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バート

名前:Bert
デビュー:『メリー・ポピンズ』(1964年)

概要

ロンドン*チェリー通りの公園で活動している何でも屋。本職は主に大道芸人で、一人で様々な楽器を演奏して道行く人を楽しませている。地面に絵を描いたり、凧を売ったり、夜は煙突掃除屋を務めることもある。

謎の多いメリー・ポピンズとは昔からの友人。明るく陽気な性格で、ジェーン・バンクスマイケル・バンクスとも仲が良い。

ジャックは弟子にあたる。

演じるのはディック・ヴァン・ダイク。他にレイ・ボルジャージム・デイルが候補に挙がっていた。

エピソード

メリー・ポピンズ

本作の狂言回しも務める何でも屋のバートは、物語の舞台であるチェリー通りブーム提督や裕福だが厳格なバンクス一家を紹介する。

バートは不思議な乳母であり旧友のメリー・ポピンズと再会。メリーは従事する家の子供たち(ジェーン・バンクスマイケル・バンクス)を、バートが描いた絵の中の世界に誘い、「楽しい休日」や競馬のひと時を楽しむ。

翌日、バートは笑いすぎで宙に浮かんでしまったアルバートおじさんの様子を案じて彼の家を訪れる。メリーと子供たちが合流し一緒に宙に浮かび天井でお茶会を楽しむが、メリーたちが帰ると言うと、ようやくアルバートは悲しくなり地上に降りた。

スラム街で煙突掃除をしていたバートは迷い込んできた子供たちを保護する。子供たちは銀行で騒ぎを起こしてしまい父親に嫌われていると思い悩むが、バートはむしろ父親のほうが問題を抱えていると指摘する。バートは子供たちを家に送り届けるが、二人の母親ウィニフレッド・バンクスからメリーが休みなので留守の間、煙突掃除がてら子供たちを見ていてほしいと頼まれる。市長の家の煙突掃除を頼まれていたバートは渋々了承し、合流したメリーと一緒に煙突掃除屋の時間を子供たちに体験させる。

バートは帰宅したジョージからメリーのせいで家も仕事も滅茶苦茶になったという悩みを聞く。バートは「お砂糖ひとさじで」どんなことも楽しくなるというメリーの哲学を伝え、家計を支えることは大切だが、いつか巣立っていく子供たちと今の時間を過ごせるのは今だけ、と伝える。

翌朝、バートは凧揚げをしに公園に集まった人たちを眺めながら、バンクス一家を再生させたメリーが役目を終えたことを悟り、彼女を見送った。

テーマパーク

NHK紅白歌合戦出場履歴

第49回(1998年) スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス小さな世界

登場作品

1960年代


2010年代

2013年
ウォルト・ディズニーの約束(ライブラリ出演)


実写キャスト


タグ:

キャラクター
最終更新:2024年09月08日 17:27