「ほな、そういうことで一つよろしゅうな」
「画餅、画餅。絵に描いた餅は食えんさかいにな。全部上手くいけばなんてありえへん」
「森の賢者みたいなのがおるんかいな、あっち。場所が違うだけで随分ファンタジーやねぇ」
「ちゃうな。“最初からそう準備してある”だけや」
私服
 |
退魔庁制式スーツ着用
 |
基本情報
| 氏名 |
海藤 夏樹(かいとう なつき) |
| 性別 |
女性 |
| 年齢 |
27歳 |
| 身長・体重 |
158cm/50kg |
| 戦闘スタイル |
符術 |
| 能力 |
戦闘技能:A 精神力:A 作戦立案:S 異能:なし |
| ライセンス |
Sクラス(退魔庁) |
| 得意/好き |
伊達メガネ集め、サボタージュ |
| 苦手 |
不明 |
| イラストレーター |
八野モトヤ |
| 一人称 |
うち |
| 口調 |
似非関西弁だが、怒らせると低く感情が見えなくなる |
●略歴
昼行燈? その真実を知るは仲間のみ。
退魔1課所属の「Sクラス」ライセンスの符術退魔師。
サボり癖が凄い。
外出などしょっちゅうであるが、実務に影響を来たしていないのがかなりの謎。右の画像は任務時における退魔庁制式ジャケット着用時の姿。
符術タイプの退魔師としては、前2課課長の
武者小路 慎三と共に、日本で五指に入る実力を持つ。
高い霊力を活かした符術に関しては、西洋の魔術には引けを取らないと言われるレベルだが、本人はどうでもいい模様。
朝霧 神奈、
叢瀬 翔、
葛城 悠とは訓練校時代からの同期であり、夏樹は四人組時代の参謀担当。
なお、親友三人は本当の素の夏樹を見たことがあるので、怒らせるようなことはしない。
四人の中で一番才能があった人間は誰か、と問われると迷わず夏樹の名前を挙げるほど、豊富な霊力、卓越した技術を持つ退魔師候補であった。
だが、現場に出動を繰り返す内に指揮官適正を見出され、現場から管理職コースを打診される。
異例と言える出世街道だが、これには同期の三人が反対をした。
しかし、夏樹本人は「戦うより、指揮で多くの人が助けられるんならそっちの方がええわ」と述べ、あっさりと管理職コースへ行ったのだが、民間退魔師機構と
退魔庁のゴタゴタで結局現場へ復帰。
戦局を見極めることにも長けており、特に神奈が視野が狭くなりがちな戦闘スタイルのため、それを大きくサポートできる夏樹の長所と言える。
眼鏡等はかけていないが、伊達眼鏡コレクションが趣味。
関西地方出身?(本人が出身地を明かさない)なのか関西弁を喋り、人当たりが良く気さくな人間で付き合いやすい。
●装備武器
自作の呪符と白紙の符を戦闘時にはかなりの枚数持ち歩いているはずなのだが、どこに入っているのかが結構謎。
自分の血を用いて印を記したりなどをするため、儀式剣タイプの短剣を持っているが、これは直接戦闘用ではない。
●戦闘スタイル
陰陽術を合わせた符術が基本スタイル。符術師としては高度な術式構築、多重術式発動(三重詠唱まで可能)、式神連続召喚など、並の符術師では行えないような手法が取れる。符術や術式で爆破するときの決めセリフは「梵(Bong)!」。これはたまに神奈や翔も真似をするそうである。
詠唱は「我が“言の葉”に応えよ」が基本形だが、慌ただしくなったりするとどんどん省略されていく。そんな夏樹の技術の極致が「一文字詠唱」。
「完全詠唱」の準備をあらかじめしておいて「ん」や「す」「る」などの一言で発動させることが可能な超高等技術である(夏樹以外にも使える符術師はいる)。
それ以外にも爆符にしたり、
八剣 篝が使うような式神召喚もお手の物である。
それでも夏樹は親友3人に後れを取っているという意識があり「禁呪」と呼ばれる式神召喚を三種編み出している。これらを発動するだけで夏樹の魂や身体は穢れていき、体内から代償として出血が起こったりする。それでも発動し続けられるのは彼女の精神力と意志力の高さゆえ。
邪なる神の力を拝借するので、退魔庁内外でも知られたくない術式。退魔師として考えるならば、まさに禁忌みたいなものである。
- 第壱禁呪・式神「喰魔」
- 四凶が一柱「饕餮」の力を拝借し、巨大な口を持った体躯は不完全な黒い「何か」が出現する。
- 直接的な攻撃ではなく相手のエンジン(霊力や淫力など)を喰らうタイプで、顕現している間は夏樹の敵対対象の力を大きく蝕み続けていく。
- もちろん、術者の方の魂とかを穢していくが。
- 第弐禁呪・式神「呪蛟」
- 他の二つに比べると柱を降ろさないので軽めの方ではある。対象の足元ないし周囲から巨大な黒い蛟が湧き出、対象に幾重にも巻き付き、動きと生気の循環を塞ぐ。
- これに囚われている間はろくに動くことも適わないのが普通ではあるが、こんなもんを使う相手がいかに強力でこの術が必要かという逆説的な部分もはっきりしている。
- つまるところ、これだけでは「足らない」のだ。
- 第参禁呪・式神「悖理」
- 四凶が一柱「檮杌」の力を拝借し、虎のような姿をした形が定まらない獣のようなものが出現し、影や輪郭が不安定で揺れ動き続ける存在が顕現する。
- 「道理を理解しない」=「起こってる事象(攻撃されたこと)が正しく到達しない」という中々狂った効果を持ち合わせているが、こんなもんを使う相手が以下略。
- 術者である夏樹をかなり蝕むが、同時に夏樹や仲間が「自分たちへの攻撃という事象自体を成立させない」という道理の拒絶を具現化した、ある意味結界系の最高峰と呼べるレベルの禁呪。
最終更新:2026年09月16日 17:57