105mm榴弾搭載中戦車

逃げろハンス!105mm榴弾だ!


Pzkw.IV
HP :460
火力:110(7.5cmL48)350(105mm榴弾砲)
貫通:110(7.5cmL48)64 (105mm榴弾砲)※ちなみに105HEATの貫通力は104
速度:最高48km/18km 巡航速度約35~40km程度 旋回性能が低めなのでカーブではもう少し落ちます


M4 Sherman
HP :460
火力:128(76mm砲)410(105mm榴弾砲)
貫通:115(76mm砲)53 (105mm榴弾砲)
速度:最高48km/18km 巡航速度約30~40km程度 加速力はⅣ号戦車に若干劣りがち

車両概要

「「君達、Tier4TDの105mm榴弾の味はどうだったかな?また味わってもらおう!」」
一撃必殺とはいかないものの、やはりTier5でも直撃すれば瀕死になる105mm榴弾砲。
今までは扱う車両が一癖も二癖もある車両群でしたが、今度はこれといって死角のない中戦車が撃ち込んできます……
おまけにシャーマン戦車もⅣ号戦車も人気の車両なので、遭遇率はこれまで以上と言ってもいいでしょう。

強さ

やはり強力な105mm榴弾砲の破壊力。
この二両は走守のバランスの良さを活かして、今までの面子(105mm駆逐軍団)以上に前線に的確に火力を運んできます!
敵車両の正面をそのまま貫くことの多い駆逐戦車とは違い、側面取りや背面取りからの一発即死も積極的に狙ってくるでしょう。

Pz.IVはやや厚めの実装甲厚と最高速に優れた車両です。
同格相手に分厚いといえる装甲ではありませんが、格下にとっては驚異ともなります……

M4は巡航速度や実装甲はPz.IVに劣るものの、タフな砲塔正面装甲と可動幅の広い主砲で地形を活かすのが得意!
格下にも抜かれやすい装甲ではありますが、それなりの傾斜とハルダウン運用でカバーしてくるはず。
また、Pz.IVに比べ速度は劣りますが旋回性能はこちらが上、快速の回り込みにもしっかり食いついてきます。

余談ではありますが、これらの車両群は週末のイベント車両に選ばれることも多く、金策の面でも優れています。
そのため、他の車両以上にTier4~6の試合では頻繁に目にするでしょう。

弱さ

やはり105mm榴弾砲、精度・絞り込み・弾速の面では褒められたものではありません。
これまでのTierで駆逐戦車が撃っていた105mm榴弾砲に比べても、それらの性能は更に悪化しています……
そのため、本来は距離や場所を選ばない中戦車ですが、どうしても近距離戦闘に持ち込みがちになります。

逆に言えば、それぐらいしか目立った弱点の無い車両群です!
格下や不慣れな同格ではダメージレースに勝つのは難しいでしょう。

実際どうするか

前述のとおり、これといった弱点の無い厄介な相手です。
今まで培ってきた基本の動きや105mm榴弾砲への対処法をフル活用して臨みましょう!

これらの車両は通常砲(7.5cm砲と76mm砲)も優秀ですが、ハイリターン重視で105mm榴弾砲を積むプレイヤーが多いです。
そのため、通常の中戦車と比べて遠距離の野戦では命中率が安定していません。
精度の悪さは思った以上に榴弾の被害を抑えてくれるのでそこに付け込むとグッド!
マップにもよりますが、あえて通常の戦車砲での野戦に持ち込むことで削り勝ちしやすいはず!

近距離戦では爆発力のある主砲なので、どうしてもこちらが不利になります……
とはいえこちらもTier5中・重戦車ならば、榴弾砲も1~2発程度は耐えられます。
(もっとも、HEAT弾が貫通した場合は確実に2発以内に死にます、Nerfされてだいぶ貫通しにくくはなりましたが……)
相手のリロードタイムを加味して、あえて一発貰う覚悟で2~3発叩き込んでダメージ勝ち……という展開もなきにしもあらず。

そして覚えておいて欲しいのが、「相手は所詮中戦車」ということ!
HPも少なく、格下でもそれなりに貫通の見込める車両ということです。
同格やそれ以上の車両で無理に105mmのリスクに付き合わずに、格下の車両と一緒にターゲットを分散しながら叩くべき!
KV-1やKV-1Sで無理やりこれらの車両を突破しようとして、両者痛み分け……となったら相手の思うつぼ!
特に物陰や曲がり角に隠れて榴弾砲を構えている相手に無理に押し込んだりはしないように。

こらら車両群の装甲に関してはこれといって苦労することもないでしょう。
一応両車に共通する弱点として、車体の機銃口があります。
格下車両でどうしても貫通できない場合はそちらをどうぞ。

Pz.IVの車体のドライバー窓には注意してください。
ドイツのコレ系の車体は窓に増加装甲が貼ってあり、車体正面の基本装甲とさして差がありません。

M4はこれといった硬さはありませんが、砲塔正面の防盾部分には注意しましょう。
防盾と砲塔正面の合計装甲厚は約150mmにも達するので、同格の貫通力ではやや不安が残ります。
最終更新:2013年10月06日 06:41
添付ファイル