飛行場
LT重要度 :★☆☆☆☆
TD脅威度 :★★★☆☆
SPG重要度:★★★☆☆
ver8.7
マップ概要
マップ中央のE6組とそれを支援するD2・D9組、H5・H6・G5・G6の南の丘周辺の攻防、そしてそれを自陣側から支援する形になるマップ。
中央北側のE6は短いながらもきつめの傾斜と、回り込みのしやすさに注意しましょう。
D5-6-7からE6への回り込みはD2・D9からの支援砲撃である程度牽制されますが、目を離していると十字砲火を許すことになります。
E6中央部では稜線を使ったハルダウンや、D2・D9からの駆逐の支援を受けるため、なるべく引き込みながら戦うと安定します。
問題となるのはE6-F6間の通路で、引き込みを意識し過ぎるとここを制圧されます。
この通路自体は防御力も低く崩しやすいですが南側や、ベース手前で篭る車両への攻撃範囲が広がることに注意しましょう。
逆に言えば、南側のF6を開幕で安定して制圧できる西側チームはE6で引きこみor押し込まれた際に南からの援護を受けやすいです。
このエリアを制圧した後はD2・D9を警戒しながら敵ベースへと距離を詰めていきましょう!
このエリアにはある程度の機動力や俯角がある重戦車を数量、それをサポートできる砲性能や回り込める足のある中戦車を送ります。
重駆逐戦車で前線に参加する場合、チーム全体として引き込みの動きを徹底しないと難しいです。
また、コースは多少限定されますが、E6周辺は両軍のArtyからの砲撃もしっかり届くので慢心は禁物!
D2・D9は特に難しいことはありません。
E6やD5-6-7、奇策ではありますが北端特攻の軽戦車にしっかりと撃ち込んでいきましょう。
多少の茂みがある為発砲以前に発見されることは少ないですが、茂みから15m離して発砲する基本テクニックは忠実に。
これは東側チームの図、やや受け身ながら守備範囲自体は広め。
こっちは西側チーム、カバー範囲は狭まるもののE6自体は若干撃ちやすい。さぁどこからでも攻めてこいッ!
自チームがE6を制圧した後は必然前進することになりますが、重駆逐戦車の場合は足の遅さから出遅れることに留意してください。
なにも考えずE6攻略組の後を追うだけでなく、南側が負けた場合はベースに戻って防衛に参加することも考えておきましょう。
ここには言うまでもなく駆逐が入りましょう。視界をサポートする為に軽戦車や中戦車が1台随伴するのもありっちゃアリです。
最も軽戦車は後述の北端からのスポットをこなすのが無難ですが……
E6とそれを支援するD2・D9については解説しました。
それらに視界を提供したり、敵車両をある程度撃破した後のベース攻撃、D2・D9攻撃に向けてB4-5-6から視界を取りましょう。
敵の狙いは正面戦闘にあらず!
D5-6-7の状況を見ることでE6への回り込みを多少抑制することができます。
ここのポジションには小岩と小さい茂みがあり、発砲を避ければ見つかることはありません。
しかし、敵軽戦車の特攻に巻き込まれると50m補正で発見され、D5-6-7組からの集中砲火で死ぬことになります。
場合によっては第六感持ちの敵戦車に逆探知されることも……
このポジションには当然軽戦車が向かいます、このマップでは軽戦車の役目は北側で時を待つか南側の丘上の囮になることだけです。
マップ南半分に目を向けてみましょう。
重要なのはF5-6間の通路と、南側の丘上、そして独立したレーンになる南端の海岸です。
F5-6は両者上り坂を挟む形の稜線になっております。
見えない敵の数を推理するのが勝利の秘訣である!
通路自体は広いですが
迂闊に登るとE5やE7・F7崖上、加えて両軍のべース手前の茂みから砲撃を受ける可能性があります!
逆に言えば、
それらのポジションに構えている敵車の攻撃を誘い、カウンタースポットできる可能性もあります。
高低差がきついので
南側丘上からの砲撃は受けませんが、捨て身の崖滑りからの回り込みには注意しましょう。
ここは先に述べた通り、東側チームは安定してF6を抑えてハルダウンしながらE6とF5を見れるので、俯角がある車両を送りましょう。
Artyさえこなければそれなりに有効なハルダウンの図。T29「自分F6いっすか?」
とはいえ、ハルダウンしたままだと西側チームのArtyのいい的になるだけのなので、スポットには注意しつつフェイントを入れましょう。
ここからE6へ奇襲をかけることも可能ですが……
へもげぇぇぇ!?アメ車じゃなければ燃えていた……(ステマ)
丘の上は南側エリアの中心になるように思えます……
しかし、
ここを完全に制圧してもE5・E7の監視組、両軍ベース手前の防衛組との撃ち合いに持ち込まれてしまいます。
この丘上の目的は、あくまでもF5-6と南端へのプレッシャーをかけることです。
一見なにもないようですが、「対面の相手に対しては」ハルダウンが成立しています。尚、パンターは天を仰いでいる。
こんな感じで隠れて引き込むのもアリ。奴らもう丘を取った気でいますよ。
過剰に丘上に戦力を割きながらまごついていると、敵ベース付近の駆逐辺りにボロボロにされてしまいます。
コロシアムの残骸のような石壁は壊れませんが、ところどころ穴が空いている壁と石柱は壊れるので注意!
ここを突破する場合は、E6か南端のどちらかを完全制圧した後に、スピード重視で一気に敵側ベースまで駆け下りましょう。
ここには主に隠蔽率や防御力に優れた中戦車、随伴としてTierに劣る重戦車などを向かわせましょう。
南端の海岸沿いは狭くなっていることに加え、J3・J8に布陣した駆逐と南端のJ1・J0付近からのArtyからの苛烈な砲撃が合わさります。
ここは他のエリアに支援することができず、
丘上からの崖滑りやスポットが目の上のたんこぶになります。
とにかく
正面からの激しい撃ち合いが予想されるので、極めてリスクの高いレーンとも言えますが、南の丘を崩す一石にもなり得ます。
間違っても軽戦車でこんなところに来てはいけない。
マッチングリストにArtyが多い場合はここを主軸にすることは避け、抑えの戦力と支援砲撃で防衛に専念しましょう。
敵が見えないからといって一気に進行すると、悪路による速度低下と向かいの駆逐戦車、そして丘上を意識したG4・H4とG7・H7組に待ち伏せされるので、ここのレーンは丘上組との相互連携を重視しましょう。
東側TDポジションからの視点。狙い撃つぜっ!
ここの制圧を意識する場合は、地の硬さに優れた重駆逐や重戦車で向かいます。
制圧後はJ3・J8に注意しつつ、南の丘の手前の坂で待機している残党を始末して丘上組と合流しましょう。
A・B・Kに加え、1・0ラインは基本的に戦闘が発生しません。
まとめると、このマップは
E6か南端のアクションを待ちながら、南の丘とF5-6間を抑えるマップ。
味方の前線の勝敗に常に目を向け、制圧した前線からの相互支援で進軍しましょう。
というマップです。
以上を踏まえてマップ画像
赤丸は主戦場とその相互支援、そして制圧後の動きです。
青丸はスポッターや支援砲撃が行われる地点です。中戦車や駆逐戦車が潜んでいる可能性が高く、六感が光ったら警戒すべきです。
緑丸は主にArtyがいるエリアです。y軸を移動することで撃てる範囲が変わりますが、主にベースかやや南ぐらいから砲撃してきます。
おまけ
最終更新:2013年09月04日 15:08