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リーマスおじさん

名前:Uncle Remus
デビュー:『南部の唄』(1946年)

概要

南部の農場の下働きの黒人男性。動物を主人公にした寓話を数多く知っており、近所の子供たちに慕われている一方、快く思っていない大人もいる。

アトランタ*からの移住によって父と離ればなれになったジョニーの心の支えとなり、リーマスおじさんとの交流から様々なことを学んでいく。

『南部の唄』においては、リーマスおじさんたちの暮らす世界は実写、リーマスおじさんの話す動物たちの物語はアニメーションで表現されている。このアニメーションの世界はテーマパークでは「スプラッシュ・マウンテン」としてアトラクション化されている。

エピソード

南部の唄

アトランタ*から南部に移住してきたジョニーの一家だが、父のジョンが仕事のためアトランタへ戻ったことでジョニーは寂しい思いをする。ジョニーは農場の下働きの黒人男性リーマスおじさんと出会い、交流するようになる。ジョニーはリーマスおじさんからブレア・ラビットが頭を使ってブレア・フォックスブレア・ベアを出し抜く話を聞き、ジニーやトビーと仲良くなる。ジョニーの母サリーは、ジョニーがリーマスおじさんのところに入り浸ることをよく思っておらず、遂にはジョニーに近寄らないようにとリーマスに言い渡す。

リーマスが農場から去ったことを知ったジョニーは、焦って禁止されていた放牧場を横切り牛に突き飛ばされてしまう。意識不明の重体となったジョニーはひたすらリーマスおじさんの名前を呟くだけだった。事態を知ったリーマスはジョニーのもとへ戻り、ブレア・ラビットの笑いの国*の話を始めた。ジョニーが意識を取り戻すと、ジョンとサリーはジョニーの気持ちを考えていなかったことを詫び、また家族一緒に暮らすことになった。

リーマスおじさんも農場へ戻り、ジョニーはジニー、トビーとともに楽しく歌うのであった。

登場作品

1940年代

1946年
南部の唄



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キャラクター
最終更新:2024年09月09日 10:03