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*フレンドシップカップ
シンクロ[[次元]]で年に一度行われている[[デュエル]]大会。
スタンダードにおける[[舞網チャンピオンシップ]]と同じかそれ以上の位置づけ。
毎年開催されている点も同様。
ファイブディーズの世界観でいえばデュエル・オブ・フォーチュンカップと[[WRGP]]が近いだろうか。
フォーチュンカップの要素→デュエルパレス内でライディングデュエル。優勝者は[[ジャック・アトラス]]とデュエル
[[WRGP]]の要素→序盤はデュエルパレスで後半戦からは外のハイウェイでデュエル
[[ジャック・アトラス]]は3年前にこの大会で優勝し[[キング]]となったようだ。
**出場資格について
出場資格については非常に不明瞭。
[[黒咲隼]]がギャラガーから「[[地下決闘場>丸藤亮]]で10連勝すれば出られる」と勧誘を受けていたかと思えば、
[[ユーゴ]]と[[柊柚子]]が書類を提出するだけで出られるなど。
[[ランサーズ]]の面々は評議会の人たちに[[ロジェ長官>ジャン・ミシェル・ロジェ]]から匿ってもらう代わりに
評議会から大会出場を命じられ出場している。
**ルール
+参加者は評議会が入っている建物の上の階にあるペントハウスに&s(){監禁}滞在。&br()通常部屋には鍵がかかっており、試合で呼ばれた時にサムたちボーイが鍵を開けるまで出られない。&br()しかも参加者全員が評議会に監視されるというおまけつきである。その代わりペントハウスには[[セキュリティ]]も手出しできない。((もっとも、これはランサーズたちを長官の手から守るための手段でもある。評議会の人たちは建物の中でなら好き勝手してていいとは言っていたが部屋の間も行き来できないのはあやしすぎる。))
+試合は全て[[ライディングデュエル]]
+オートパイロットはオンになっている。運転のために手を使う必要はない(本来必要である免許も不要のようだ)。
+[[赤馬零児]]の要求でアクションフィールド《クロスオーバー・アクセル》を発動しアクションカードを散布してある(マリオカートの要領でカードを拾いながらデュエル)。
+第一コーナーを取ると先攻。二回戦からは市街に先に出たほうが先攻。オーパイがオンになっているライディングでマシン走行の技術介入要素を持ってこられても困ると思うが…。
+個人戦のトーナメントを行い優勝者はキングとの対決権利を得られる。
+逆に負けるとペントハウスを追い出される。
+-それどころか評議会が入っている建物の地下にある[[ごみ処理の強制労働施設>ハートランド]]で[[ぶっ倒れるまで働かされる>クラッシュタウン]]という噂も…。
--観客は、マリクから言わせれば、負けたら罰を受けるのは当然とも言える行為のような反応をしている(数で脅威となりかねない暴動を起こすコモンズ側の決闘者同士を戦わせて、最終的に収容させる目的で開催しているとも言える)。
**対戦一覧
***エキシビション
-●[[榊遊矢]]vs[[ジャック・アトラス]]○&br()前夜祭の余興として毎年行われるエキシビション。選ばれた一人(生け贄)がキングとデュエルする。&br()ジャックはスリーターンキルを決めると宣言しやってのけた。その内容は「まず先攻を取り、先攻初手で大型を出して威圧。相手の後攻初手で相手の見せ場を作り、返しのターンで叩き潰す」というもの。&br()遊矢のターンではジャックが攻撃を無効化する《リジェクト・リボーン》を遅れて打つなどして自分のピンチを演出していた。((ただし、このカードには「攻撃を無効にした回数分の蘇生を行う」効果がある。返しのターンで確実にシンクロ召喚できるようにモンスター二体を呼ぶためにこうしていた可能性もある。))敗北した遊矢は[[大きく吹き飛ばされ>十六夜アキ]]担架で宿所へ運ばれた。&br()尚、宿所で一眠りして起きただけで完全に復活している。起きた遊矢はこのデュエルについて深く考察していた。((ただし、《リジェクト・リボーン》を遅れて使ったことに対して「見世物的観点」しか見ておらずモンスターを増やすという観点は見ていない。))
***本戦
****一回戦
-●[[権現坂昇]]VS[[クロウ・ホーガン]]○&br()権現坂は不動のデュエリストなのに[[D・ホイール]]に乗っている。しかもライダースーツ姿は中々似合っている。クロウは会場に不法侵入したチビたちのことを気にしていたが(またそれで注意力が散漫になっており必要のないモンスターを攻撃表示のままにするミスを犯していた)、無事な姿を見て調子を取り戻す。権現坂はペンデュラム召喚からのシンクロ召喚を披露。クロウをあと一歩のところまで追い詰めるがアクションカードによって防がれる。&br()最終的にシンクロモンスター3体のシンクロ召喚を決めたクロウが逆転勝利。デュエル後二人は固い握手を交わし、クロウは守備表示のまま殴ってくる超重武者たちを「[[インチキモンスター>「インチキ効果もいい加減にしろ!」]]」と評していた。
-●[[風魔月影]]VS[[シンジ・ウェーバー]]○&br()本当は[[零羅]]が出るはずだったが「クロウの友達だしお菓子をくれた人と戦いたくない。」という理由で零羅が拒否したため零児の判断で月影を行かせた。月影は忍者三体で壁を形成し《幻影忍法 - 朧手裏剣》((手札に加えたカードを墓地に送ることで自ターン中に何度でも300ポイントのダメージを与える永続魔法。アクションカードも墓地に送れる。走っていれば勝手にアクションカードが目の前に飛んでくるアクション・ライディングデュエルでは最強のカードといえる。))による[[ロックバーン>チーム・太陽]]でシンジを追い詰める。&br()シンジはコモンズの観客を[[扇動>鬼柳京介]]しながらB・F(ビー・フォース)による連続シンクロを決め月影を葬った。危うく暴動になるところであったが暴動は起きなかった。やはり「ロック要素を含むデッキはアニメでは勝てない」の原則は破れなかったようだ。&br()しかし月影は零児から負けてくるように言われていたようで、最後にゲットした《回避》を発動していれば返しのターンで再び朧手裏剣が発動できるので彼が本気で戦っていたら実際の勝敗がどうなったかは分からない。
-○[[柊柚子]]vs[[徳松長次郎]]●&br()遊矢のことしか頭にない柚子と[[かよわい嬢ちゃんを地下送りにしたくない>「シッ シッ 俺は軽い女には興味はない」]]徳松とのデュエル。&br()徳松は事あるごとに柚子に謝りながら持ち前の驚異的な引きで花札衛を揃え《雨四光》や《五光》を展開。&br()柚子も徳松もアクションカードを取るためのアクロバットを披露しコンバットトリックの応酬もあった。徳松の《五光》にはフィールドで発動する魔法とモンスターの効果発動を無効にする効果があったが、柚子は墓地の同名魔法カード2枚を除外してその効果を得る手札発動モンスター《幻奏の音女 スコア》を使い無効の網をすり抜け徳松を下した。&br()試合中柚子は父やフトシや遊矢の物真似を披露し遊矢に「あなたは一人じゃない」というメッセージを送った。
-○[[セレナ]]vs[[トニー・シモンズ]]●&br()トニーはシンジの仲間。シンジはトニーに自分の様に観客を扇動してくれることを期待していた。トニーは《アンデット・スカル・デーモン》((アンデット族二体に《ゾンビキャリア》をチューニングするという難しい召喚条件を持ったシンクロモンスター。三体並べるのは至難の業てあるが、《妖刀 - 不知火》を使えばある程度は軽減できる。))を3体並べて優位を作るもセレナの《&ruby(ムーンライト・パンサー・ダンサー){月光舞豹姫}》に全員八つ裂きにされて敗北。&br()トニーはガチカード《奈落の落とし穴》を使っていたがパンサー・ダンサーには効果耐性があり効かなかった。
-○[[榊遊矢]]vs[[デュエルチェイサー227]]●&br()227はユーゴに負けた後の再起((メリッサには「先頃のチェイスに負け…」と紹介される。ユーゴは自分のせいだとは気づいていなかったが、デュエルチェイサーは全員ヘルメット・制服・レイバンっぽいサングラスという恰好なので致し方ないか。))を賭けた対決。マシンもかつて使っていた白バイである。遊矢は敗者が地下送りにされることの問題を説いたがメリッサと観客には相手にしてもらえなかった。&br()227はロジェ長官から受け取った《ゴヨウ・エンペラー》で遊矢のモンスターを奪い有利を作る。&br()遊矢は227を倒すと彼が地下送りにされるため勝利をためらっていたが土壇場で[[別人のようにふっきれて>闇人格]]《オッドアイズ・セイバー・ドラゴン》を特殊召喚し勝利した。((セイバー・ドラゴンはオッ素を必要とする特殊なカードで、オッPメインの遊矢のデッキには入れにくいカード。遊矢はオッドアイズモンスターの名前を借りられる《EMボットアイズ・リザード》を使って無理矢理条件を達成した。))&br()遊矢はアクションカードを看破するアクションカード《ノーアクション》を使っていたが、これは遊矢が自分と父のエンタメに固執するあまり苦境にとらわれているという暗示なのだろうか。
-●沢渡シンゴvsユーゴ○&br()次元戦争のことを伝えようと考えていたユーゴと散々待たされて苛々していた沢渡の対決。先頃の227とのチェイスで顔が割れているのかユーゴのファンは開始前から結構居たようだ。((「HUGO」と書かれたプラカードを持っている観客がいる。彼の知り合いかもしれないが。))それに対して沢渡は「お前誰だ」状態。沢渡が先攻を取ったこともあり彼が先導するショー風味のデュエルが展開される。沢渡の魔界劇団がユーゴの悪のドラゴンを征伐するという内容。実況のメリッサもノリノリである。ユーゴは対象の攻撃力以下の特殊召喚を封じる《竜の束縛》とモンスターに破壊耐性を与える《追走の翼》を《[[クリアウィング・シンクロ・ドラゴン]]》に使いロックを形成。沢渡はクリアウィングの攻撃力を下げることでこれを突破。最終的にユーゴのクリアウィングの効果を能動的に使うコンボの前に敗北。&br() 決闘中、オッドアイズを通してユーゴと遊矢が意識を共有している状態となり、遊矢がユーゴの台詞ひとりでに喋り出した他ユーゴが遊矢のアクションを行うといった怪奇現象があった。怪奇現象のせいか、ユーゴは次元戦争のことを伝えるという使命を忘れてしまった。&br()一方沢渡は負けこそしたが観客を盛り上げることには成功した。
#region(ユーゴの解説) &br()《HSR-マッハゴー・イータ》の効果。このカードをリリースしてフィールドの全てのモンスターに「このモンスターのレベルが変化した時発動する。このモンスターのレベルを1上げる」効果を与える。&br()これを使いフィールドのモンスター全てに能力を与える。&br()次に《ハイスピード・リレベル》でモンスターのレベルを強制的に書き換える。&br()レベルが書き換わったことでマッハゴー・イータにより付与された効果が強制的に発動しレベルが+1される。&br()相手のレベル6以上のモンスター効果が発動したことでクリアウィングの効果が発動し魔界劇団モンスター二体を破壊し攻撃力を加算した。
#endregion &br()
-●[[デイモン・ロペス]]vs[[セルゲイ・ヴォルコフ]]○&br()セルゲイは昔クラッシャーとして大暴れしていたのをロジェ長官に拾われたらしく、[[すでに死んでいる>ダークシグナー]]可能性がある。デイモンは【エーリアン】を使いセルゲイを圧倒。しかしある瞬間に突然手札もライフもすべて失ってクラッシュ。そのままセルゲイが勝利した。
-○[[黒咲隼]]vs[[デニス・マックフィールド]]●&br()地下決闘場での活躍が巷にも知れ渡り人気・実力ともにNo1だった黒咲とセントラルでの大道芸決闘で有名になったデニスとの対決。デニスも黒咲もファンが大勢おり、特にデニスは女性にモテモテである。&br()決闘は地下闘技場での一戦を意識した流れで続いた。《RR - レヴォリューション・ファルコン》を黒咲が出してからは黒咲のテンションが上がり会場が[[戦場>舞網チャンピオンシップ]]のようになりかけた。一方デニスは後攻初手で《融合》をドロー。黒咲の《RR - ターゲット・フラッグ》の効果でピーピングさせられたことで本性を表し《古代の機械混沌巨人》を融合召喚した。&br()どうやら【Em】と【古代の機械】のハイブリッドになっているようだ。その後黒咲がデニスのモンスターを《RR - サテライト・キャノン・ファルコン》での弱体化[[五連打>丸藤亮]]を決めて葬った。
****二回戦
-●[[柊柚子]]vs[[セルゲイ・ヴォルコフ]]○&br()↑の試合でスタジアムが破壊されたため、この試合から試合の舞台を[[市街>バトル・シティ]]に移す(本編では大会前は1回しか使われていない、専用デュエルレーンを使用)。二回戦第一試合は一回戦での活躍でファンがついた柚子と一回戦での活躍でアンチがついたセルゲイとの対決。&br()セルゲイは攻撃力0の「&ruby(ソーン・プリズナー){茨の囚人}」シリーズを攻撃表示で出すという一見不可解な行為を繰り返した。このシリーズのモンスターたちは攻撃された時にライフを400払ってダメージを踏み倒したり攻撃を無効にしたりする効果を持っていた。他にも自傷カードが多く柚子の連続攻撃も相俟ってセルゲイのライフは風前の灯となる。&br()しかしセルゲイが融合召喚した《&ruby(ソーン・オーバーザーバー){茨の超越戒人}ヴァン・ダーリ・ズーマ》は「自身の攻撃力が[(2500-コントローラーのライフ)×2]になる」という効果を持っていた。更にライフを100払って相手モンスター一体を弱体化させる効果を使い4700のダメージを与えてワンショットキルを決めた。攻撃の際セルゲイはマシンをわざと止めて柚子のアクションカード取得を物理的に妨害する[[ラフプレー>リアリスト]]を行い、その影響で柚子はレーンを外れ近くのビルに激突した。
-○[[榊遊矢]]vs[[シンジ・ウェーバー]]●&br()柚子は救出してもらえずそのまま次の試合が準備された。シンジは相変わらずコモンズを扇動しながらB・Fのバーン攻勢で遊矢のライフを削っていく。柚子の安否が気になって焦っていた遊矢は[[石島>ストロング石島]]戦の時のようなワンショットキルを狙うが失敗。らしくない展開が続く。&br()柚子の身柄を確保しておきたいロジェ長官がセキュリティに柚子を捜索させたが見つからなかった。柚子は素良によって救出されており、[[彼>紫雲院素良]]が柚子のヘルメットを持って遊矢にアピールした。遊矢は素良を信じることで調子を取り戻し自分らしい決闘をできるようになった。&br()遊矢は《マッチポンプ》((デッキトップを確認してモンスターなら特殊召喚。ただし、ペンデュラムモンスターの場合破壊する))を用いて《EM エクストラシューター》の効果を高めようとしたが《調律の魔術師》を引いてしまい彼女の効果((特殊召喚成功時に相手のライフ+400して自分に400のダメージ))によりシンジのライフを増やしてしまう。&br()シンジが出した二回攻撃と弱体化効果・バーン効果を併せ持つ持つモンスター《B・F-降魔弓のハマ》の猛攻でピンチに陥る。返しのターンで新たなモンスターの影を見た遊矢は導きに従い《&ruby(エンライトメント・パラディン){覚醒の魔導剣士}》をシンクロ召喚。効果でライフ差依存強化を行う《ギャップ・パワー》をサルベージし4250の攻撃力でシンジを破った。&br()奇しくも先のセルゲイに近い勝ち方となったが《調律の魔術師》の活躍はこれまでの持ち主である二人に影響を与えた。
-●[[黒咲隼]]vs[[クロウ・ホーガン]]○&br()OCG民待望の鳥獣族使い対決にしてアニメファン待望の[[腹パン>無言の腹パン]][[被>鬼柳京介]][[害者>ユート]]対決でもある。お互いにモンスターを特殊召喚し猛攻を決め合う。&br()途中歩道橋で観戦していてそこから落下したタナー((クロウが面倒を見ている孤児たちのうちぽっちゃり系の子))を黒咲が救出するという一幕もあった。&br()お互いに高ランク・高レベルのモンスターを出し[[ライフ僅少>鉄壁]]の状態となるがクロウが一手上回り勝利した。やはり鉄壁を形成したクロウは強かった。デュエル前から対立していたがハプニングも含めて対話をすることが出来、デュエル後にはお互いに守るべき者のために戦うと誓い合った。
-○[[ユーゴ]]vs[[セレナ]]●&br()ユーゴは柚子のことを死んでいるとばかり思っており、彼女とリンにこの決闘を捧げる決意をしていた。セレナがリンにそっくりであったため、序盤は調子を崩していたユーゴであったが、心のなかのリンに激励され徐々に調子を取り戻していく。&br()試合中セレナがピンチに陥るとコースが突然切り替わりセレナがアクションカードの取得に成功したり、ユーゴがアクションカードを取りに行こうとするとコースが切り替わってカードを取れなくなったりといった事象が起きた。これはすべて長官の計略である。&br()ユーゴは《リサイコロ》などのギャンブルカードで対抗。最後はユーゴが《クリスタル・ウィング・シンクロ・ドラゴン》でセレナのモンスターを倒して勝利。&br()沢渡戦での遊矢とユーゴの共鳴現象はここでも発生。更には試合の流れでノッてきたセレナが遊矢の決め台詞を真似るなどの盛り上がる試合であった。&br()試合後二人は爽やかに握手をかわし、セレナをリンだと思ったユーゴがセレナに[[無言の顔パン>Speaking]]をお見舞いされるというオチまでついた。また、この試合の中でセレナは「決闘を楽しむ心」をユーゴから学んだ。負けこそしたが、その姿はとても爽やかであった。
****準決勝
-○[[榊遊矢]]vs[[クロウ・ホーガン]]●
先の試合が終わってすぐ、急遽開始された準決勝第一試合。これも長官の計略で、セルゲイを評議会ビルに[[殴り込み>リアルファイト]]させている間に民衆の注意を惹きつけておく狙いがある。&br()クロウと遊矢は共謀し、遊矢のマシンが評議会ビルに近づくまでトークンで時間を稼ぎ近づいた瞬間に[[遊矢が飛び降りる>年末恒例の落下]]という作戦を立てた。しかし長官がヘルメットに埋め込んだ電極により遊矢が暴走。他の遊矢シリーズと[[シンクロ>ナッシュ]]し暴走する。決闘の様子はメリッサのヘリに掴まった素良が観覧していたが、遊矢の様子がおかしいことにいち早く気づき、クロウの背中に飛び降りてクロウを説得し誤解を解いた。クロウは渾身のシンクロ召喚で遊矢にとどめを刺そうとするが装備魔法《覇王の翼》((装備モンスターの被破壊時に相手だけに効果がある破壊輪効果を発動させる。))の効果により散った。&br()試合中に素良・クロウ・長官は侵入したオベリスクフォースを目撃しており、クロウは遊矢に侵入者がいることを伝えてから地下へ連行され、素良は単独で彼らを倒しに向かい、長官は評議会へのカチコミに向かわせていた部隊を侵入者の迎撃に向かわせた。
[[ユーゴ]]vs[[セルゲイ・ヴォルコフ]]
*フレンドシップカップ
シンクロ[[次元]]で年に一度行われている[[デュエル]]大会。
スタンダードにおける[[舞網チャンピオンシップ]]と同じかそれ以上の位置づけ。
毎年開催されている点も同様。
ファイブディーズの世界観でいえばデュエル・オブ・フォーチュンカップと[[WRGP]]が近いだろうか。
フォーチュンカップの要素→デュエルパレス内でライディングデュエル。優勝者は[[ジャック・アトラス]]とデュエル
[[WRGP]]の要素→序盤はデュエルパレスで後半戦からは外のハイウェイでデュエル
[[ジャック・アトラス]]は3年前にこの大会で優勝し[[キング]]となったようだ。
**出場資格について
出場資格については非常に不明瞭。
[[黒咲隼]]がギャラガーから「[[地下決闘場>丸藤亮]]で10連勝すれば出られる」と勧誘を受けていたかと思えば、
[[ユーゴ]]と[[柊柚子]]が書類を提出するだけで出られるなど。
[[ランサーズ]]の面々は評議会の人たちに[[ロジェ長官>ジャン・ミシェル・ロジェ]]から匿ってもらう代わりに
評議会から大会出場を命じられ出場している。
**ルール
+参加者は評議会が入っている建物の上の階にあるペントハウスに&s(){監禁}滞在。&br()通常部屋には鍵がかかっており、試合で呼ばれた時にサムたちボーイが鍵を開けるまで出られない。&br()しかも参加者全員が評議会に監視されるというおまけつきである。その代わりペントハウスには[[セキュリティ]]も手出しできない。((もっとも、これはランサーズたちを長官の手から守るための手段でもある。評議会の人たちは建物の中でなら好き勝手してていいとは言っていたが部屋の間も行き来できないのはあやしすぎる。))
+試合は全て[[ライディングデュエル]]
+オートパイロットはオンになっている。運転のために手を使う必要はない(本来必要である免許も不要のようだ)。
+[[赤馬零児]]の要求でアクションフィールド《クロスオーバー・アクセル》を発動しアクションカードを散布してある(マリオカートの要領でカードを拾いながらデュエル)。
+第一コーナーを取ると先攻。二回戦からは市街に先に出たほうが先攻。オーパイがオンになっているライディングでマシン走行の技術介入要素を持ってこられても困ると思うが…。
+個人戦のトーナメントを行い優勝者はキングとの対決権利を得られる。
+逆に負けるとペントハウスを追い出される。
+-それどころか評議会が入っている建物の地下にある[[ごみ処理の強制労働施設>ハートランド]]で[[ぶっ倒れるまで働かされる>クラッシュタウン]]という噂も…。
--観客は、マリクから言わせれば、負けたら罰を受けるのは当然とも言える行為のような反応をしている(数で脅威となりかねない暴動を起こすコモンズ側の決闘者同士を戦わせて、最終的に収容させる目的で開催しているとも言える)。
**対戦一覧
***エキシビション
-●[[榊遊矢]]vs[[ジャック・アトラス]]○&br()前夜祭の余興として毎年行われるエキシビション。選ばれた一人(生け贄)がキングとデュエルする。&br()ジャックはスリーターンキルを決めると宣言しやってのけた。その内容は「まず先攻を取り、先攻初手で大型を出して威圧。相手の後攻初手で相手の見せ場を作り、返しのターンで叩き潰す」というもの。&br()遊矢のターンではジャックが攻撃を無効化する《リジェクト・リボーン》を遅れて打つなどして自分のピンチを演出していた。((ただし、このカードには「攻撃を無効にした回数分の蘇生を行う」効果がある。返しのターンで確実にシンクロ召喚できるようにモンスター二体を呼ぶためにこうしていた可能性もある。))敗北した遊矢は[[大きく吹き飛ばされ>十六夜アキ]]担架で宿所へ運ばれた。&br()尚、宿所で一眠りして起きただけで完全に復活している。起きた遊矢はこのデュエルについて深く考察していた。((ただし、《リジェクト・リボーン》を遅れて使ったことに対して「見世物的観点」しか見ておらずモンスターを増やすという観点は見ていない。))
***本戦
****一回戦
-●[[権現坂昇]]VS[[クロウ・ホーガン]]○&br()権現坂は不動のデュエリストなのに[[D・ホイール]]に乗っている。しかもライダースーツ姿は中々似合っている。クロウは会場に不法侵入したチビたちのことを気にしていたが(またそれで注意力が散漫になっており必要のないモンスターを攻撃表示のままにするミスを犯していた)、無事な姿を見て調子を取り戻す。権現坂はペンデュラム召喚からのシンクロ召喚を披露。クロウをあと一歩のところまで追い詰めるがアクションカードによって防がれる。&br()最終的にシンクロモンスター3体のシンクロ召喚を決めたクロウが逆転勝利。デュエル後二人は固い握手を交わし、クロウは守備表示のまま殴ってくる超重武者たちを「[[インチキモンスター>「インチキ効果もいい加減にしろ!」]]」と評していた。
-●[[風魔月影]]VS[[シンジ・ウェーバー]]○&br()本当は[[零羅]]が出るはずだったが「クロウの友達だしお菓子をくれた人と戦いたくない。」という理由で零羅が拒否したため零児の判断で月影を行かせた。月影は忍者三体で壁を形成し《幻影忍法 - 朧手裏剣》((手札に加えたカードを墓地に送ることで自ターン中に何度でも300ポイントのダメージを与える永続魔法。アクションカードも墓地に送れる。走っていれば勝手にアクションカードが目の前に飛んでくるアクション・ライディングデュエルでは最強のカードといえる。))による[[ロックバーン>チーム・太陽]]でシンジを追い詰める。&br()シンジはコモンズの観客を[[扇動>鬼柳京介]]しながらB・F(ビー・フォース)による連続シンクロを決め月影を葬った。危うく暴動になるところであったが暴動は起きなかった。やはり「ロック要素を含むデッキはアニメでは勝てない」の原則は破れなかったようだ。&br()しかし月影は零児から負けてくるように言われていたようで、最後にゲットした《回避》を発動していれば返しのターンで再び朧手裏剣が発動できるので彼が本気で戦っていたら実際の勝敗がどうなったかは分からない。
-○[[柊柚子]]vs[[徳松長次郎]]●&br()遊矢のことしか頭にない柚子と[[かよわい嬢ちゃんを地下送りにしたくない>「シッ シッ 俺は軽い女には興味はない」]]徳松とのデュエル。&br()徳松は事あるごとに柚子に謝りながら持ち前の驚異的な引きで花札衛を揃え《雨四光》や《五光》を展開。&br()柚子も徳松もアクションカードを取るためのアクロバットを披露しコンバットトリックの応酬もあった。徳松の《五光》にはフィールドで発動する魔法とモンスターの効果発動を無効にする効果があったが、柚子は墓地の同名魔法カード2枚を除外してその効果を得る手札発動モンスター《幻奏の音女 スコア》を使い無効の網をすり抜け徳松を下した。&br()試合中柚子は父やフトシや遊矢の物真似を披露し遊矢に「あなたは一人じゃない」というメッセージを送った。
-○[[セレナ]]vs[[トニー・シモンズ]]●&br()トニーはシンジの仲間。シンジはトニーに自分の様に観客を扇動してくれることを期待していた。トニーは《アンデット・スカル・デーモン》((アンデット族二体に《ゾンビキャリア》をチューニングするという難しい召喚条件を持ったシンクロモンスター。三体並べるのは至難の業てあるが、《妖刀 - 不知火》を使えばある程度は軽減できる。))を3体並べて優位を作るもセレナの《&ruby(ムーンライト・パンサー・ダンサー){月光舞豹姫}》に全員八つ裂きにされて敗北。&br()トニーはガチカード《奈落の落とし穴》を使っていたがパンサー・ダンサーには効果耐性があり効かなかった。
-○[[榊遊矢]]vs[[デュエルチェイサー227]]●&br()227はユーゴに負けた後の再起((メリッサには「先頃のチェイスに負け…」と紹介される。ユーゴは自分のせいだとは気づいていなかったが、デュエルチェイサーは全員ヘルメット・制服・レイバンっぽいサングラスという恰好なので致し方ないか。))を賭けた対決。マシンもかつて使っていた白バイである。遊矢は敗者が地下送りにされることの問題を説いたがメリッサと観客には相手にしてもらえなかった。&br()227はロジェ長官から受け取った《ゴヨウ・エンペラー》で遊矢のモンスターを奪い有利を作る。&br()遊矢は227を倒すと彼が地下送りにされるため勝利をためらっていたが土壇場で[[別人のようにふっきれて>闇人格]]《オッドアイズ・セイバー・ドラゴン》を特殊召喚し勝利した。((セイバー・ドラゴンはオッ素を必要とする特殊なカードで、オッPメインの遊矢のデッキには入れにくいカード。遊矢はオッドアイズモンスターの名前を借りられる《EMボットアイズ・リザード》を使って無理矢理条件を達成した。))&br()遊矢はアクションカードを看破するアクションカード《ノーアクション》を使っていたが、これは遊矢が自分と父のエンタメに固執するあまり苦境にとらわれているという暗示なのだろうか。
-●沢渡シンゴvsユーゴ○&br()次元戦争のことを伝えようと考えていたユーゴと散々待たされて苛々していた沢渡の対決。先頃の227とのチェイスで顔が割れているのかユーゴのファンは開始前から結構居たようだ。((「HUGO」と書かれたプラカードを持っている観客がいる。彼の知り合いかもしれないが。))それに対して沢渡は「お前誰だ」状態。沢渡が先攻を取ったこともあり彼が先導するショー風味のデュエルが展開される。沢渡の魔界劇団がユーゴの悪のドラゴンを征伐するという内容。実況のメリッサもノリノリである。ユーゴは対象の攻撃力以下の特殊召喚を封じる《竜の束縛》とモンスターに破壊耐性を与える《追走の翼》を《[[クリアウィング・シンクロ・ドラゴン]]》に使いロックを形成。沢渡はクリアウィングの攻撃力を下げることでこれを突破。最終的にユーゴのクリアウィングの効果を能動的に使うコンボの前に敗北。&br() 決闘中、オッドアイズを通してユーゴと遊矢が意識を共有している状態となり、遊矢がユーゴの台詞ひとりでに喋り出した他ユーゴが遊矢のアクションを行うといった怪奇現象があった。怪奇現象のせいか、ユーゴは次元戦争のことを伝えるという使命を忘れてしまった。&br()一方沢渡は負けこそしたが観客を盛り上げることには成功した。
#region(ユーゴの解説) &br()《HSR-マッハゴー・イータ》の効果。このカードをリリースしてフィールドの全てのモンスターに「このモンスターのレベルが変化した時発動する。このモンスターのレベルを1上げる」効果を与える。&br()これを使いフィールドのモンスター全てに能力を与える。&br()次に《ハイスピード・リレベル》でモンスターのレベルを強制的に書き換える。&br()レベルが書き換わったことでマッハゴー・イータにより付与された効果が強制的に発動しレベルが+1される。&br()相手のレベル6以上のモンスター効果が発動したことでクリアウィングの効果が発動し魔界劇団モンスター二体を破壊し攻撃力を加算した。
#endregion &br()
-●[[デイモン・ロペス]]vs[[セルゲイ・ヴォルコフ]]○&br()セルゲイは昔クラッシャーとして大暴れしていたのをロジェ長官に拾われたらしく、[[すでに死んでいる>ダークシグナー]]可能性がある。デイモンは【エーリアン】を使いセルゲイを圧倒。しかしある瞬間に突然手札もライフもすべて失ってクラッシュ。そのままセルゲイが勝利した。
-○[[黒咲隼]]vs[[デニス・マックフィールド]]●&br()地下決闘場での活躍が巷にも知れ渡り人気・実力ともにNo1だった黒咲とセントラルでの大道芸決闘で有名になったデニスとの対決。デニスも黒咲もファンが大勢おり、特にデニスは女性にモテモテである。&br()決闘は地下闘技場での一戦を意識した流れで続いた。《RR - レヴォリューション・ファルコン》を黒咲が出してからは黒咲のテンションが上がり会場が[[戦場>舞網チャンピオンシップ]]のようになりかけた。一方デニスは後攻初手で《融合》をドロー。黒咲の《RR - ターゲット・フラッグ》の効果でピーピングさせられたことで本性を表し《古代の機械混沌巨人》を融合召喚した。&br()どうやら【Em】と【古代の機械】のハイブリッドになっているようだ。その後黒咲がデニスのモンスターを《RR - サテライト・キャノン・ファルコン》での弱体化[[五連打>丸藤亮]]を決めて葬った。
****二回戦
-●[[柊柚子]]vs[[セルゲイ・ヴォルコフ]]○&br()↑の試合でスタジアムが破壊されたため、この試合から試合の舞台を[[市街>バトル・シティ]]に移す(本編では大会前は1回しか使われていない、専用デュエルレーンを使用)。二回戦第一試合は一回戦での活躍でファンがついた柚子と一回戦での活躍でアンチがついたセルゲイとの対決。&br()セルゲイは攻撃力0の「&ruby(ソーン・プリズナー){茨の囚人}」シリーズを攻撃表示で出すという一見不可解な行為を繰り返した。このシリーズのモンスターたちは攻撃された時にライフを400払ってダメージを踏み倒したり攻撃を無効にしたりする効果を持っていた。他にも自傷カードが多く柚子の連続攻撃も相俟ってセルゲイのライフは風前の灯となる。&br()しかしセルゲイが融合召喚した《&ruby(ソーン・オーバーザーバー){茨の超越戒人}ヴァン・ダーリ・ズーマ》は「自身の攻撃力が[(2500-コントローラーのライフ)×2]になる」という効果を持っていた。更にライフを100払って相手モンスター一体を弱体化させる効果を使い4700のダメージを与えてワンショットキルを決めた。攻撃の際セルゲイはマシンをわざと止めて柚子のアクションカード取得を物理的に妨害する[[ラフプレー>リアリスト]]を行い、その影響で柚子はレーンを外れ近くのビルに激突した。
-○[[榊遊矢]]vs[[シンジ・ウェーバー]]●&br()柚子は救出してもらえずそのまま次の試合が準備された。シンジは相変わらずコモンズを扇動しながらB・Fのバーン攻勢で遊矢のライフを削っていく。柚子の安否が気になって焦っていた遊矢は[[石島>ストロング石島]]戦の時のようなワンショットキルを狙うが失敗。らしくない展開が続く。&br()柚子の身柄を確保しておきたいロジェ長官がセキュリティに柚子を捜索させたが見つからなかった。柚子は素良によって救出されており、[[彼>紫雲院素良]]が柚子のヘルメットを持って遊矢にアピールした。遊矢は素良を信じることで調子を取り戻し自分らしい決闘をできるようになった。&br()遊矢は《マッチポンプ》((デッキトップを確認してモンスターなら特殊召喚。ただし、ペンデュラムモンスターの場合破壊する))を用いて《EM エクストラシューター》の効果を高めようとしたが《調律の魔術師》を引いてしまい彼女の効果((特殊召喚成功時に相手のライフ+400して自分に400のダメージ))によりシンジのライフを増やしてしまう。&br()シンジが出した二回攻撃と弱体化効果・バーン効果を併せ持つ持つモンスター《B・F-降魔弓のハマ》の猛攻でピンチに陥る。返しのターンで新たなモンスターの影を見た遊矢は導きに従い《&ruby(エンライトメント・パラディン){覚醒の魔導剣士}》をシンクロ召喚。効果でライフ差依存強化を行う《ギャップ・パワー》をサルベージし4250の攻撃力でシンジを破った。&br()奇しくも先のセルゲイに近い勝ち方となったが《調律の魔術師》の活躍はこれまでの持ち主である二人に影響を与えた。
-●[[黒咲隼]]vs[[クロウ・ホーガン]]○&br()OCG民待望の鳥獣族使い対決にしてアニメファン待望の[[腹パン>無言の腹パン]][[被>鬼柳京介]][[害者>ユート]]対決でもある。お互いにモンスターを特殊召喚し猛攻を決め合う。&br()途中歩道橋で観戦していてそこから落下したタナー((クロウが面倒を見ている孤児たちのうちぽっちゃり系の子))を黒咲が救出するという一幕もあった。&br()お互いに高ランク・高レベルのモンスターを出し[[ライフ僅少>鉄壁]]の状態となるがクロウが一手上回り勝利した。やはり鉄壁を形成したクロウは強かった。デュエル前から対立していたがハプニングも含めて対話をすることが出来、デュエル後にはお互いに守るべき者のために戦うと誓い合った。
-○[[ユーゴ]]vs[[セレナ]]●&br()ユーゴは柚子のことを死んでいるとばかり思っており、彼女とリンにこの決闘を捧げる決意をしていた。セレナがリンにそっくりであったため、序盤は調子を崩していたユーゴであったが、心のなかのリンに激励され徐々に調子を取り戻していく。&br()試合中セレナがピンチに陥るとコースが突然切り替わりセレナがアクションカードの取得に成功したり、ユーゴがアクションカードを取りに行こうとするとコースが切り替わってカードを取れなくなったりといった事象が起きた。これはすべて長官の計略である。&br()ユーゴは《リサイコロ》などのギャンブルカードで対抗。最後はユーゴが《クリスタル・ウィング・シンクロ・ドラゴン》でセレナのモンスターを倒して勝利。&br()沢渡戦での遊矢とユーゴの共鳴現象はここでも発生。更には試合の流れでノッてきたセレナが遊矢の決め台詞を真似るなどの盛り上がる試合であった。&br()試合後二人は爽やかに握手をかわし、セレナをリンだと思ったユーゴがセレナに[[無言の顔パン>Speaking]]をお見舞いされるというオチまでついた。また、この試合の中でセレナは「決闘を楽しむ心」をユーゴから学んだ。負けこそしたが、その姿はとても爽やかであった。
****準決勝
-○[[榊遊矢]]vs[[クロウ・ホーガン]]●
先の試合が終わってすぐ、急遽開始された準決勝第一試合。これも長官の計略で、セルゲイを評議会ビルに[[殴り込み>リアルファイト]]させている間に民衆の注意を惹きつけておく狙いがある。&br()クロウと遊矢は共謀し、遊矢のマシンが評議会ビルに近づくまでトークンで時間を稼ぎ近づいた瞬間に[[遊矢が飛び降りる>年末恒例の落下]]という作戦を立てた。しかし長官がヘルメットに埋め込んだ電極により遊矢が暴走。他の遊矢シリーズと[[シンクロ>ナッシュ]]し暴走する。決闘の様子はメリッサのヘリに掴まった素良が観覧していたが、遊矢の様子がおかしいことにいち早く気づき、クロウの背中に飛び降りてクロウを説得し誤解を解いた。クロウは渾身のシンクロ召喚で遊矢にとどめを刺そうとするが装備魔法《覇王の翼》((装備モンスターの被破壊時に相手だけに効果がある破壊輪効果を発動させる。))の効果により散った。&br()試合中に素良・クロウ・長官は侵入したオベリスクフォースを目撃しており、クロウは遊矢に侵入者がいることを伝えてから地下へ連行され、素良は単独で彼らを倒しに向かい、長官は評議会へのカチコミに向かわせていた部隊を侵入者の迎撃に向かわせた。
-[[ジャック・アトラス]]vs[[セルゲイ・ヴォルコフ]]&br()前日の暴動でユーゴが異次元へ飛ばされたため長官の手回しでジャックが呼ばれる。ジャックは先攻初手からスカーライトを展開。アクションカードも手伝い有利に決闘を進める。&br()セルゲイは「[[地縛>地縛神]]」と名の付いたカードで固めたデッキを使用。シンクロと融合を同時に決め、スカーライトをどかそうとするもうまくいかない。そこでフィールド魔法≪地縛原≫を発動。さらに[[Dホイールと合体>プラシド]]し先方を走り安定してバーンを決めようとする。
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