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コンバット・カール

名前:Combat Carl
デビュー:『トイ・ストーリー』(1995年)

概要

『G.I. ジョー』をモチーフにした軍人のおもちゃ。『トイ・ストーリー』シリーズでは度々登場しているが、いずれも別の個体であり、作品によってはデザインも大きく異なる。

トイ・ストーリー・オブ・テラー!』では、より男らしいデザインとなり、コンバット・カール Jr.と共にスリープウェル・モーテル*で見えざる脅威と戦っていた。「コンバット・カールは諦めない。コンバット・カールはまだ道を見つける」と自身を奮い立たせる方法を教え、ジェシーを励ました。声は俳優のカール・ウェザースが演じ、『俺は飛ばし屋 プロゴルファー・ギル』で彼が演じた役のパロディとして右手を失った設定である。

本来は『トイ・ストーリー』でG.I. ジョーを登場させる予定だったが、権利元のハズブロ社から「爆破される役だったら使用許可はできない」と断られ、コンバット・カールに変更となった。

エピソード

トイ・ストーリー

アンディ・デイビスの家の隣人シド・フィリップスの残虐さを表すエピソードの犠牲者として登場。

コンバット・カールはシドに爆破され、隣の家から見ていたウッディたちには、なす術がなかった。

トイ・ストーリー・トリーツ*

アンディの家に登場し、グリーン・アーミー・メンとマーチングをしている。

トイ・ストーリー・オブ・テラー!

スリープウェル・モーテル*で仲間たちとはぐれたジェシーはコンバット・カールと出会う。右手を失っているカールは戦地で一人戦う心構えをジェシーに伝授するが、程なくして何者かに捕まってしまう。

カールは捕まった先で、コンバット・カール Jr.やジェシーと再会する。犯人はモーテルの支配人ロナルド・トンプキンスのイグアナ、ミスター・ジョーンズであった。トンプキンスはミスター・ジョーンズに子供のおもちゃを盗ませ、ネットオークションで売りさばいていた。カール Jr.はポケッティアにもらった最後のクリップで鍵を開けようとするも失敗。ついにウッディとジェシーが落札されてしまう。

梱包の隙に棚から抜け出したジェシーはカールの教えを胸に自ら苦手な暗い箱に忍び込み、梱包されたウッディを助け出す。他の仲間も助けようとするジェシーだが、ミスター・ジョーンズに捕まってしまう。ミスター・ジョーンズの口の中にカールの右手があることを見つけたジェシーはその奥にミスター・ポテトヘッドの手を見つける。ジェシーはミスター・ポテトヘッドの手とミスター・ジョーンズの引っ張る力を利用してカーテンをめくり、トンプキンスの悪事を暴露する。ジュリア・アンダーソンは娘のボニー・アンダーソンのおもちゃを取り返すと、怒ってモーテルを後にする。ジェシーはボニーの肩越しにカールにウィンクする。

エンド・クレジットでは、通報を受けたウィルソン警官フィリップス警官がトンプキンスの逮捕に訪れる。慌てるトンプキンスをよそに、カールたちは棚から脱走する。

登場作品

1990年代



2010年代





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キャラクター
最終更新:2021年01月11日 14:44