Matilda

この顔にピンときたら課金弾


HP :370
火力:55 (Mk.X-B) 175(3inch榴弾砲)
貫通:121(Mk.X-B) 38 (3inch榴弾砲)
速度:最高24km/11km 巡航速度約15~20km程度

車両概要

有名戦車が増えてくるTier4。
意気揚々とやってきた初心者の前に立ちはだかる文字通りの重装甲戦車の壁。

強さ

これまでの車両と一線を画す圧倒的重装甲を持っています。
車体前面と砲塔は全周囲約75mm、車体側面で70mm、背面でさえ約50mmの超重装戦車です!
数値自体はなんとか抜ける範囲ですが、これに昼飯の角度の増圧分が加わります。
これまでのTierではしっかりと最終砲で撃てば基本的には貫通できましたが、この数値相手は……

よく使われる2ポンド砲Mk.X-B(通称リトルジョンアダプター)は威力こそ低いものの、Tier内でも最高峰の貫通力を誇ります。
実際にどの程度かと言うと、垂直部分にしっかり当てればTier5の重戦車さえ貫通できる程の性能です。
連射力や精度、絞り込みも全てが優秀な数値で、撃ち合いの能力は駆逐戦車を除けばTier4最強とも言えるでしょう。
俯角もあるため、険しい地形でもしっかりと削りこんできます。

弱さ

遅い!

その重装甲と優秀な火砲を備える為、機動力を犠牲にしています。
Tier4車両の中では最低クラスの機動力では前線にたどり着くのが一苦労です……

前述のMk.X-Bは万能兵器ですが、単発火力自体は約55とTier2並の数値。
連射力が火力を支えますが、速度も相まって曲がり角の躍進射撃等では真価を発揮できません。

実際どうするか

初心者はここにきて初めて砲弾がまったく貫通しない重装甲型の車両と対面します。(Tier1~3の仏戦車も堅いですけど…)
この手の車両への対抗策は、まともに相手をしないのが一番!

まず最初にMatildaの機動力に注目。
低Tierでは快速戦車ばかりですが、最高でも24km/hとかなりの鈍足です。
奴さんが向かってくる前線を予想し、それ以外の場所や到達前に敵の先行組を撃破し、数の有利を作りましょう!
どれだけ硬い戦車でも、同格や一個下の戦車複数台に包囲されれば側面や背面からは貫通されてしまいます……
味方チームに自走砲がいる場合は彼らに援護してもらうのもいいでしょう。
鈍足車両はフェイントや回避行動が取れない為、自走砲の習い済まされた砲撃を回避できません。
上手いことチラ見して気を引きながら、できれば履帯を切ってやると尚良し!
この対処法は今後登場する重装鈍足車両全てに通用します。

Matildaが前線に辿り着いた後は注意しましょう。
高い連射力でこちらの前線を食い荒らしてきますが、焦ってMatildaを狙うべきではありません。
駆逐戦車や格上の場合は貫通が見込めますが、同格軽戦車等の貫通力が足りてない車両の場合は、先に周囲の柔らかい車両を狙います。
貫通できない車両にカンカン弾かれて時間を潰されるより、敵全体の投射火力を減らそうという考えです。
密集している場合は難しいですが、野戦で散らばっている場合はMatildaは味方の前に体を入れられる程の速度はありません。

ん?どれも結局単独でMatildaをなんとかできていないって?我儘言いますねぇ……
なら仕方ありません、戦車兵には苦しいとわかっていても戦わねばならない時もあります。
そんな時は弱点狙撃!
大まかなことは攻撃テクニック色々に書いてあるのでそちらもどうぞ。
ここではMatildaの弱点をコッソリ、貴方だけに教えましょう!

Matildaはたしかに重装甲ですが、このゲームでは正面に弱点がない戦車はありません!
上の画像の緑の丸部分は露骨な弱点です。
首元にはよく見るとドライバー用の窓がついています。
砲塔上部のキューポラは比較的大型のもので、よく狙えば十分当てられます。

画像の黄色の部分は正面装甲の中でも垂直な部分です。
駆逐戦車のような十分な貫通を擁する車両や課金弾の場合はここでも十分貫通できますが、敵の昼飯の角度には注意!
その他、砲塔正面は防盾判定が無いらしく、こちらも貫通力に自身があれば撃ち込んでいけます。

さぁどうですか?難敵だったMatildaもなんだか攻略できる気がしてきましたか?
このゲームでは単独でなんとかできない場面も今後多々遭遇します。
味方の援護を上手に受けることも一流の戦車兵の技術ですよ!
最終更新:2013年09月14日 09:35