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転職 - (2014/09/18 (木) 14:28:55) の1つ前との変更点
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転職とは、自分の職業を変更することである。
*転職のメリット
-元々の職業で習得したスキルを、ソウルランクに応じた制限の範囲内で引き継ぐことができる。&br()これをスキルの「継承」と言う。
-各職業の枠を超えた役割を果たせる為、強くなるには有効な手段である。&br()例:回復魔法の使えるファイター、宝箱の罠解除が得意なメイジ、攻撃魔法も使えるプリースト 等
-ソウルランクはそのままであり、用意できるなら最初から強い装備が使える。&br()上述したように継承スキルもある為、完全に1から育てるよりは遥かに楽である。
*転職のデメリット
-転職後はレベルが1に戻り、また全特性値が初期値に戻る為、最初から育て直しになってしまう。
-転職前に使っていた装備品の使い回しがほぼ出来ない。例えば、ファイターの装備品のほとんどがメイジには使用不可能である。&br()直接ドロップを狙うにしろ露店で購入するにしろ、転職先に合わせた装備品を再度用意する必要がある。&br()また、SR5以上の装備はレベル制限も付くため、転職直後は使用できない。
*転職の方法
転職の方法、及び各種仕様詳細は以下の通り。
-ソウルランクが3以上である(2013年10月29日のアップデートで5→3に変更)
-転職先の条件(アライメント制限・必要特性値)を満たしている必要がある
-必要特性値はキャラ作成時ではなく現在キャラクターの値で判定され、各種補正(緑色表示)は全て無視される
-転職するとキャラクターのレベルは1になり特性値も種族の初期値になる。継承スキル以外のスキルとスキルポイントもリセット
-職ごとにレベルが保存されるわけではなく、常にレベル1に戻る。当然転職を繰り返して元の職業に戻ってきても当然レベルは1となる
-転職してもアライメントはそのままで、数値も変化しない
-転職には、各職業の転職証と手数料が必要になる
-転職証とお金は転職が完了した時点で消費される。完了までなら自由にキャンセル可能
-転職証は略奪されない&トレード不可。マイクローク経由で同一アカウント内での受け渡しは可
**基本職(戦士・僧侶・盗賊・魔術師)への転職
-港町イルファーロの各所に居る各職業ギルドNPCが受け付けてくれる
-転職手数料は10,000G
-転職証は各職業ギルドのNPCから受けられる転職クエストの報酬として入手可能
--転職クエストの内容は共通で「○○のルーンストーン」(職業毎)を10個集める、という内容
---それぞれ「戦士」「盗賊」「魔術師」「僧侶」のルーンストーンという名前で、&br()忘却の寺院以降の各ダンジョンの様々なモンスターがドロップする
参考資料:転職証直接ドロップ
#region
***
-転職クエスト実装前の代替手段として、転職証の直接ドロップという入手手段があり、それは2012/01現在削除されずに残っている
-しかし直接ドロップは入手先が初期ダンジョンに限定され、ドロップ確率もかなり低い。&br()現在ではこの手段を取るメリットは皆無である
転職証ドロップ
黄龍の神殿跡
ファイター転職証: ズールウォーリア
シーフ転職証: ゴグールアーチャー
メイジ転職証: マングラー
プリースト転職証: ショックトルーパー
アリア川貯水窟
各職転職証(ランダム): アサルトブル
デプスゲート龍眼
各職転職証(ランダム): クリュエル
デプスゲート穢レ
各職転職証(ランダム): クラッジペイン
#endregion
**上位職(ビショップ・サムライ・ロード・ニンジャ)
-王都アイトックス(&font(yellow){入場条件:ソウルランク10以上、Lv30以上})各所に居る、各職業ギルドNPCが受け付けてくれる
-転職手数料は1,000,000G
-転職証は各職業ギルドのNPCから受けられる転職クエストの報酬として入手可能
--転職クエストの内容は共通で以下の内容
--「魂のかけら【○○】」(職業毎)を20個集める
---それぞれ魂のかけら「侍」「司教」「君主」「忍者」という名前で、&br()地下ドラグーン遺跡以降の各ストーリーダンジョンの特定の決戦場、&br()及び愛欲と淫虐の館以降のサブダンジョンの様々なモンスターがドロップする
--4つの試練をクリアする(後述)
--&font(aqua){1回転職したことがある上級職に再度転職する場合は、&br()「魂のかけら【○○】」を10個と転職手数料のみで転職が可能。4つの試練も行われない}
***4つの試練
-試練1:以下のモンスターの討伐&br()カーリー(地下ドラグーン遺跡)&br()デーモンアデル(降偉の祭儀場跡)&br()マカブラ(ロサワルド水没砦
-試練2:以下のモンスターの討伐&br()サイアームツイン x2(荒廃の廓)&br()ザ・ブロード&ザ・ステイク&ザ・パーソンベリード(13号施設)&br()アリエス(暗澹たる円卓)
-試練3:以下のモンスターの討伐&br()ファーストキマイラ(サンジェント遺跡)&br()スメルチ(サンジェント遺跡)&br()カルコサス(サンジェント遺跡)
-試練4:以下のモンスターの討伐&br()アイリーン(EASY不可)(愛欲と淫虐の館)
*転職ボーナスについて
-転職時に現在のキャラクターレベルに応じて、ボーナスポイントとスキルポイントの両方に追加でポイントがもらえる
-追加ボーナスポイントとスキルポイントは、転職時キャラクターレベルの10の桁をそのまま使う&br()(Lv1~9=0,Lv10~19=1,…)
--転職ボーナス:スキルポイントは、単純にLv1の時のスキルポイントにプラスされる
--転職ボーナス:ボーナスポイントは、&font(yellow){通常の抽選で決定されるボーナスポイントとは別枠で追加される}&br()ボーナスポイント割り振り時に、通常のボーナスポイントは緑で、転職ボーナス分は青で表示される。この内転職ボーナス分は、次の転職時に引き継がれない
--例:Lv20で転職し、抽選で12を出し、STRに&font(lime){+7}&font(aqua){+0}、VITに&font(lime){+5}&font(aqua){+2}を割り振り、&br()次の転職でボーナスポイントの引き継ぎを選択した場合には&font(lime){STR+7、VIT+5}となる
-使い切りであり、転職を繰り返しても追加ポイントは累積しない
-転職する度に判定されるので、過去に何レベルで転職したかは一切関係ない
*スキルの継承
-ソウルランクによって、継承可能なスキルの数(継承スキルスロット数)及び、所持できる継承スキルの合計レベルが制限されている
-引き継ぐ際のスキルレベルは、現在のスキルレベルのまま引き継がれる
-継承したいスキルのレベルを任意で下げることはできない&br()継承レベル制限に引っかかる等の場合でスキルレベルを下げたい場合は、スキルリセットの手段を取るしかない
-継承スキルの合計レベルとは、継承スキルスロットに入っている全てのスキルのレベルを合計したもの
-現在の継承スキルの合計レベルは、スキルツリーの下に表示される
-スキルレベルとスロットが許すならば、ソウルランク5でレベル1スキルを3つ取ろうがレベル3スキルを1つだけ取ろうが自由
|ソウルランク|継承スキルスロット数|継承スキルの合計レベル|
|CENTER: 3|CENTER:3|CENTER: 3|
|CENTER: 6|~|CENTER: 6|
|CENTER: 8|~|CENTER:10|
|CENTER: 9|CENTER:4|~|
|CENTER:10|~|CENTER:15|
|CENTER:12|~|CENTER:20|
|CENTER:14|~|CENTER:25|
|CENTER:16|CENTER:5|~|
|CENTER:18|~|CENTER:30|
|CENTER:20|~|CENTER:35|
**継承スキルについて
-継承スキルは、レベルを上げることはできない
-継承スキルは上書きするか削除しない限りは転職を繰り返しても残る
-スキル継承の計算例
--「SR6 Lv15PRI」で転職する場合
---転職後Lv1時のスキルポイントは「1(デフォルト値) + 1(ボーナス)」となる
---スキル継承に関する制限は上図の通り「継承スキルスロット:3」「継承スキルの合計レベル:6」となる
----「ヒールLv3」「ディバインアーマーLv2」「ヒールサークルLv1」という継承は可能か? &br()継承スキルスロットは3、継承スキル合計レベルは6となる為、継承可能&br()継承スキルレベル合計:(&font(aqua){3}[ヒールLv3] + &font(aqua){2}[ディバインアーマーLv2] + &font(aqua){1}[ヒールサークルLv1) = &font(aqua){6}
----「ヒールLv6」という継承は可能か? &br()継承スキルスロットは1、継承スキル合計レベルは6となる為、継承可能&br()継承スキルスロットは余っているが、合計レベルに空きがない為追加できない&br()継承スキルレベル合計:(&font(aqua){6}[ヒールLv6]) = &font(aqua){6}
----「ヒールLv7」という継承は可能か? &br()継承スキルスロットは1、継承スキル合計レベルは7となる為、継承不可&br()前述の通りヒールLv7をLv6にして継承という事は出来ない
*ボーナスポイントについて
--ボーナスポイントは再抽選するか、前回のポイントを引き継ぐか選択できる
--再抽選した場合、ポイントは特性値に自由に割り振ることができる。納得いく数字がでるまで抽選を繰り返す事もできる
--引き継いだ場合、ポイントは数値・割り振り方共に引き継ぐ。各特性値への再割り振りはできない
--&font(yellow){ただし、転職ボーナスポイントは選択に関わらず振り直しになる}
参考資料:転職の方針
#Region
どの職業で何を継承するかは全く個人の自由です。
ソロ性能を高める、生存率を高める、攻撃性能を高める、いろいろと方針考えてみましょう。
ここでは、いくつか参考になるような例をあげてみます。
*継承時の方針
物理職(FIG/THI)はMPの伸びが悪い為、魔法職(MAG/PRI)のスキルを継承しても本職ほどの活躍が望めません。
その場合は他者の役に立つスキル継承を目指すと、他の人の迷惑にならないスキルを中心に取る方がオススメです。
しかしそれでも自分は他者に頼りにされたいというのも、またその人なりの育て方です。
何にせよ「自分はこういうスタイルを最終的に目指す」と明確な方針を決めましょう。
-継承スキル候補:ファイター
--ディフェンドスタンス&br()物理防御力が大きく上昇し、しかしデメリットは物理攻撃力の低下のみ。&br()魔法攻撃が主力のメイジや、回復メインのプリーストにオススメ。&br()低くなりがちな物理防御力を補強でき、いざという時の生存率に大きく貢献する。
--ヘッドバッシュ&br()シーフや、前線に立つタイプのプリーストにオススメ。&br()敵集団に適度に入れておくだけで、パーティ全体の被害を大きく減らす事ができる。攻撃力の増強や、ワーゼンブローの布石としても良い。
--パワーチャージ&br()瞬間攻撃力の増加。ピンポイントでの大ダメージを出せるシーフにオススメ。&br()Repopに合わせたスピアトラップ×3にハイドアタックとパワーチャージを合わせる事で、合計5桁ダメージも夢ではない。
--デスペラード&br()常時攻撃力増加。&br()物理防御力低下デメリットはあるものの、Tankするファイターよりは立ち回り次第で敵から攻撃されないシーフや物理攻撃系プリーストにオススメ。
--オーバーユーズ&br()若干限定的ではあるが、アライメント:Lawfulのキャラクターにオススメ。&br()追加効果のノックバック/詠唱中断無効化効果が乱戦時に光る。&br()本来の効果である物理・魔法防御力上昇は継続ダメージがある為若干使いづらい。
--物理防御力上昇(FIG)&br()パッシブスキル。枠やレベルを余らせるぐらいならこれを継承するといい。&br()ほぼ全状況で生存率の向上が望めるだろう。
-継承スキル候補:シーフ
--ワーゼンブロー&br()条件付きの高威力攻撃。&br()シーフの攻撃スキルで唯一立ち位置を気にしないで使える為、正面から敵と向き合うファイターにオススメ。&br()自前のスキルで条件(Debuff)も満たせる為、相性はとても良い。
--ステルス&br()移動時の事故防止や、戦闘中のターゲット解除。&br()ほぼ全ての職業にオススメできる驚異的なスキル。&br()移動時の安全をより確保したい場合には高スキルレベルでの継承を考慮してもいい。
--デコイ&br()敵集団相手の時間稼ぎや散らばった敵のまとめに。こちらも大抵の職業で使える。&br()敵をまとめるだけなら低スキルレベル、ある程度時間稼ぎもしたいなら高レベルがいいだろう。
--ドロップ率上昇 / スティールアタック&br()トレジャーハントのお供。戦闘に寄与する訳ではない為、レアアイテム狙いを目的にしないのであれば他のスキルが優先するだろう。&br()これらのスキルを継承するなら、キャラクター自体のLUKにも高いボーナスポイントを振るのがいいだろう。
--匠の技 / 聞き耳 / ピッキング / 揺さぶる / 慎重に探る&br()宝箱の罠解錠関連のスキル。これも上記同様トレジャーハント関連となる為、強さを目的とするなら選択肢からは外れてしまう。&br()出た宝箱は例え本職が居なくとも見逃せない! という人なら確実性の向上の為に良い。
-継承スキル候補:プリースト
--ヒール&br()単体回復。MPの関係上魔法職が継承する方が有効だが、物理職でも余るMPの使い道としては大変に有効。&br()プリースト以外でのソロでの快適度が大幅に向上。&br()低スキルレベルだと回復量が低い為、戦闘中にも実用したいのならば高スキルレベルが良い。
--ミドルヒール&br()単体回復。継承するならばヒールと2択になるだろう。&br()手軽に低スキルレベルで、(戦闘時の使用をほぼ切り捨てるか対策スキルをセットで継承した上で)大幅な回復を求めるならミドルヒール。&br()スキルポイントと継承レベル制限を大きくつぎ込んででも便利な回復スキルを求めるならヒール、となるだろう。
--ヒールサークル&br()パーティ内範囲回復。&br()前2つの単体回復と比べると有効度は若干落ちるが、本職以外で範囲回復が出来るのは便利な時もある。&br()パーティ戦をメインに考え、詠唱時間やMPを確保できるなら一考の余地がある。
--キュアボディ / キュアマインド&br()パーティ内範囲状態回復。&br()最大スキルレベルが1であり、消費MPが低い。その上で効果が一定かつ有用と、まさに継承向けのスキル。&br()出番は決して多くはないが、いざという時にキラリと光るいぶし銀。
--(マス)プロテクション / (マス)レジスト / アタックオーラ / マジックオーラ&br()各種Buffスキル。&br()ソロで自分にあった種類を取得したり、パーティ戦の為特定クラスの役に立つ種類を集中的に取る等スタイルに合わせて。&br()物理職ではMPとも相談。
--ディバインアーマー&br()ノックバック/詠唱中断無効化。大抵の職業にオススメできる素敵なスキル。&br()物理職ならば敵の攻撃を受けて移動を阻害される事への対策に、魔法職ならば攻撃を受けた際の詠唱中断への対策にと万能。&br()使用時消費するのがODの為、他OD消費スキルを多用する場合は兼ね合いを考える必要がある。&br()また当然ながら動きが阻害されないだけでHPは減る為、気が付いたら死んでいた、という事がないように注意しよう。
--スタンスマッシュ&br()気絶攻撃。物理職にオススメ。&br()スタンスマッシュからファイターのバッシュコンボに繋げる事ができ、夢のOD200、4連コンボが可能に。&br()それ以外にも気絶による敵の行動阻害や詠唱中断など小技が光る。
--物理防御力上昇(PRI)&br()パッシブスキル。枠やレベルを余らせるぐらいならこれを継承するといい。&br()ほぼ全状況で生存率の向上が望めるだろう。
-継承スキル候補:メイジ
--フレイムアロー&br()基本にして便利な遠距離魔法攻撃。攻撃目的で継承するとしたらMPに余裕がある魔法職が良い。&br()Pull目的ならばスキルレベル1であらゆる職にオススメ。
--インベストフレイム&br()言わずと知れた超火力スキル。何故か杖でなくても魔法攻撃力/火属性強化が付いている武器もちらほらあり、継承して他職で使えと言わんばかり。
--アースクエイク&br()自分中心範囲攻撃。&br()高威力短詠唱Debuff付きと盛りだくさんの優良スキル。魔法職であれば持っていて損はない。&br()これを使うために敵に接近して余計な手間を増やす、という事だけは注意したい。
--アクト / ムーブ / ハードバインド&br()単体行動阻害。メイジがソロで使うには厳しい性能ではあったが、パーティ戦を考えればあらゆる職が持っていて損はない。&br()メイジ以外が持っていれば、メイジがバインドに使う時間を攻撃魔法につぎ込める為結果全体火力の向上にも寄与できる。
--MP上限値上昇(MAG)&br()SLv1あたり20MP上昇と、FIGやTHIには大きな底上げが見込める。
-孫継承のススメ
--スキル継承の選択肢は、何も他職のスキルを継承するだけに留まらない。&br()「現在の職>別の職>現在の職」と、2回の転職を経つつ、現在の職のスキルを継承したまま、現在の職を再度Lv1からやり直す事もできる。&br()こうする事で、Lv1にも関わらず既にいくつかのスキルを習得した状態になれる。これを本項では&font(aqua){「孫継承」}と呼ぶ。
--孫継承を用いることによって単一の職業内でのスキルポイントを水増しすることができ、スキルこそ他職の物を扱えないが、&br()同職内での通常以上の特化や複数スキルツリーの取得による高度な万能化が可能となる。
--また、&font(aqua){前提スキルを無視したスキルツリーの取得}という技も可能となる。&br()「ファイター/ラッシュストライク」ツリーを例に取ると、「ヘッドバッシュ」を孫継承した場合、間にある「レッグバッシュ」「ウォークライ」を習得せずとも、「物理攻撃力上昇」を習得する事ができる。&br()これは「物理攻撃力上昇」の前提条件が「ヘッドバッシュ」のみであり、「レッグバッシュ」「ウォークライ」を必要としないからである。&br()当然ながら「レッグバッシュ」や「ウォークライ」を前提条件とする他のスキルはこのままでは習得できない。
--孫継承時のスキル習得の方針については、「本来職でのスキル習得」と何ら変わる所がない為、各職のスキル解説のページに譲る。
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最新の10件を表示しています。[[コメントページを参照>転職/コメント]]
#pcomment(転職/コメント,10)
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転職とは、自分の職業を変更することである。
*転職のメリット
-元々の職業で習得したスキルを、ソウルランクに応じた制限の範囲内で引き継ぐことができる。&br()これをスキルの「継承」と言う。
-各職業の枠を超えた役割を果たせる為、強くなるには有効な手段である。&br()例:回復魔法の使えるファイター、宝箱の罠解除が得意なメイジ、攻撃魔法も使えるプリースト 等
-ソウルランクはそのままであり、用意できるなら最初から強い装備が使える。&br()上述したように継承スキルもある為、完全に1から育てるよりは遥かに楽である。
*転職のデメリット
-転職後はレベルが1に戻り、また全特性値が初期値に戻る為、最初から育て直しになってしまう。
-転職前に使っていた装備品の使い回しがほぼ出来ない。例えば、ファイターの装備品のほとんどがメイジには使用不可能である。&br()直接ドロップを狙うにしろ露店で購入するにしろ、転職先に合わせた装備品を再度用意する必要がある。&br()また、SR5以上の装備はレベル制限も付くため、転職直後は使用できない。
*転職の方法
転職の方法、及び各種仕様詳細は以下の通り。
-ソウルランクが3以上である(2013年10月29日のアップデートで5→3に変更)
-転職先の条件(アライメント制限・必要特性値)を満たしている必要がある
-必要特性値はキャラ作成時ではなく現在キャラクターの値で判定され、各種補正(緑色表示)は全て無視される
-転職するとキャラクターのレベルは1になり特性値も種族の初期値になる。継承スキル以外のスキルとスキルポイントもリセット
-職ごとにレベルが保存されるわけではなく、常にレベル1に戻る。当然転職を繰り返して元の職業に戻ってきても当然レベルは1となる
-転職してもアライメントはそのままで、数値も変化しない
-転職には、各職業の転職証と手数料が必要になる
-転職証とお金は転職が完了した時点で消費される。完了までなら自由にキャンセル可能
-転職証は略奪されない&トレード不可。マイクローク経由で同一アカウント内での受け渡しは可
**基本職(戦士・僧侶・盗賊・魔術師)への転職
-港町イルファーロの各所に居る各職業ギルドNPCが受け付けてくれる
-転職手数料は10,000G
-転職証は各職業ギルドのNPCから受けられる転職クエストの報酬として入手可能
--転職クエストの内容は共通で「○○のルーンストーン」(職業毎)を10個集める、という内容
---それぞれ「戦士」「盗賊」「魔術師」「僧侶」のルーンストーンという名前で、&br()忘却の寺院以降の各ダンジョンの様々なモンスターがドロップする
参考資料:転職証直接ドロップ
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-転職クエスト実装前の代替手段として、転職証の直接ドロップという入手手段があり、それは2012/01現在削除されずに残っている
-しかし直接ドロップは入手先が初期ダンジョンに限定され、ドロップ確率もかなり低い。&br()現在ではこの手段を取るメリットは皆無である
転職証ドロップ
黄龍の神殿跡
ファイター転職証: ズールウォーリア
シーフ転職証: ゴグールアーチャー
メイジ転職証: マングラー
プリースト転職証: ショックトルーパー
アリア川貯水窟
各職転職証(ランダム): アサルトブル
デプスゲート龍眼
各職転職証(ランダム): クリュエル
デプスゲート穢レ
各職転職証(ランダム): クラッジペイン
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**上位職(ビショップ・サムライ・ロード・ニンジャ)
-王都アイトックス(&font(yellow){入場条件:ソウルランク10以上、Lv30以上})各所に居る、各職業ギルドNPCが受け付けてくれる
-転職手数料は1,000,000G
-転職証は各職業ギルドのNPCから受けられる転職クエストの報酬として入手可能
--転職クエストの内容は共通で以下の内容
--「魂のかけら【○○】」(職業毎)を20個集める
---それぞれ魂のかけら「侍」「司教」「君主」「忍者」という名前で、&br()地下ドラグーン遺跡以降の各ストーリーダンジョンの特定の決戦場、&br()及び愛欲と淫虐の館以降のサブダンジョンの様々なモンスターがドロップする
--4つの試練をクリアする(後述)
--&font(aqua){1回転職したことがある上級職に再度転職する場合は、&br()「魂のかけら【○○】」を10個と転職手数料のみで転職が可能。4つの試練も行われない}
***4つの試練
-試練1:以下のモンスターの討伐&br()カーリー(地下ドラグーン遺跡)&br()デーモンアデル(降偉の祭儀場跡)&br()マカブラ(ロサワルド水没砦
-試練2:以下のモンスターの討伐&br()サイアームツイン x2(荒廃の廓)&br()ザ・ブロード&ザ・ステイク&ザ・パーソンベリード(13号施設)&br()アリエス(暗澹たる円卓)
-試練3:以下のモンスターの討伐&br()ファーストキマイラ(サンジェント遺跡)&br()スメルチ(サンジェント遺跡)&br()カルコサス(サンジェント遺跡)
-試練4:以下のモンスターの討伐&br()アイリーン(EASY不可)(愛欲と淫虐の館)
*転職ボーナスについて
-転職時に現在のキャラクターレベルに応じて、ボーナスポイントとスキルポイントの両方に追加でポイントがもらえる
-追加ボーナスポイントとスキルポイントは、転職時キャラクターレベルの10の桁をそのまま使う&br()(Lv1~9=0,Lv10~19=1,…)
--転職ボーナス:スキルポイントは、単純にLv1の時のスキルポイントにプラスされる
--転職ボーナス:ボーナスポイントは、&font(yellow){通常の抽選で決定されるボーナスポイントとは別枠で追加される}&br()ボーナスポイント割り振り時に、通常のボーナスポイントは緑で、転職ボーナス分は青で表示される。この内転職ボーナス分は、次の転職時に引き継がれない
--例:Lv20で転職し、抽選で12を出し、STRに&font(lime){+7}&font(aqua){+0}、VITに&font(lime){+5}&font(aqua){+2}を割り振り、&br()次の転職でボーナスポイントの引き継ぎを選択した場合には&font(lime){STR+7、VIT+5}となる
-使い切りであり、転職を繰り返しても追加ポイントは累積しない
-転職する度に判定されるので、過去に何レベルで転職したかは一切関係ない
*スキルの継承
-ソウルランクによって、継承可能なスキルの数(継承スキルスロット数)及び、所持できる継承スキルの合計レベルが制限されている
-引き継ぐ際のスキルレベルは、現在のスキルレベルのまま引き継がれる
-継承したいスキルのレベルを任意で下げることはできない&br()継承レベル制限に引っかかる等の場合でスキルレベルを下げたい場合は、スキルリセットの手段を取るしかない
-継承スキルの合計レベルとは、継承スキルスロットに入っている全てのスキルのレベルを合計したもの
-現在の継承スキルの合計レベルは、スキルツリーの下に表示される
-スキルレベルとスロットが許すならば、ソウルランク5でレベル1スキルを3つ取ろうがレベル3スキルを1つだけ取ろうが自由
|ソウルランク|継承スキルスロット数|継承スキルの合計レベル|
|CENTER: 3|CENTER:3|CENTER: 3|
|CENTER: 6|~|CENTER: 6|
|CENTER: 8|~|CENTER:10|
|CENTER: 9|CENTER:4|~|
|CENTER:10|~|CENTER:15|
|CENTER:12|~|CENTER:20|
|CENTER:14|~|CENTER:25|
|CENTER:16|CENTER:5|~|
|CENTER:18|~|CENTER:30|
|CENTER:20|~|CENTER:35|
**継承スキルについて
-継承スキルは、レベルを上げることはできない
-継承スキルは上書きするか削除しない限りは転職を繰り返しても残る
-スキル継承の計算例
--「SR6 Lv15PRI」で転職する場合
---転職後Lv1時のスキルポイントは「1(デフォルト値) + 1(ボーナス)」となる
---スキル継承に関する制限は上図の通り「継承スキルスロット:3」「継承スキルの合計レベル:6」となる
----「ヒールLv3」「ディバインアーマーLv2」「ヒールサークルLv1」という継承は可能か? &br()継承スキルスロットは3、継承スキル合計レベルは6となる為、継承可能&br()継承スキルレベル合計:(&font(aqua){3}[ヒールLv3] + &font(aqua){2}[ディバインアーマーLv2] + &font(aqua){1}[ヒールサークルLv1) = &font(aqua){6}
----「ヒールLv6」という継承は可能か? &br()継承スキルスロットは1、継承スキル合計レベルは6となる為、継承可能&br()継承スキルスロットは余っているが、合計レベルに空きがない為追加できない&br()継承スキルレベル合計:(&font(aqua){6}[ヒールLv6]) = &font(aqua){6}
----「ヒールLv7」という継承は可能か? &br()継承スキルスロットは1、継承スキル合計レベルは7となる為、継承不可&br()前述の通りヒールLv7をLv6にして継承という事は出来ない
*ボーナスポイントについて
--ボーナスポイントは再抽選するか、前回のポイントを引き継ぐか選択できる
--再抽選した場合、ポイントは特性値に自由に割り振ることができる。納得いく数字がでるまで抽選を繰り返す事もできる
--引き継いだ場合、ポイントは数値・割り振り方共に引き継ぐ。各特性値への再割り振りはできない
--&font(yellow){ただし、転職ボーナスポイントは選択に関わらず振り直しになる}
参考資料:転職の方針
#Region
どの職業で何を継承するかは全く個人の自由です。
ソロ性能を高める、生存率を高める、攻撃性能を高める、いろいろと方針考えてみましょう。
ここでは、いくつか参考になるような例をあげてみます。
*継承時の方針
物理職(FIG/THI)はMPの伸びが悪い為、魔法職(MAG/PRI)のスキルを継承しても本職ほどの活躍が望めません。
その場合は他者の役に立つスキル継承を目指すと、他の人の迷惑にならないスキルを中心に取る方がオススメです。
しかしそれでも自分は他者に頼りにされたいというのも、またその人なりの育て方です。
何にせよ「自分はこういうスタイルを最終的に目指す」と明確な方針を決めましょう。
-継承スキル候補:ファイター
--ディフェンドスタンス&br()物理防御力が大きく上昇し、しかしデメリットは物理攻撃力の低下のみ。&br()魔法攻撃が主力のメイジや、回復メインのプリーストにオススメ。&br()低くなりがちな物理防御力を補強でき、いざという時の生存率に大きく貢献する。
--ヘッドバッシュ&br()シーフや、前線に立つタイプのプリーストにオススメ。&br()敵集団に適度に入れておくだけで、パーティ全体の被害を大きく減らす事ができる。攻撃力の増強や、ワーゼンブローの布石としても良い。
--パワーチャージ&br()瞬間攻撃力の増加。ピンポイントでの大ダメージを出せるシーフにオススメ。&br()Repopに合わせたスピアトラップ×3にハイドアタックとパワーチャージを合わせる事で、合計5桁ダメージも夢ではない。
--デスペラード&br()常時攻撃力増加。&br()物理防御力低下デメリットはあるものの、Tankするファイターよりは立ち回り次第で敵から攻撃されないシーフや物理攻撃系プリーストにオススメ。
--オーバーユーズ&br()若干限定的ではあるが、アライメント:Lawfulのキャラクターにオススメ。&br()追加効果のノックバック/詠唱中断無効化効果が乱戦時に光る。&br()本来の効果である物理・魔法防御力上昇は継続ダメージがある為若干使いづらい。
--物理防御力上昇(FIG)&br()パッシブスキル。枠やレベルを余らせるぐらいならこれを継承するといい。&br()ほぼ全状況で生存率の向上が望めるだろう。
-継承スキル候補:シーフ
--ワーゼンブロー&br()条件付きの高威力攻撃。&br()シーフの攻撃スキルで唯一立ち位置を気にしないで使える為、正面から敵と向き合うファイターにオススメ。&br()自前のスキルで条件(Debuff)も満たせる為、相性はとても良い。
--ステルス&br()移動時の事故防止や、戦闘中のターゲット解除。&br()ほぼ全ての職業にオススメできる驚異的なスキル。&br()移動時の安全をより確保したい場合には高スキルレベルでの継承を考慮してもいい。
--デコイ&br()敵集団相手の時間稼ぎや散らばった敵のまとめに。こちらも大抵の職業で使える。&br()敵をまとめるだけなら低スキルレベル、ある程度時間稼ぎもしたいなら高レベルがいいだろう。
--ドロップ率上昇 / スティールアタック&br()トレジャーハントのお供。戦闘に寄与する訳ではない為、レアアイテム狙いを目的にしないのであれば他のスキルが優先するだろう。&br()これらのスキルを継承するなら、キャラクター自体のLUKにも高いボーナスポイントを振るのがいいだろう。
--匠の技 / 聞き耳 / ピッキング / 揺さぶる / 慎重に探る&br()宝箱の罠解錠関連のスキル。これも上記同様トレジャーハント関連となる為、強さを目的とするなら選択肢からは外れてしまう。&br()出た宝箱は例え本職が居なくとも見逃せない! という人なら確実性の向上の為に良い。
-継承スキル候補:プリースト
--ヒール&br()単体回復。MPの関係上魔法職が継承する方が有効だが、物理職でも余るMPの使い道としては大変に有効。&br()プリースト以外でのソロでの快適度が大幅に向上。&br()低スキルレベルだと回復量が低い為、戦闘中にも実用したいのならば高スキルレベルが良い。
--ミドルヒール&br()単体回復。継承するならばヒールと2択になるだろう。&br()手軽に低スキルレベルで、(戦闘時の使用をほぼ切り捨てるか対策スキルをセットで継承した上で)大幅な回復を求めるならミドルヒール。&br()スキルポイントと継承レベル制限を大きくつぎ込んででも便利な回復スキルを求めるならヒール、となるだろう。
--ヒールサークル&br()パーティ内範囲回復。&br()前2つの単体回復と比べると有効度は若干落ちるが、本職以外で範囲回復が出来るのは便利な時もある。&br()パーティ戦をメインに考え、詠唱時間やMPを確保できるなら一考の余地がある。
--キュアボディ / キュアマインド&br()パーティ内範囲状態回復。&br()最大スキルレベルが1であり、消費MPが低い。その上で効果が一定かつ有用と、まさに継承向けのスキル。&br()出番は決して多くはないが、いざという時にキラリと光るいぶし銀。
--(マス)プロテクション / (マス)レジスト / アタックオーラ / マジックオーラ&br()各種Buffスキル。&br()ソロで自分にあった種類を取得したり、パーティ戦の為特定クラスの役に立つ種類を集中的に取る等スタイルに合わせて。&br()物理職ではMPとも相談。
--ディバインアーマー&br()ノックバック/詠唱中断無効化。大抵の職業にオススメできる素敵なスキル。&br()物理職ならば敵の攻撃を受けて移動を阻害される事への対策に、魔法職ならば攻撃を受けた際の詠唱中断への対策にと万能。&br()使用時消費するのがODの為、他OD消費スキルを多用する場合は兼ね合いを考える必要がある。&br()また当然ながら動きが阻害されないだけでHPは減る為、気が付いたら死んでいた、という事がないように注意しよう。
--スタンスマッシュ&br()気絶攻撃。物理職にオススメ。&br()スタンスマッシュからファイターのバッシュコンボに繋げる事ができ、夢のOD200、4連コンボが可能に。&br()それ以外にも気絶による敵の行動阻害や詠唱中断など小技が光る。
--物理防御力上昇(PRI)&br()パッシブスキル。枠やレベルを余らせるぐらいならこれを継承するといい。&br()ほぼ全状況で生存率の向上が望めるだろう。
-継承スキル候補:メイジ
--フレイムアロー&br()基本にして便利な遠距離魔法攻撃。攻撃目的で継承するとしたらMPに余裕がある魔法職が良い。&br()Pull目的ならばスキルレベル1であらゆる職にオススメ。
--インベストフレイム&br()言わずと知れた超火力スキル。何故か杖でなくても魔法攻撃力/火属性強化が付いている武器もちらほらあり、継承して他職で使えと言わんばかり。
--アースクエイク&br()自分中心範囲攻撃。&br()高威力短詠唱Debuff付きと盛りだくさんの優良スキル。魔法職であれば持っていて損はない。&br()これを使うために敵に接近して余計な手間を増やす、という事だけは注意したい。
--アクト / ムーブ / ハードバインド&br()単体行動阻害。メイジがソロで使うには厳しい性能ではあったが、パーティ戦を考えればあらゆる職が持っていて損はない。&br()メイジ以外が持っていれば、メイジがバインドに使う時間を攻撃魔法につぎ込める為結果全体火力の向上にも寄与できる。
--MP上限値上昇(MAG)&br()SLv1あたり20MP上昇と、FIGやTHIには大きな底上げが見込める。
-孫継承のススメ
--スキル継承の選択肢は、何も他職のスキルを継承するだけに留まらない。&br()「現在の職>別の職>現在の職」と、2回の転職を経つつ、現在の職のスキルを継承したまま、現在の職を再度Lv1からやり直す事もできる。&br()こうする事で、Lv1にも関わらず既にいくつかのスキルを習得した状態になれる。これを本項では&font(aqua){「孫継承」}と呼ぶ。
--孫継承を用いることによって単一の職業内でのスキルポイントを水増しすることができ、スキルこそ他職の物を扱えないが、&br()同職内での通常以上の特化や複数スキルツリーの取得による高度な万能化が可能となる。
--また、&font(aqua){前提スキルを無視したスキルツリーの取得}という技も可能となる。&br()「ファイター/ラッシュストライク」ツリーを例に取ると、「ヘッドバッシュ」を孫継承した場合、間にある「レッグバッシュ」「ウォークライ」を習得せずとも、「物理攻撃力上昇」を習得する事ができる。&br()これは「物理攻撃力上昇」の前提条件が「ヘッドバッシュ」のみであり、「レッグバッシュ」「ウォークライ」を必要としないからである。&br()当然ながら「レッグバッシュ」や「ウォークライ」を前提条件とする他のスキルはこのままでは習得できない。
--孫継承時のスキル習得の方針については、「本来職でのスキル習得」と何ら変わる所がない為、各職のスキル解説のページに譲る。
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