ガブリエラ・メリクリウス

「はぁはぁはぁ……この薬、思った以上に効くぅ、んんぅっ」
「いや、好きでやってるんじゃないですよ? いやホントですって……いや、どうだろう……自信なくなってきた」
「こんなもの、本当に造りたくないんだけどな……」



基本情報

氏名 ガブリエラ・メリクリウス(Gabriela Mercurius)
性別 女性
年齢 22歳
身長・体重 161cm/53kg
戦闘スタイル なし
技能 魔術SR2・医術SR3・錬金術SR4・アーツSR3
ライセンス なし
イラストレーター RAIKO(※素材を使わせていただいております)
一人称 わたし
●略歴

 液体新薬を作っては自分で試して、年中発情してしまうエロピンク髪。
 ちなみに、失敗しているわけではない。自分で実験しすぎなのである。

 愛称は「ガビィ」。本人は「エリー」がいいとか思ってるらしいが、そんなことはお構いなしに普通に「ガビィ」と呼ばれる。
「エリー」と呼んでくれるのは妹分に当たるフィリス・エクモートだけである。
 そして、ピンク髪と言えばエロい。
 C.A.A.C.E.附属の大学を飛び級で19のときに卒業しているほどの才女で、C.A.A.C.E.研究機関「ヘプタグラム」の室長であり、ラボにおいてはC.A.A.C.E.上層機構「円卓」所属の面々よりも上の立場である。
 だが変態。
 また、オリヴィア・エスメラルダの境遇をある意味救った人物であり、お互い親友としての付き合いを持っている。
 あのキルケー・ラーゼスですら、ガブリエラの注文は拒絶できない。舌打ちしてるけど。

 偶然か必然か、名前の通り「水」の元素を扱う魔術や実験、薬品生成などが非常に得意。
 アンジェラ・ディアヴォレッサフィリス・エクモートとは素質が異なる(二人ともこの分野も可能であるが、ガブリエラの方が技術が卓越している)ことで、主に「C.A.A.C.E.」で使う毒、薬、中和剤など、様々な分野の生成と実験を主導する立場。
 訓練用の媚薬系の薬品や治療用、戦闘用の対催淫効果のある薬として開発したものを、人体実験として躊躇なく自分の身体を使うため、しょっちゅう発情してしまう。
 他人に見られる姿がその状態が多いのはそのせいである。
 とはいえ、本人はいたって真面目で素面のときは紛れもない才能のある美女なのだが、やはりギャップというものは他人の印象からは簡単にぬぐえないものである。
 彼女が内密に依頼されたとはいえ、生成して唯一後悔をしているのは天使の涙(エンジェル・ダスト)

●ウィアード・アーツ

アクア・アルテレーション(Aqua Alteration)
 水系、水分子などを操るウィアード・アーツ。
 それによって普通なら組み換えが難しい合成物や、様々な液体薬剤を実験、試験製造し大体自分で治験してしまう(他人に任せて被害が出るのを避けたいらしいが、そのためのラット試験とかではないのか)。
 もっとも、彼女がそんな手段を取るのは「実践投入」の高速化を意識しているからだとか。
 液体に関しての知識や技術は、C.A.A.C.E.で彼女を上回る人物はそうそうおらず、錬金術師だけでなく研究者として世界でもトップクラスである。
 しかし、その高度な知識と技術を持つために、「とあることで」彼女が憂いてしまうような危険な薬剤も造ることになることもあるようだ。
最終更新:2025年05月03日 03:27