編成されている。
■ ドイツ民主共和国(東ドイツ) ■
- 東ドイツ国家人民地上軍
- 独立戦術機大隊“フリッツ・ウルブリヒト”(MiG-21)
- 第666戦術機中隊 "シュヴァルツェス・マーケン"(MiG-21)
- 中隊指揮官:アイリスディーナ・ベルンハルト 大尉
- 第9戦車師団第11戦車連隊“ウィリー・ベーベル”(T-62)
- 第2大隊:大隊長:パウル・バルクマン 中佐
- 第2大隊第3中隊:中隊長兼車長:ヘルベルト・クレンツ 中尉
- 第2大隊第3中隊:中隊長車砲手:フーゴ・フィンケ 曹長
- 第2大隊第3中隊:中隊長車操縦手→装填手:クルト・グリーベル 二等兵
- 第2大隊第3中隊:中隊長車装填手→後方送り:ヤン・ノルベルト 二等兵
- 第2大隊第3中隊:中隊長車操縦手:アンナ・タルコフスキー 二等兵
- 第15自動車化狙撃兵師団
添付ファイル
- アルゴス試験小隊.jpg
- イスミ・ヴァルキリーズ部隊章.jpg
- インフィニティーズ紋章.jpg
- イーダル試験小隊.jpg
- クラッカー小隊.jpg
- コブラ紋章.jpg
- ジャール大隊.jpg
- ツェルベルス部隊章.jpg
- バオフェン試験小隊.jpg
- ブラック・ナイヴス部隊章.jpg
- ブラディ・ナイトメア部隊章.jpg
- プロミネンス.jpg
- ライトニング中隊.jpg
- ランディング・スティンガース部隊章.jpg
- レイジング・バスターズ部隊章.jpg
- レインダンス中隊.jpg
- 国連作戦試験部隊.jpg
- 国連軍.png
- 安部.png
- 小沢.png
- 巖谷.jpg
- 帝国軍.png
- 帽章1.png
- 帽章1b.png
- 帽章1c.png
- 帽章2.png
- 帽章2b.png
- 帽章3.png
- 帽章3b.png
- 帽章4.png
- 帽章5.png
- 斑鳩.png
- 東ドイツ第666中隊.jpg
- 欧州連合軍徽章.jpg
- 煌武院.png
- 神宮司.jpg
- 第13戦術竜騎兵連隊章.jpg