ペニー
名前：Penny
デビュー：『
ボルト』（2008年）
概要
実際のペニーはスター子役であり、科学者のパパや悪玉キャリコ、ボルトがスーパー・ドッグというのはすべてドラマの中の設定。スタッフはボルトにドラマの設定を真実だと思い込ませてリアルな演技を引き出そうとしているが、ペニーは彼を騙すことに罪悪感を抱いている。
エピソード
しかし、このボルトの物語はテレビ局が全て仕込んでいたドラマであった。ボルトの活躍の様子は全てカメラで撮影され、パパやキャリコは俳優、ボルトのスーパー・パワーもテレビドラマ班の特撮技術による演出だった。ボルトは生まれた時からドラマの世界を現実だと思い込み、本気でペニーを助けようとするそのリアリティさがこの番組の売りだった。
ある日のボルトの撮影は、ペニーがキャリコに捕らえられてしまうところで終わった。ペニーはボルトを騙し続けることに罪悪感を覚え事実を伝えたがるが、
エージェントに制止される。ボルトはペニーを心配して楽屋のトレーラーを脱出し、誤ってトラックに乗り込み
ハリウッド*から遥か
ニューヨーク*まで運ばれてしまう。ペニーは失踪したボルトを捜そうとするが、
ミンディ・パーカーからスタッフのためにも番組を続けなくてはいけないと説得され、しぶしぶボルトの代役を立てることに同意する。
しかし、ボルトの代役はキャリコとの対決シーンで怯えて混乱してしまい、スタジオは火災に見舞われる。友人の猫の
ミトンズとハムスターの
ライノの見事な連携でスタジオに入り込んだボルトは火の中に取り残されたペニーを救出する。ペニーは子役を引退し、ミトンズとライノを引き取り、ボルトも普通のペットとしての幸せな生活を手にすることができた。
ドクター・キャリコに捕らわれてしまったボルトとペニーは、スーパー・ライノによって救出される。スーパー・ライノ、もといライノが夢から覚めるとボルトとペニーは隣ですやすやと眠っていた。
その他
登場作品
2000年代
2020年代
声
ティーン
幼少期
最終更新：2024年09月08日 17:20
