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降偉の祭儀場跡 - (2016/05/01 (日) 15:57:58) のソース

*降偉の祭儀場跡
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&font(yellow){★探索推奨キャラレベル『21』}
&font(yellow){★入場条件 ソウルランク5以上 }
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&italic(){エリア解説}

	嘗てアヴルールとはその系譜を違える異神を
	
	崇拝していた教団が儀式を行なっていた祭儀場。
	
	教団の衰退と共に忘れられていった場所だが、
	
	近年怪しいローブ姿の一団が出入りするようになった。
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地図画像
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***クエスト
-シャーデの行方
--依頼者:ゼーム・テール(イルファーロ魔法局)
--目的:シャーデの同行を探る
--前提条件:「深層の戦慄き(わななき)」クリア(地下ドラグーン遺跡クリア)、ストーリークエスト進行(冒険者ギルド:ドルクと会話する)

***ミッション
-【ゼロ】を探せ!
--依頼者:エレシェ(永遠の海原へと続く港)
--目的:指定場所へ向かう
--前提条件:クエスト「シャーデの行方」受注?
#Region(攻略)
指定場所はH5。ガケを越えるとイベント発生。
#EndRegion
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相互転送装置:
A…背徳の広間・上部H8(道標1の近く)
B…背徳の広間・下部F7(第1決戦場付近の幅広階段を下った先)
C…背徳の広間・上部G4
D…背徳の広間・上部G2
E…背徳の広間・上部H4
F…背徳の広間・上部I9

***背徳の広間
-第1決戦場(上部F7)
&font(yellow){獲得冒険者メダル:10枚/人}
#Region(入場方法・攻略)
1.ダンスホール入り口付近にある決戦場の像を調べる。

2.6つの石版を調べる。
ダンジョン入り口、入り口の広間の左の小道、あとは地下水路に4つ。
地下水路は決戦場の階段をおりて右手の壁沿いに歩き続ければ全部見つかる。
(ひとつは壁沿いにある階段の上)

#Region
1 H8
2 H9
3 G9
4 G9
5 F7
6 H9
#EndRegion
3.決戦場の像の問いに答える。答え1080日

【敵】
Partyモード:チルアウト×8
&font(yellow){Storyモード:}チルアウト×2
#EndRegion

-第2決戦場(上部E3)
&font(yellow){獲得冒険者メダル:10枚/人}
#Region(入場方法・攻略)
1.決戦場の像を調べる。
2.4つの石版を調べる。
#Region
1 G8 大広間の小道
2 F5
3 E4
4 G1
#EndRegion
 
3.黒い乙女の彫像10個、ぼろぼろの首吊り縄20個、古代の毒の小瓶30個を集めて捧げる。
4.決戦場の像にそれぞれのアイテムを捧げる。間違えると捧げ物は没収(!)。最初からやり直しになるので、十分に注意すること。
【敵】モルグプラント×1、モルグチーフ×2
#EndRegion

-第3決戦場(上部I9)
&font(yellow){獲得冒険者メダル:10枚/人}
#Region(入場方法・攻略)
1.決戦場の像を調べる。
2.6つの石版を調べる。
#Region
1 E3 第2決戦の奥
2 F6 第1決戦のそばの女神の奥
3 H7 アリアの鏡の間方面の下水下りて左すぐに右に折れる
4 G7 アリアの鏡の間方面の下水下りて右すぐ
5 H5 アリアのダンスホール方面の下水下りて左奥の方(鏡の間からでも繋がって行ける)
6 H9 儀式の間方面 下水から上がって右へ進む ドクロがたくさんいるところの階段を上がって更に階段あがる
#EndRegion

3.決戦場の像の問いに答える。
1.アヴルールの第一の徳/失ったもの、無償の愛 /愛する者
2.アヴルールの第二の徳/失ったもの、無条件の信頼 /時間
3.アヴルールの第三の徳/失ったもの、何物にも立ち向かう勇気 /すべて
・敵「ヘクスコルセア」×1 「ヘクスウルフ」×1 「ヘクスピクシー」×1
#EndRegion

-第4決戦場(下部J3)
&font(yellow){獲得冒険者メダル:10枚/人}
#Region(入場方法・攻略)
1.第3決戦場クリアで消えた光の壁の先に進み、スイッチを押す。
2.「血塗られた儀式の間」へ向かう階段手前付近にある扉を調べる。
【敵】
Partyモード:ダークテンプター×1、アデルガード×3
&font(yellow){Storyモード:}ダークテンプター×1、アデルガード×2
#EndRegion

***血塗られた儀式の間
-第5決戦場(B3)
#Region(入場方法・攻略)
1.「背徳の広間」の第2決戦場北(G1)にあるスイッチを押す。
2.「血塗られた儀式の間」の女神像横にある闇天使の像(L7)に話しかける。
3.2箇所の光の壁(I5・I8)が消えるので、奥の穴に落ちてスタチューからアイテムを回収する。
4.マップ一番奥の石化している人の像(B3)にアイテムをはめ込む。
5.奥の扉を調べる。
【敵】
Partyモード:デーモンアデル×1、アデルガード×5
&font(yellow){Storyモード:}デーモンアデル×1
-攻略
#Region
1.アデルガードを倒す。
通路から広間に入る前の狭くなっている壁の後ろに、アデルガードをつれてくるFIG(がのぞましい)が準備。
ステルス持ちが柱の後ろまたはFIGと同じ場所からステルスをし、ステルス無効のデーモンアデルだけを広間の奥へ連れていく。
デーモンアデルが釣り役に気をとられている間にアデルガードを通路へつれてくる。
デーモンアデルの釣り役は奥で犠牲になる。
(デーモンアデルの釣り役は奥でデコイを出すと生還できる場合がある。)
入り口付近までアデルガードを引っ張り、デーモンアデルの釣り役以外のPTメンバで戦う。

2.デーモンアデルを倒す。
盾FIGの腕が必要。FIGの技量によりますがステップできる状態にしておくといい場合も。
魔法防御を上げてデーモンアデルのFAに耐えるか、気絶耐性を上げて回避に専念するかはお好みで。
盾役が動き回りすぎるとPRIのヒール等が届かないことがあるので注意が必要。
デーモンアデルとの間に柱があるとFAをくらわないので、FAを回避する手段として柱を使うのも手。
盾役はデコイを出している間にDSのかけなおし、GP回復、OD回復、を忘れずに。
高デコイ持ちが複数人いると楽。

盾FIGは旧地下水路のレッサーで回避の練習をしてみるのも手。ただし、若干の違い有り。
斧で盾を持たず壁役をするFIGが居るのならばよほどの高Lv高防御持ち以外、用事を思い出しましょう。
魔法防御300くらいで正面からのFAは1になります。
#EndRegion
#EndRegion

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***石碑 優しく愚かな姉と、賢く愚かな妹の物語

#region (第一章)
1/6
むかしむかし、あるところに、小さな王国がありました。
国を治めるのは、性格が正反対の双子の王女です。
姉のミネットは優しき王女、民の言葉に耳を貸し、慈愛の心で受け入れます。
妹のリネットは賢くも冷酷、国をよくすることはできても、民の心を得られません。

2/6
ある日、双子の王女の前に、ひとりの若者が現れます。
彼の名をアデルといいます。
異国の王子である彼に、双子の王女は、たちまちのうちに心を奪われました。

3/6
アデル王子が選んだ相手は、心優しき姉王女ミネット。
「きっとぼくは、きみと出会うために、何日もの間、旅をしてきたのだろう」
アデルとミネットは愛を語らいます。
「ぼくが旅をする間、いろいろな冒険に挑んだ。まずは峻厳な山脈を、1年かけて越えたんだ」

4/6
「次に挑んだのは、死者の霊がただよう川だった。引きずり込まれそうになりながらも 1年かけて渡りきった」
「そんなに恐ろしい場所をさまようだなんて、あなたはなんて命知らずなのかしら」
アデルは笑って答えました。
「死者は生者に道を譲る。それが世界のことわりなんだよ」

5/6
「死者の川の向こう岸に広がっていたのは、妖精の支配する魔法の森だった。
森を抜けるには、やはり1年かかったんだ」
「そうするとあなたは、このくらい旅をしたのね」
とミネット王女は、アデルの旅した日数を口にしました。

6/6
王子は笑いながら首を振り、ミネット王女の間違いを訂正しました。
「ぼくの国では、1年が360日しかない。だから、君の告げた日数より、15日だけ少なくなるんだ」
#endregion

#region (第二章)
1/4
姉ミネットに嫉妬した妹王女のリネットは、
姉を牢獄に閉じ込めて、姉になりすまし、アデル王子と結婚しました。
しかし、アデルが玉座に就いた途端、その暴君としての本性を現したのです。
アデル王はなによりも、血を見るのが大好きで、
無実の罪で民を捕らえては、次々に処刑していきました。

2/4
まず王は、罪人の処刑に鉄の処女を用いました。
串刺しにされた人々の悲鳴で王は酒を飲みました。
しかし、アデル王は不満でした。
鉄の処女は、手入れが大変だったため、1日1人しか殺せなかったのです。
結局、鉄の処女を用いたのは、最初の10日間だけでした。

3/4
次に王は、罪人の処刑に、首吊り台を用いました。
首を吊る人の苦悶の表情で、王は酒を飲みました。
しかし、アデル王は不満でした。
首吊り台は、頑丈な縄が手に入りにくかったため、1日2人しか殺せなかったのです。
結局、首吊り台を用いたのは、10日間だけでした。

4/4
最後に王は、処刑に、強力な毒を用いました。
毒でもがき苦しむ様子に王は酒を飲みました。
たくさん毒が手に入ったので、1日につき3人も殺すことができました。
けれども、あっという間に毒が採り尽くされて、10日間しか使えませんでした。
さしもの冷酷なリネット王妃も、暴君の所業に恐れを成して、その罪を悔いました。
「これはすべて、私の罪なのね」
#endregion

#region (第三章)
1/6
己の罪を悔いた王妃リネットは、牢獄から姉を解放します。
「その罪は私こそかぶらなければなりません。あの方を愛したのは私も同じ。あの方を受け入れたのも、私なのですから」
ミネット王女は、イシークの巫女に尋ねました。
「この国を救うにはどうすればよいのでしょう」
巫女は告げます
「山を越え、裂け目を越えて、海を渡った先に、アヴルールの聖地があります。あなたはそこで神の加護を得るのです」

2/6
山越えの途中、王女はやせた野犬に出会いました。
王女は明日の食糧の確保もままならぬのに、野犬に食料を与えてしまいます。
すると、食料を平らげた野犬は言いました。
「おまえは見事、アヴルールの第一の徳たる【無償の愛】を示した」
「だが女よ、知るがよい。おまえはすでに、愛によって、【愛する者】を失っているのだと。これぞアヴルールの天秤である」
野犬が姿を消したあとには、平らげたはずの食料がまるまる残っていました。
野犬は守護者ダルアートの化身だったのです。

3/6
次に王女は、巨大な裂け目に突き当たりました。
迂回するすべはなく、空を飛ぶことも出来ません。
困り果てたミネットの前に、しゃべる羽虫が現れ、言いました。
「飛べ、飛ぶんだ!」
王女は意を決して、裂け目に向かって飛びました。
すると、裂け目から吹き上げる風で、ミネットの体は宙に浮いたのです。
羽虫は言いました。
「おまえは見事、アヴルール第二の徳だる【無条件の信頼】を示した」

4/6
「だが女よ、知るがよい。おまえはすでに、信頼によって【時間】を失っているのだと。これぞアヴルールの天秤である」
ミネットが裂け目の向こうに渡りきる頃には、羽虫の姿はありませんでした。
羽虫は守護者ミウル・チヨの化身だったのです
裂け目を渡ると、荒れた海原が広がっていました。
港にあるのは、おんぼろ船が一隻だけ。
船を出してくれというミネットの懇願に、船頭の老人は首を横に振ります。

5/6
「この船で聖地に向かおうなどと、無謀もいいところだ。おまえは自分の命を捨ててもいいというのか」
「愛する民の命を救えるなら、私が罪から救われるなら、私の命など、どうなってもいいのです」
船頭の老人は言いました。
「おまえは見事。アヴルール第三の徳たる【何物にも立ち向かう勇気】を示した」

6/6
「力なき勇気など、己の命どころか、【すべて】を失うだけのもの。力も知恵も持たぬ者に、アヴルールの天秤は傾かない」
おんぼろ船は魔法の船でした。
魔法の力で、ミネットはあっという間にアヴルールの聖地へとたどり着いたのです。
あの老人はきっと、すばらしい武器を鍛え、すばらしい船を作る守護者アミジームだったのでしょう。
#endregion

なお、クリア後?に入口の吟遊詩人に話しかけると物語の最終章を聞くことができる。(攻略には無関係)

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#include(降偉の祭儀場跡/table_モンスター)
([[直接編集>http://www47.atwiki.jp/wiz_online/editx/529.html]])

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***宝箱
#table_edit(宝箱_降偉の祭儀場跡)
([[直接編集>http://www47.atwiki.jp/wiz_online/editx/528.html]])

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#Include(Notice_Drop_Area)
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#pcomment(降偉の祭儀場跡/コメント,10)