【名前】 |
ぬいぐるみロボの電脳 |
【読み方】 |
ぬいぐるみろぼのでんのう |
【分類】 |
電脳、ダンジョン |
【ボス】 |
シェードマン |
【場所】 |
シェロ・カスティロ |
【登場作品】 |
『4』 |
【BGM】 |
Story of Wonder(電脳1〜3) Vampire(電脳4) |
【詳細】
シェロ・カスティロのマスコットである「ぬいぐるみロボット」の
電脳世界。
案内役の
ナビと共に「物語の流れ」である水路をイカダに乗って進む、アトラクションのようなダンジョン。
「マサカリ姫」、「ウィザードッグ」、「ブリキング」、「ドラッキー」の4体のロボットからプラグインする。
ルートの途中には壁があり、ぬいぐるみのキャラクターに関係する物語が記されている。
物語は空欄になっている部分が壁として水路を塞いでおり、そこに対応するキーワードが記された「おはなしデータ」をはめ込む必要がある。
「おはなしデータ」にはダミーがあり、間違えるとやり直しになるので注意が必要である。
各エリア最深部にはロボットの暴走を止めるための停止スイッチがあるが、スイッチを押すと
ウイルスとのバトルになる。
なお、最後のドラッキーだけは広場でなく吸血鬼の館の中にいる。
そのためか、ダンジョン内はこれまでとは一転して禍々しい雰囲気になっている。
ここだけは最深部の停止スイッチが破壊され(物語の内容も「勝利を確信した
ジャンゴがドラッキーの死に際の一撃に斃れた」という内容に書き換えられている)、代わりに
事件の黒幕とのバトルがある。
シリーズで唯一 周回制を採用している「4」において、批判の槍玉として上がりやすいダンジョン。
理由としては、結論から言うと「冗長」であるという点。
- 水路をイカダで進んでいる時は操作ができず、スキップも不可能。イカダの速度も遅く進行中にイカダが止まったりウイルスが出てきたりと無駄に時間がかかる。
- おはなしデータはイカダを下りて回収に行かなければならないが、どのデータもそれなりに遠く、一度手に入れてしまうと戻すことができない。操作ミスで間違ったものを拾ってしまうと、一旦壁のところまで戻ってわざと間違える必要がある。
- 水路を塞ぐ壁が同じ場所に2つ並んでいる箇所もあるが、おはなしデータはいっぺんに取りに行けず、1枚ごとに攻略しなければならない。
以上のように、プレイヤーの腕に関わらず、時間を取らせる要素が多い。
もちろん次の周では、また1からやり直さなければならない。そのあたりで不評を生んでしまったようだ。
最終更新:2025年04月02日 10:23