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ウィッシュルーム 天使の記憶 Chapter1 “December 28th, 1979, 5:00~5:10 P.M.” ①

登場キャラクター

カイル

146

ダニング

121

ヘレン

9

メリッサ

48

シーン①フロント  (00:13~15:40)

-会話画面-

カイル       001「・・・・なんだ」

          002「客を出迎えるボーイもいないのか」

          003「フロントはどこだ?」

          004「まずは チェックインするか・・・」

          005“エドからの荷物はもう届いているだろうか?”

-探索画面-

-会話画面-

カイル       006『誰もいないのか・・・』

          007“カウンターの上には呼び出しベルがある”

          008『仕方ない、ベルで呼び出すか』

-謎解き画面-

(一回ベルを鳴らす)

カイル       009『おい、誰かいないのか?』

(二回ベルを鳴らす⇒クリア)

-会話画面-

カイル       010“・・・誰か、出てきた”

ダニング      011「おい、ローザ!言っただろう!」

          012「試合を観てるときは 呼び出すなって!」

          013「・・・ん?」

          014「・・・なんだ ローザじゃなかったのか」

カイル       015「・・・おい」

(選択肢「ローザって誰だ?」)

          016「ローザって誰だ?」

ダニング      017「うちのメイドだ」

          018「働き者なんだが、口うるさい女でね」

          019「俺がテレビを見ていると必ずじゃまをしてくる」

          020「すまなかったな ローザと間違えたりして」

          021「俺はダニング・スミス このホテルの主人だ」

          022「ようこそ ホテル・ダスクへ」

カイル       023“ダニング・スミスか 頑固そうな親父だ”

ダニング      024「泊まりかね?」

カイル       025「ああ、今夜一泊」

ダニング      026「どんな部屋がいい?」

カイル       027「安い部屋でいい」

ダニング      028「・・・安い部屋か シングルなら空いているが」

カイル       029「それでいい」

ダニング      030「いや、どうかね」

          031「たまには、いい部屋に泊まるっていうのは?」

カイル       032「・・・いい部屋?」

ダニング      033「ああ」

          034「お客さん 仕事はセールスマンか?」

カイル       035「ああ」

ダニング      036「商品を抱えて、あちこち 売り歩くのは、さぞかし 疲れることだろう」

          037「どうだい?たまには、自分にご褒美っていうのは」

          038「いい部屋に泊まれば 疲れもすぐに取れる」

          039「実はな、今日は珍しく スイートルームが空いているんだ」

          040「今日は、あんたのために 特別に値引きするよ」

(選択肢「安い部屋でいい」)

カイル       041「安い部屋でいい」

ダニング      042「いい部屋だよ」

カイル       043「いいって言ってるだろう」

          044「スイートルームなんて俺には似合わん」

ダニング      045「・・・・そうかい それは残念」

          046「じゃあ、宿泊カードに名前を書いてもらおうか」

          047「ペンはこれを使ってくれ」

-謎解き画面-

(宿泊カードへの記入⇒クリア)

-会話画面-

ダニング      048「・・・カイル・ハイド?」

          049「・・・あんた カイル・ハイドっていうのか?」

カイル       050「ああ」

ダニング      051「うむ・・・」

カイル       052「どうした?」

ダニング      053「いや・・・なんでもない」

カイル       054「・・・ちょっと待てよ」

(選択肢「何を気にしてる?」)

          055「何を気にしてる?」

ダニング      056「なんでもない」

カイル       057「なんでもないことは ないだろう」

          058「俺の名前が犯罪者名簿にでも 載っていたか?」

ダニング      059「いや、そうじゃないが・・・」

          060「ただ。いたなと思ってな」

          061「あんたと同じ名前の客が」

カイル       062“俺と同じ名前の客がいた?”

ダニング      063「それだけのことだ」

          064「大したことじゃない 気にするな」

          065「そうだな、部屋は・・・」

          066「215号室を使ってくれ」

          067「鍵は、これだ」

カイル       068“俺は「215号室の鍵」を受け取った”

          069“鍵には、部屋の番号と「希望」という文字が 刻み込まれていた”

          070「・・・「希望」?なんだ、この文字は?」

ダニング      071「部屋の名前だよ」

カイル       072「部屋に名前があるのか?」

ダニング      073「ああ このホテルの客室にはみんな名前がついている」

          074「「希望」「勇気」「成功」「夜明け」「天使」なんてのもある」

カイル       075「その名前 あんたがつけたのか?」

ダニング      076「ああ いい名前ばかりだろう」

          077「なかでも「希望」は俺のお気に入りだ」

カイル       078「・・・ふん、つまらん」

ダニング      079「・・・つまらんだと?」

カイル       080「客室にはナンバーさえ あれば、充分だ」

          081「名前なんて余計だ」

ダニング      082「・・・余計か」

          083「そんなこと言われたのは 初めてだ」

カイル       084「みんな思っていても 言わなかっただけだろう」

ダニング      085「・・そうかね 部屋に名前があるのを 喜ぶ客もいるがね」

          086「まあでも、よかったよ あんたが余計なことが嫌いな人だとわかって」

          087「おかげであんたに あの話をせずに済む」

          088「あんたみたいな人には どうせあの話も 余計なことだろう」

カイル       089「・・おい」

(選択肢「あの話って何だ?」)

          090「あの話って何だ?」

ダニング      091「余計な話だよ」

カイル       092「勿体ぶるな、何の話だ?」

ダニング      093「そんなに気になるなら話してやるか」

          094「実は、あんたが今晩泊まる 215号室なんだが」

          095「ちょっといわくつきの部屋でね」

カイル       096「いわくつき?幽霊でも出るのか?」

ダニング      097「そんな話じゃない もっといい話だ」

          098「あんた 何か願い事はあるかね?」

カイル       099「・・・願い事だと?」

ダニング      100「ああ」

          101「もしあんたに願い事が あるとしたら」

          102「今夜、それが叶うかもしれんという話だ」

          103「実は、あんたが泊まる 215号室は」

          104「願い事が叶う部屋なんだ」

カイル       105“願いが叶う?どういうことだ?”

ダニング      106「ああ、それから これも渡しておこう」

          107「このホテルのパンフレットだ 館内図も付いている」

カイル       108“俺は「パンフレット」を受け取り 持っていた手帳にそれをはさみこんだ”

ダニング      109「これで チェックインは終了だ」

          110「客室は2階だ フロントの奥に階段がある」

          111「部屋はそこを上がって右の奥だ」

          112「レストランは 一階の奥にある」

          113「ディナーは6時から 朝食は朝の7時半からだ」

          114「バーは9時から営業している」

          115「チェックアウトは10時 それを過ぎたら2割増だ」

          116「連泊になるときは 早めいってくれ」

          117「何か他に用はあるか?」

(選択肢「願いが叶うって、どういうことだ?」)

カイル       118「願いが叶うって・・・どういうことだ?」

ダニング      119「その部屋に泊まった客に言われたことがある」

          120「最初は、若い女 その次は、中年男だった」

          121「ふたりとも チェックインのときには、 お先真っ暗で疲れた顔をしていたが」

          122「あの部屋に泊まった翌朝は まるで別人みたいに 幸せそうな顔をしていた」

          123「俺は思わず 聞いてみたんだ お客さん、昨日の夜 何かあったのかと」

          124「すると。ふたりとも こう答えた」

          125「あの部屋に泊まって 願いが叶ったからだと」

          126「だから・・・」

カイル       127「・・ふふふ」

ダニング      128「何が、おかしい?」

カイル       129「もう、けっこうだ その話の続きは」

          130「あんたみたいな親父から おとぎ話を聞かされるとは思わなかった」

ダニング      131「おとぎ話だと?」

          132「・・ふうん、そうか」

          133「やっぱり。あんたには 余計な話だったか」

          134「まあ おとぎ話だと思うのは あんたの勝手だ」

(選択肢「俺と同じ名前の客がいたのか?」)

カイル       135「俺と同じ名前の客がいたのか?」

ダニング      136「ああ、いた あんたと同じ名前の客が」

          137「たしか、あんたぐらいの 歳の男だった」

          138「髪はブロンド 背が高くて、やせていた」

カイル       139“ブロンドで 背が高くて、やせた男だと・・・”

          140“ブラッドリーに似ている”

ダニング      141「でも、あんたと違って」

カイル       142「・・俺と違って?」

ダニング      143「高級なスーツを着て 羽振りのいい男だった」

カイル       144「・・・ふん」

          145「で、その男は よく泊まりに来るのか?」

ダニング      146「いや。半年前に一度 泊まったきりだ」

          147「あれっきり姿を見せない」

(選択肢「荷物が届いているはずだ」)

カイル       148「荷物が届いているはずだ」

ダニング      149「あんた宛ての荷物?・・・ここにはないが」

カイル       150「必ず届くはずの荷物だ 調べてくれ」

ダニング      151「・・・おい、予約もせずに 初めて泊まるホテルに 荷物を送りつけるなんて」

          152「まさか、その荷物・・ヤバイものじゃ ないだろうな」

カイル       153「・・待てよ」

(選択肢「・・・ヤバイものだと? 」)

          154「・・・ヤバイものだと? どういう意味だ?」

ダニング      155「うちに迷惑がかかるようなものってことだ」

カイル       156「迷惑がかかるだと?」

ダニング      157「以前、あんたみたいな 若い男の客に荷物が届いて」

          158「大変なことになった」

カイル       159“大変なこと?何があったんだ?”

ダニング      160「あんなことは 二度と御免だ」

          161「まあいい」

          162「荷物の件はあとで 確認して 」

          163「着いていたら 部屋まで届けさせよう」

(選択肢「大変なことって、何があったんだ?」)

カイル       164「大変なことって、何があったんだ?」

ダニング      165「3年前のことだ」

          166「ボーイが配達された荷物を 客の部屋に届けたとたん」

          167「刑事が踏み込んできて・・・」

カイル       168“・・・刑事だと?”

ダニング      169「その客は、指名手配中の 窃盗グループの一員で」

          170「このホテルを仲間からの 盗品の受け渡し場所に 使っていたんだ」

          171「あのときは 参ったよ」

          172「ホテルの中で 銃声はするし 他の客は騒ぎ出すし・・・」

          173「あんな騒ぎは二度と御免だ」

          174「あれから、このホテルは刑事と犯罪者は立ち入り禁止だ」

          175「話は終わりか?」

カイル       176「ああ」

ダニング      177「部屋でゆっくりしてくれ」

-探索画面-

 

シーン②ヘレン来店  (15:46~17:34)

-会話画面-

カイル       178「ん?」

ヘレン       179「部屋は空いているかね?」

カイル       180“フロントを離れたとたん 後ろから声が聞こえてきた”

ヘレン       181「ひと晩泊めておくれ」

カイル       182“・・・客か”

ダニング      183「ようこそ、ホテル・ダスクへ」

          184「部屋は空いてるがどんな部屋がご希望で?」

ヘレン       185「・・・そうだね あの部屋は 空いてるかい?」

ダニング      186「・・・あの部屋?」

ヘレン       187「新聞の記事で見たんだよ」

          188「ほら、あの部屋だよ 願いが叶う部屋さ」

          189「あるんだろう? ここに」

ダニング      190「ああ、あるとも」

          191「でも、悪いが 今日はあの部屋はもう・・・」

ヘレン       192「空いてないのかい?」

ダニング      193「そういうことだ」

ヘレン       194「そうかい それは、残念だね」

ダニング      195「他の部屋でもいいかい?」

ヘレン       196「ああ」

-探索画面-

カイル       197『願いが叶う部屋・・・か・・・』

          198『ふん、くだらん』

 

シーン③メリッサ登場  (17:36~26:54)

-会話画面-

カイル       199「この奥が階段か?」

          200「・・・ん?」

          201“階段の途中に 座り込んでいる子供がいた”

          202「おい」

メリッサ      203「・・・なあに?」

カイル       204「階段を上るのにじゃまだ どいてくれ」

メリッサ      205「いや」

カイル       206「・・・おい」

(選択肢「何を言ってる?」)

          207「何を言ってる?」

メリッサ      208「だって ここであそんでるから」

カイル       209「・・・遊んでる?」

          210「ここは公園の砂場じゃない」

メリッサ      211「わかってるよ ここは階段だもん」

カイル       212「わかってるなら そこをあけろ」

          213「おまえ。どこの子供だ?名前はなんていう?」

メリッサ      214「だめ!」

          215「おじさんには おしえないもん!」

カイル       216「チビ、なんて言った?」

(選択肢「おじさんだと?」)

          217「おじさんだと?」

メリッサ      218「うん」

          219「おじさんでしょ?ちがうの?」

カイル       220「・・・ふん!」『・・・まあいい』

          221「おいチビ、これ以上 おまえが生意気言うと」

          222「俺もそれなりのことを 考えなくちゃいけなくなる」

メリッサ      223「・・・それなりの・・・・こと?」

カイル       224「ああ」

          225「例えば、おまえをひょいと 持ち上げて。階段の下に放り投げるとか」

メリッサ      226『ええ!?』

カイル       227「おまえのママを呼んできて おまえのわがままを言いつけるとかな」

メリッサ      228「・・ママを・・よぶ」

カイル       229「おい。チビ」

(選択肢「ママはどこにいる?」)

          230「ママはどこにいる?」

メリッサ      231「ママはいないもん」

カイル       232「なんだ、一緒じゃないのか?」

メリッサ      233『・・・うん・・・』

カイル       234「おい、チビ」

          235「どうして、どかない?わけがあるなら話してみろ」

メリッサ      236「だって・・・」

          237「まだ。できないんだもん」

カイル       238「・・・何が?」

メリッサ      239「パズルができないの」

カイル       240“バズル?なんだそれ?”

(選択肢「バズル?それがどうしたっていうんだ?」)

カイル       241「バズルだと?」

          242「それがどうしたって いうんだ?」

メリッサ      243「できないんだ」

          244「もうちょっとなのに・・・・」

カイル       245“・・・ったく そんなことが理由か”

          246「そんなもの こんなところでするな」

          247「自分の部屋でやれ」

メリッサ      248「お部屋であそぶとしかられるの パパにうるさいって・・・」

          249「だから、ここでやってたの」

          250「パズルができたら お部屋にもどろうっておもったのに・・・」

          251「パズルが・・・」

          252「・・・できないよう」

          253(メリッサ泣く)

カイル       254「そんなことで泣くな」

          255“・・・泣くか”

メリッサ      256「・・・ううっ」

カイル       257「・・・おい、チビ」

(選択肢「いい加減にしろ」)

          258「いい加減にしろ パズルくらいで泣くな」

          259「そんなもの、俺が解いてやる」

メリッサ      260「えっ・・・」

          261「おじさん・・・・解いてくれるの?!」

カイル       262「・・・おじさんだと?」

          263「俺の名前はカイル・ハイドだ」

          264「俺を呼ぶなら ちゃんと、名前で呼べ」

メリッサ      265「・・・ハイドおじさん」

カイル       266「・・ん?」

          267「わかったから」

          268「さっさと パズルをよこせ」

-謎解き画面-

カイル       269『あれ?綺麗に嵌らないな』

          270『ん?おかしいな』

          271『端から埋めていこう』

メリッサ      272『ハイドおじさんマダー?』

カイル       273『ちょっと待て!いま集中してるんだ』

メリッサ      274『チェッ』

カイル       275『よし、順調。あとこのピースを埋めれば・・・』

          276『これだけどうしてもはまらないな・・・』

メリッサ      277『それ、向きが違うよ、多分』

カイル       278『なに?』

          279『そうか!!・・・こうすれば・・・』

(クリア)

-会話場面-

カイル       280「・・・出来た」

          281「さあ、これを持って 部屋に帰れ」

メリッサ      282『ううん(首を横に振る)』

カイル       283「・・・どうした?」

          284「パズルは出来たんだ それでいいだろう」

メリッサ      285「・・・ちがうもん」

カイル       286「・・・違う?」

          287「何が、違うんだ?」

メリッサ      288「ちがうんだもん!」

          289「自分でやんなきゃ おもしろくない!」

カイル       290“女の子は、俺が完成させた ジグソーパズルを階段に ぶちまけた”

          291「あっ!」

          292「おい!何をするんだ!」

          293「何をしたか わかってるのか?」

          294「解いてもらったら 礼を言うのが、先だろう」

メリッサ      295「ふん!」

カイル       296「・・・なんだ、その態度は」

          297「調子に乗るな!!」

メリッサ      298「・・・えっ?」

カイル       299「散らかったパズルを拾え!」

メリッサ      300「・・・ええっ!」

カイル       301「自分で散らかしたものは 自分で拾うんだ!!」

          302「わかったら、返事をしろ!」

メリッサ      303「・・・う、うん」

カイル       304“俺に叱られて 生意気な女の子は”

          305“いやいや階段に散らかった パズルのピースを拾い集めた”

メリッサ      306「・・・ひろったよ」

カイル       307「よし、それでいい」

メリッサ      308「ごめんなさい」

          309(メリッサ泣く)

カイル       310「わかったら、それでいい」

          311「おい、チビもう泣くのはよせ」

          312「おい・・・」

メリッサ      313『あっかんべー』

          314「きゃははは!」

          315「うっそ・だ・よ~!」

カイル       316“女の子はそう言うと階段を駆け上がって行った”

          317「なんだ、あれは・・・」

          318「・・・ったく」

          319“あの子、誰なんだ?”

          320“女の子の去った階段に何か落ちていた”

          321「・・・これは?」

(ピースを拾う)

          322“俺は「パズルのピース」を拾った”

          323「このピース裏側に黒い線が入っている」

          324「・・・何だろう?」

最終更新:2014年09月02日 00:14