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イカボード・クレイン

名前:Ichabod Crane
デビュー:『スリーピー・ホロウの伝説』(イカボードとトード氏)(1949年)

概要

スリーピー・ホロウに赴任してきた新任の先生。見た目は畑の案山子のようで、骨と皮だけのようだと揶揄される。迷信を強く信じている。

歌とダンスが得意で、ハロウィン*の夜に村一番の美女カトリーナ・ヴァン・タッセルのハートを射止めるが、ライバルのブロム・ボーンズが話す首なし騎士の物語に脅されてしまう。

エピソード

イカボードとトード氏


スリーピー・ホロウにやってきた新任教師のイカボードは食べることと読書が大好き。学校外でも女性にコーラスを教えたりして人気者になる。イカボードは村一番の美女カトリーナ・ヴァン・タッセルと親しくなる。カトリーナに恋するブロム・ボーンズはイカボードに対抗心を剥き出しにするが、上手くいかない。

しばらくして、カトリーナの父バルタス・ヴァン・タッセルハロウィン*のパーティーを開くと、イカボードは得意のダンスで大活躍する。ひと段落すると、ブロムは首なし騎士(ヘッドレス・ホースマン)の恐ろしい話を始める。ブロムはイカボードが迷信深く臆病であることを知っていたのだ。

その夜、イカボードは馬に乗って怯えながら帰っていると、首なし騎士が追いかけてくる。ブロムから「一度橋を渡りさえすればもう追っては来られない」と聞いていたイカボードは全力で橋を目指す。馬の暴走を抑えつつ、なんとか橋に辿り着いたイカボードだが、首なし騎士が燃えるカボチャの頭を投げてくる。

翌朝、カボチャのそばにイカボードの帽子が発見される。その後イカボードの姿を見たものはおらず、どこかで裕福な未亡人との間に7人の子供をもうけたという噂が流れた。しかし、スリーピー・ホロウの人々の多くはそのような噂は信じなかった。

その他

ミッキーマウスのワンダフル・オータム』に村人としてティルダとともに登場。ティルダにリンゴ咥えゲームをやらされたり、カボチャのモンスターの襲撃を受けたりしている。

ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出』では、写真撮影の準備をするためグーフィーが運んでいる脚立に殴られそうになったところを間一髪回避していた。

ディズニー100周年記念作品『ウィッシュ』では、エンド・クレジットに登場する。

登場作品

1940年代


2000年代



2020年代





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キャラクター
最終更新:2024年09月09日 11:02