一部の退魔師、エクソシストが有する異能力/ウィアード・アーツの解説
身体系
強化系
- ●アクセル・ドライヴ(Axel Drive)
- 分類:アクティヴ(能動)
- 端的に言えば「エネルギー保存の法則」や「慣性の法則」の概念を捻じ曲げて、ある種「無視」するレベルの異能力。能力者は朝霧 神奈。
- パンチ一発でとてつもない破壊力を生み出すようにできたり、人外の跳躍力を発揮できたりできる。また、発動中は弾丸などが直撃しても運動エネルギーを奪って静止させてしまうために無傷で済んだりする。これが神奈を「最強の退魔師」たらしめる異能力である。
- 神奈の感情によって暴発することもあるので、怒らせないようにしましょう。
- ●オーバークロック(Over Clock)
- 分類:アクティヴ(能動)
- ●触手
- 分類:アクティヴ(能動)
- 文字通りである。能力者はクリスティナ・アイゼンクロイツ。
- といっても、これは人形遣いとの敗北の後に傀儡になるのをクリスティナが精神力で抗い、理性が上回ったことによる副作用で得た能力。
- 防御に利用されたり、ワイヤーのように使ったりと扱いは大体雑。
- ●ベルバクス(Belbax)
- 分類:オート(自動)
- 酒に酔うことで人間としての強度を超えるオーバーパワーを得るアーツ。能力者はロスヴァイセ・シュヴァルツシルト。
- 普通の人間では出せないようなパワーと乙女の柔肌で傷がちょっとついてもガッチガチの防御力を得る。
- シンプルイズベストなアーツではあるが、酒を呑まないといけないという点、判断力が鈍るほどパワーが上がるなどデメリットも結構強い。
- 「バッカス(Bacchus)」+「バーサーカー/ベルセルク(Berserker)」を合わせた造語。
治癒能力系
- ●絶対異常防御(フルレジスト)
- 分類:オート(自動)
- 文字通り「状態異常耐性」のアーツ。能力者はファセリナ・オルブライト。
- 彼女が「状態異常効果に抵抗の意思」を持てば、毒であろうが麻痺であろうが催淫であろうが、彼女が一切の状態異常効果は彼女には通じなくなる。
- 状態異常が通じないだけであって物理的な攻撃はちゃんと通りはするし、抵抗の意思を持てない相手や気を許せば発情とかもする。実は妹には弱い。
- ●回帰因子(リターナル・ファクター)
- ●永久回帰因子(エターナル・ファクター)
- 分類:パッシヴ(常時)
- 回復にある一定の制限があった「回帰因子」に対し「永久回帰因子」には制限がなく回復する異能力。能力者は東雲 明日香
- そのため、腕がもげようが頭が吹っ飛ぼうが、瞬時に完全に再生されてしまうほど狂気的な回復力を得、「実質死ねない」身体になる。
- その分、多大な傷や苦痛を受け続けることにすら身体は再生してしまうので、デメリットも大きい。
- ●龍血(ドラッヘンブルート)
知覚系
時間系
- ●刻詠(ときよみ)
- 分類:アクティヴ(能動)
- 最大で数分であるが、数秒から数分先の出来事の未来視することができる異能。能力者は月読 亨。
- 非常に稀有かつ強力な異能力だが、見た未来は関わる人間の行動によって変わることがありえるため、見た未来が必ずたどり着く結果ではない。むしろ「結果を回避するため」の能力活用の方が多かった。
記憶系
- ●戦闘刻印(シュラハトレコルト)
- 分類:アクティヴ(能動)
- 相手の攻撃を瞬時に反応して防御し、その攻撃方法を「覚える」アーツ。心、身体、記憶にすべて刻み込まれる。能力者はディートリンデ・フォン・ヴァイス。
- 記録・記憶は永続的ではないが、まず一戦闘では消えることはない。
- 被弾(防御)した際に、一度繰り出された相手の攻撃は記憶され、同じ攻撃方法ではディートリンデに有効打を与えられなくなり、長引けば長引くほど相手が不利になっていくという特性を持つ。
- ただし、魔術攻撃には対処しきれない弱点を持つ。
催眠系
- ●幻惑の瞳(ブレンデンド・アウゲン)
- 分類:アクティヴ(能動)
- 瞳が金色に変色し人や魔物を問わず、感覚を惑わし混乱させたり誤認させるなどが可能な能力。能力者はアリーシャ・オルブライト。
- ただし、強制的な力を押し付け続けることは難しく、格上には当然成功率は低い。
- 魔獣や味方の人間にかけてアリーシャの思い通りに動いてもらうというのがほぼほぼの使い方。
- オウギュストはこの能力を知らず、逆に薬を投与し続けたことで躾けることができたと誤認していた。
- 誤認させられてはいたが、躾けられていたのは事実だったので今のアリーシャの体質は大惨事である。
念力系
パイロキネシス系
- Red magic lily(曼殊沙華)
- 分類:オート(自動)/アクティヴ(能動)
- 読みはそのまま「レッド・マジック・リリィ」であるが、これは「曼珠沙華(ヒガンバナ)」の意味を持つ。能力者は火爪 朱恭。
- 朱恭のそれは一般的な退魔師の持つそれの数段上の火力かつ応用力も多彩で、大爆発連鎖もできれば、咥えたタバコに勝手に火を点けたり消したりということもできる。
- 遠当てのように手で触れたところから、ある程度の距離までは離れた位置で発火させることも可能。当然、それの応用で射出する地面を這うように射出したりすることも可能。本人はタネを明かさないが鞭のように伸ばして、相手を束縛することもできる。最も危険な使い方は、触れたものを爆発物に即時変換する能力。前述の能力応用と組み合わせて一定の距離内の物を変換し爆発させることが可能である。
- 紅焔(ぐえん)
- 分類:アクティヴ(能動)
- 一般的なパイロキネシスの一つで、装備の珠を光らせることで強度を上げられる。能力者は明神 焔。
- 本人の霊力による作動のため、拳や脚にまとって攻撃する、などが可能であること以外は、特筆する点はない。
エレクトロキネシス系
- 蛇道力積(スネーク・インパルス)
- 分類:アクティヴ(能動)
- 主にメインウェポンの一つである極細ワイヤーに電気信号や電流を流すためのエレクトロキネシス。能力者は和月 莉子。
- 精密に強弱を調節可能であり、他のエレクトロキネシスの使い手とは一線を画す。
- 攻撃、一時的な肉体強化など多様に用いることが可能。
- 雷電
- 分類:アクティヴ(能動)
- 霊力を雷撃としてアウトプットして攻撃に活用するエレクトロキネシス。能力者は九十九 愛
- 発勁の要領で手を当ててから放出する技であったが、今では発勁の要領で扱うことや、手足に集中させて高出力の一撃を発生させられるようになっている。とはいえ和月 莉子や水鏡 雷奈の異能力に比べると、まだまだ未発達なものである
- 疾風迅雷(ブリッツクリーク)
- 分類:アクティヴ(能動)
- 無手の状態で雷光の刃を生み出したり、武器に電撃を帯びさせることができる能力。能力者は水鏡 雷奈。
- 遠当てのように壁などに高圧の電流を走らせることは可能。水などで濡れている場所が一番効果範囲が広くなる。その他、全身の筋肉に対して特殊なパルスを伝達させることで、超人的な動きを短時間ではあるが行うことができる。
- ビリビリエレクトリック
- 分類:オート(自動)/アクティヴ(能動)
- ふざけた名前だが、かなり性質の高い異能力。能力者は片桐 紗理奈。
- 師である水鏡 雷奈のそれよりもはるかに汎用性が高く、身体に帯電させ防御や直接攻撃に使う自動的な使用や、自分の意思で高出力にして能動的に使うこともできる。
- 所有武器がスタントンファーのため、活用しやすい異能力でもある。
ハイドロキネシス系
- アクア・アルテレーション
- 分類:アクティヴ(能動)
- 水系、水分子などを操るアーツ。普通なら組み換えが難しい合成物や、様々な液体薬剤などを生成させることが可能となる。能力者はガブリエラ・メリクリウス。
- 「蒼流」に比べるとテクニカルなアーツのため戦闘への活用は可能なのであろうが、ガブリエラ自身が戦闘向きではないこともあって、液体薬剤の化合以外に用いない。
- 蒼流(そうりゅう)
- 分類:アクティヴ(能動)
- 霊力を集中させ、大気中の水分などを集中させたり、水場などを水を移動や変質させて利用することができるハイドロキネシスの一種。能力者は九十九 優。
- 存在自体のポテンシャルが高すぎるため、伸びしろが少ない異能力ではあるが、応用の仕方を増やしていくことで大きな力となりうる異能力。
- なお、ハイドロキネシス自体の異能力やウィアード・アーツ自体が稀有なものである。
- 仄暗い霧棺(ロクルス・ネブロースス)
- 分類:アクティヴ(能動)
- 魔術のようで魔術ではない、理論上でしか成立しないような湿度500%以上の過飽和空間を作れるような「水分」「水蒸気」を操るアーツ。能力者はアーシュラ・ラズライト
- 範囲の大きさによって発動までの時間が異なるが、気づかない間に「霧棺」に捕らわれた魔獣はおろか陸上にいるものは数秒持てばいいレベルで、ほぼ一瞬で溺死させる湿度空間を生成する。
- なお、強風に弱い、発生に時間が必要などの弱点はそれなりにある。
特殊系
- 影法師
- 分類:オート(自動)/アクティヴ(能動)
- 「影」と「闇」を用いて変幻自在に活動が可能な異能力。能力者は叢瀬 翔。
- 異能力/ウィアード・アーツ全ての中でもぶっちぎりでトンチキな異能力で、影に溶け込むように瞬時に移動したり(短距離仙術縮地みたいなこともやれる)、物質を移動させることが可能。
- 瞬時に影そのものと姿かたちを入れ替えて回避するなどという芸当も可能。腕だけ影を通して死角から攻撃などすらできる。
- 「Raven the Sinister」に近いようではるかに遠く、高い位置にある異能力。
- 天剣絶刀(てんけんぜっとう)
- 分類:アクティヴ(能動)
- 突出した異能力の一つ。抜刀術による斬撃の範囲だけ“空間を斬り、ずらす”能力。能力者は刃鳥 澪
- 空間を斬るとは言え、斬撃の範囲を大きく超えて効果を及ぼすことはできず、リーチの長さの範囲での出来事である。位相的切断しているので、結界などを切り開くことも可能。
- 魔術の秘奥(ウィザードリィ)
- 分類:パッシヴ(常時)
- 根本的に人間として素質が選ばれてしまう精霊魔術と治癒魔術以外の「全ての属性の魔術」を掌握するアーツ。能力者はアンジェラ・ディアヴォレッサ。
- ただし、扱えはするが錬金術で用いる空(エーテル)属性は不得手。また、冥術はほとんどが「禁術」のため「行使できるが使用していない」状態。
- Raven the Sinister(不吉なワタリガラス)
- 分類:オート(自動)
- 自身を象徴する“ワタリガラス”の名を付けた異能力。能力者は黒鳥 美影。
- 影を用いた滑るような高速移動や、攻撃を自在に行うことができる。
- 理論上は不明だが物理的な防御手段として用いたりする。
最終更新:2026年09月26日 03:30