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ジャック

名前:Jack
デビュー:『メリー・ポピンズ リターンズ』(2018年)

概要

ロンドン*チェリー通りで点灯夫として活動する男性。歌とダンスとラップを得意としている芸達者な人物。

バートの弟子という経歴を持ち、メリー・ポピンズやバンクス家の子供たち(ジョン・バンクスアナベル・バンクスジョージー・バンクス)とも面識がある。その子たちの伯母であるジェーン・バンクスとは同世代であり、子供の頃から気になっている。

エピソード

メリー・ポピンズ リターンズ

1935年、ジャックは自転車でロンドン*の町を走っていた。公園でバンクス家の子供たち(ジョン・バンクスアナベル・バンクスジョージー・バンクス)を見かけたジャックは突然の強風でジョージーの凧が飛ばされそうになっているのを助ける。すると、凧をキャッチした友人のメリー・ポピンズが空多角から舞い降りてきた。

その夜、教育係となった子供たちのメリーがジャックと立ち話をしていると、子供たちは家を守るために母親が大事にしていた陶器ロイヤルドルトンを売るかで口論しヒビを入れてしまう。ヒビによって馬車が壊れてしまったシェイマスクライドを助けるため、メリーはジャックと子供たちを連れて陶器の世界へと入り込む。メリーは直った馬車でロイヤルドルトン・ミュージックホールへ向かい、ジャックと共に喝采を浴びる。

次の日、メリーとジャックは子供たちを連れて、陶器を直すためにメリーの従姉のトプシーが経営するトポトレポロフスキー修理屋へ向かう。母親は陶器をとても大事にしていたが、トプシーは金銭的な価値はなく、彼女にとっては大事な物だったのだろうと鑑定する。メリーも子供たちに人によって物の見方が異なることを教えた。

店を出たジャックは、彼が想いを寄せる子供たちの伯母ジェーン・バンクスが労働者の集会へ向かうところに遭遇し、彼女を送り届けて活動に協力することに。

ジェーンの手伝いを終えたジャックは霧の中で迷った子供たちとメリーに会う。ジャックは点灯夫仲間を呼び寄せて彼らを家へと送り届ける。

結局返済を諦めたマイケルたちが忘れ物のチェックをしていると、ジョージーが凧の補修に株券を使ったことが判明。タイムリミットである真夜中の0時にビッグ・ベン*の鐘の音が鳴るまでに株券を届けるため銀行へ急ぐマイケルとジェーン。ジャックと点灯夫仲間たちがビッグ・ベンの照明を落とした隙にメリーが時計の針を5分戻して時間稼ぎをした。ウィルキンズは届けられた株券の署名部分が欠落しているため却下しようとするが、元頭取のミスター・ドース・ジュニアが汚いウィルキンズをクビにし頭取の座に戻ると、マイケルの父ジョージの投資によって家のローンが返済できると宣言した。

翌日、バンクス一家は公園で風船売りから風船を買い、マイケルも子供の心を取り戻した。ジャックはブーム提督から「彼女(ジェーン)を離すなよ」と言われ、「もちろん」と応じるのだった。

再びバンクス家の再生を成功させたメリーは空へと去っていき、ジャックはその姿を見届けていた。

登場作品

2010年代



実写キャスト


タグ:

キャラクター
最終更新:2024年09月08日 17:29