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レクス・ゴドウィン - (2010/05/31 (月) 23:33:45) の最新版との変更点
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**レクス・ゴドウィン(れくす・ごどうぃん)
[[遊戯王5D's]]の登場人物。ネオ童実野シティを取り仕切る治安維持局の長官。
部下や年下の人間にも丁寧語を使うなど穏やかな印象を与える人物であるが、一方で赤き龍復活のための実験で[[ボマー]]の故郷の村を壊滅させたりするなど極めて冷酷な一面を持つ&footnote(実際にボマーの故郷を壊滅させたのはダークシグナーであり、レクス自身はこのことを自らの仕業として脅し文句に使うだけであった。)。
典型的な選民思想の持ち主で、世間では彼がシティとサテライトを分けたことになっているが、本当は彼自身がサテライト出身である。
シティとサテライトを結ぶダイダロスブリッジを建造しようとするも、工事を中止させたセキュリティによって追われる身となり、橋から跳んで伝説のD・ホイーラーとなった。
当初この人物の正体は明かされておらず、[[クロウ>クロウ・ホーガン]]も詳細不明の昔話として語っていただけだったが、後にレクス自ら自分であることを明かした。
左腕はその時失くしていて、金属製の義手をつけている。[[ボマー]]が特攻してきた際にチャリオット・パイルを受け止めたシーンは視聴者を驚かせた。
17年前には兄である[[ルドガー>ルドガー・ゴドウィン]]とともに[[遊星>不動遊星]]の父不動博士の助手としてモーメント開発に携わっていたが、ゼロ・リバースの直前に龍の痣がある左腕を兄より託される。
[[遊星>不動遊星]]達をサテライトに向かわせた後に、自ら旧モーメントにいるルドガーの元に出向く。
ルドガーは「レクスとの昔からの結託で、冥界の王と赤き竜、どちらが創造神にふさわしいかを決めるための[[デュエル>決闘]]を行う」と考えていたが、レクスはその[[デュエル>決闘]]でわざと敗北する。彼の目的は、ドラゴンヘッドの宿ったルドガーの左腕と、地縛神に選ばれた死人としての自分を手に入れることで、[[シグナー]]と[[ダークシグナー]]の両方の力を手に入れて究極の神になり、世界を造りかえることであった&footnote(レクスの左腕とルドガーの左腕で切断面が完全に一致したことから、レクスは義手装着のための手術の段階ですでにこのプロジェクトを画策していたと考えられる。)。
ダークシグナーとなった自身の正体を表した時、影丸理事長のごとく[[デュエルマッスル]]へと変貌した。
その後神の力に支配されたように冷静な感情を失ってしまい、計画に反抗する[[遊星>不動遊星]]・[[ジャック>ジャック・アトラス]]・[[クロウ>クロウ・ホーガン]]を決闘で打ち負かそうとしたが、「神になりたいわけではない」「人は決して孤独ではない」「自らも悲劇的な運命に抗おうとしている」ことを遊星に指摘され、赤き竜の痣を失い敗北。ルドガーとともに犠牲になることで5000年周期で訪れる運命の輪廻を完全に断絶した。
**レクス・ゴドウィン(れくす・ごどうぃん)
[[遊戯王5D's]]の登場人物。[[ネオ童実野シティ>童実野町]]を取り仕切る治安維持局の長官。
作中での「ゴドウィン」という呼称は基本的に彼を指しており、ネット上での愛称は、後の展開から「超官」とされている。
ストーリー上は[[ダークシグナー]]に対抗する味方として登場している。
しかし[[1期OP>絆-キズナ-]]で既にモロ悪役として描かれている。OPも変わり、ゴドウィン悪役は帳消しにされ路線変更かとも思われたが……やっぱりダークシグナ―編のラスボスだった。
部下や年下の人間にも丁寧語を使うなど穏やかな印象を与える人物であるが、
一方で赤き龍復活のための実験で[[ボマー]]の故郷の村を壊滅させたりするなど極めて冷酷な一面を持つ&footnote(実際にボマーの故郷を壊滅させたのはダークシグナーであり、レクス自身はこのことを自らの仕業として脅し文句に使うだけであった。)。
[[ルドガー>ルドガー・ゴドウィン]]の冷酷さは[[冥界の王]]の意思によるところが大きいのだが、長官は一応「素」である。
最終決戦で兄を越えなければなんとかと語っていたが、やってることも素のヤバさも既に兄のはるか上である。
典型的な選民思想の持ち主で、世間では彼がシティと[[サテライト]]を分けたことになっているが、本当は彼自身がサテライト出身である。
シティとサテライトを結ぶダイダロスブリッジを建造しようとするも、工事を中止させたセキュリティによって追われる身となり、橋から跳んで伝説のD・ホイーラーとなった。
当初この人物の正体は明かされておらず、[[クロウ>クロウ・ホーガン]]も詳細不明の昔話として語っていただけだったが、後にレクス自ら自分であることを明かした。
左腕はその時失くしていて、金属製の義手をつけている。
[[ボマー]]が特攻してきた際にチャリオット・パイルを受け止めたシーンは視聴者を驚かせた。
17年前には兄である[[ルドガー>ルドガー・ゴドウィン]]とともに[[遊星>不動遊星]]の父不動博士の助手としてモーメント開発に携わっていたが、[[ゼロ・リバース]]の直前に龍の痣がある左腕を兄より託される。
[[遊星>不動遊星]]達をサテライトに向かわせた後に、自ら旧モーメントにいるルドガーの元に出向く。
ルドガーは「レクスとの昔からの結託で、冥界の王と赤き竜、どちらが創造神にふさわしいかを決めるための[[デュエル>決闘]]を行う」と考えていたが、レクスはその[[デュエル>決闘]]でわざと敗北する。
彼の目的は、ドラゴンヘッドの宿ったルドガーの左腕と、地縛神に選ばれた死人としての自分を手に入れることで、[[シグナー]]と[[ダークシグナー]]の両方の力を手に入れて究極の神になり、世界を造りかえることであった&footnote(レクスの左腕とルドガーの左腕で切断面が完全に一致したことから、レクスは義手装着のための手術の段階ですでにこのプロジェクトを画策していたと考えられる。)。
ダークシグナーとなった自身の正体を表した時、[[影丸]]理事長のごとく[[デュエルマッスル]]へと変貌した。
その後神の力に支配されたように冷静な感情を失ってしまい、計画に反抗する[[遊星>不動遊星]]・[[ジャック>ジャック・アトラス]]・[[クロウ>クロウ・ホーガン]]を決闘で打ち負かそうとしたが、
「神になりたいわけではない」「人は決して孤独ではない」「自らも悲劇的な運命に抗おうとしている」ことを遊星に指摘され、赤き竜の痣を失い敗北。
ルドガーとともに犠牲になることで5000年周期で訪れる運命の輪廻を完全に断絶した。
このデュエルの際、彼自身はライディングしないのにフィールド魔法がないと自壊する[[地縛神]]のために[[ライディング・デュエル]]のルールでデュエルを行い、
更には自身が究極の地縛神として出した《[[地縛神 Wiraqocha Rasca]]》の効果が相手ライフを強制的に1にするというまさしく[[俺ルール]]であった。
この効果でクロウとジャックを立て続けにクラッシュに追い込んだのだが、ジャックに対しては《地縛神 Wiraqocha Rasca》のライフを1にする効果「&strike(){凍らせたおでん}ポーラスター・オベイ」ではクラッシュに追い込みきれなかったため、
自身が呼び出した冥界の王による前代未聞の外野からのリアルダイレクトアタックを用いてクラッシュさせるという暴挙をみせている。
また、クロウをクラッシュさせた際には&bold(){「走れないD・ホイーラーにはターンは回ってこない」}と発言しているが、「お前が言うな」といってはいけない。
彼にとっては「ライディングしていない=D・ホイーラーではない」のである。
[[スタジオ・ダイス]]公式HPで公開されている[[和希>高橋和希]]のイラストを見ると、ドラゴンヘッドを持つ腕は[[ルドガー>ルドガー・ゴドウィン]]ではなくレクスの腕であったかのような描写がなされている。
アニメスタッフによる設定の変更は[[アキ>十六夜アキ]]のドリルカーラーや[[遊星>不動遊星]]の[[D・ホイール]]変形機構などにも現れているので、特別なことではないと考えられる。
[[タッグフォース6>遊戯王デュエルモンスターズGX タッグフォース]]では決闘者として登場。常時上半身裸であり「遊星・ジャック・クロウVSレクス」戦の生贄の祭壇を模したためか、唯一ディスクなしで決闘する。
口調は長官時代とダークシグナー時代が入り交じっており、一人称はアニメで「我」と言っていた台詞も含め私で統一されている。
ダークシグナーの中では唯一のデュエリスト1(個別ルート)であり、突如復活したダークシグナー達を二人で倒しに行くというオリジナルストーリーが繰り広げられる。
(赤き龍の痣を併せ持っていたためにゴドウィンだけは正気を保っていたという設定)
シナリオでは、WRGP編で新たな道を見つけたシグナー達を影から見守り微笑んだり、生きてるうちに見られなかったネオダイダロスブリッジを見て涙ぐんだりと、本編を補完するような胸熱展開を経て、最後は「体の半分を地縛神に乗っ取られた」彼が自ら志願して主人公に倒されるという悲しい結末を迎える。
もっとも決闘中は「フッフッフッフッ、私は神となる!」「神に逆らうことは許されないのです」と連呼するので、半分どころか完全に乗っ取られている。
声優は小手伸也。
漫画版でもネオ・ドミノシティ治安維持局の長官であり、ちゃんと五体満足。
ジャック・アトラスは養子だが、互いに親子の情はなく利用しあうだけの関係(一応、ジャックは公共の場では「父上」と呼んではいるが、基本的に「ゴドウィン」と呼び捨て)。
作中における黒幕兼ラスボスであり、骸骨騎士化したルドガー共々物語の発端を作った人物。
ネオ・ドミノシティにおいて最強の決闘疾走者「統一皇帝(エンペラー)」を決定する「D1グランプリ」を開催、副官のイェーガーを通じて各地の実力者に招待状を送っていた。
その目的は、サテライトの遥か上空に存在する「天空城セイバル」に封印された「究極神」の力を我が物とすることであり、グランプリ自体が茶番であった。
究極神の力を手に入れるには復活させる必要があるが、それには5000年前に失敗して以来途絶えていた「陰陽祭」を完遂する必要がある。
その内容には段階があり、まず「月華竜ブラック・ローズ」の主たる「決闘巫女(デュエル・シスター)」と決闘竜を従える「決闘神官(ディアク・ウム)」が戦い、決闘神官が勝利して「地錠覇王」となる(決闘巫女が勝利すると究極神の力を引き出すだけで終わる)。
次に、地錠覇王が誕生した瞬間に開かれた通路を通ってセイバルの南天回廊・北天回廊に、それぞれ南天大神官と北天大神官が待機し、彼らと決闘神官が戦い、セイバル中央塔正面の「天錠台(てんじょううてな)」に勝者同士が到達。そこで行われる決闘疾走での勝者が「天錠覇王」となり、地錠覇王と戦う。
その決闘疾走の勝者は究極神の封印を解く「解錠覇王」となり、願いを一つ叶える権利を与えられる。
レクスの狙いは自らを天錠覇王とするためのコマである「決闘巫女」「決闘神官」を用意することで、儀式の完遂を阻止しようとするルドガーと共に決闘竜のカードを資格者に与えてコマとしていた。
D1GPはそのための茶番劇で、資格者を舞台に引きずり出すためのものであった。
その中、唯一封印されていた決闘竜である《閃コウ竜 スターダスト》を遊星に従えさせ、さらにサテライトに封印されていた《玄翼竜 ブラックフェザー》もクロウが従えたことで全ての決闘竜がサテライトに集まり儀式の準備が完了。1回戦で敗北したアキにブラック・ローズを与えて決闘巫女とし、ルドガーが用意した決闘神官役のセクトを相手に陰陽祭を開催。
目論見どおりアキが敗北し儀式が進行したことで、セイバル南天回廊にて追って来たジャックと対戦。勝利寸前まで持ち込むものの、最後の最後で罠カード《王者の疾風》を発動され、Dホイールを粉砕されたことで走行時間の差で敗北、回廊から転落した。
しかし、実際には生存しており、天錠覇王となった遊星と地錠覇王となったセクトの決着がつき、遊星が解錠覇王となったタイミングで出現。儀式に割り込む形で、解錠覇王が現れたことで緩んだ封印から究極神の力を取り込み、さらに白紙のカードにスターダスト以外の決闘竜の力を取り込み「究極神アルティマヤ・ツィオルキン」を発現させる。
セイバルに眠っていたオーパーツのDホイールに搭乗して遊星と戦い、究極神を召喚してその効果で優位に立つも、10000年ぶりに顕現した最強の決闘竜《聖コウ神竜 スターダスト・シフル》の前に敗北。その肉体は究極神に乗っ取られ決闘を続行するも最終的には敗北を喫した。
正体は5000年前の人間で、当時の決闘巫女であるイシュ・キック・ゴドウィンにルドガー共々拾われ育てられた過去を持つ。
そのイシュが陰陽祭において犠牲となったことを受け、ルドガーと共に決闘神官となり、陰陽祭を完遂してイシュを取り戻すことを決意。
次代の決闘巫女(アキの前世)を巻き込んで儀式を遂行、天錠覇王となるためセイバルに一足早く突入。
しかし、そこで待っていたのは地錠覇王となったイシュの思念体であった。
イシュは儀式の犠牲となったのではなく、神官団により外道の封印術の媒体として殺害され、機械神殿に肉体を封印され究極神の力の通り道として使われていたのだった。その無念が封印されていた究極神の闇に乗っ取られ、地錠覇王としてセイバルに存在していた。
事実を知ってキレたレクスだったが、その心のスキを究極神に突かれ、闇の瘴気に乗っ取られる。この時互いの精神を取り込みあったためか究極神の方もレクスの怒りに引きずられて変質し、レクスの精神は「神官団への復讐」と究極神の「人間への怒り」が入り混じった結果「人間への復讐」という形へと変貌。
それに衝き動かされるままイシュを排除しようとしたが、割り込んできたルドガーに妨害される。
このため、儀式は天錠覇王が決まる前に地錠覇王との決闘疾走が始まり、さらに中途半端に終わったことで失敗してしまい、さらに日食が続いたことで国が荒廃・滅亡したことで陰陽祭自体がなくなってしまった。
その後、闇の力で5000年を永らえ、コマが揃ったことで計画を開始。この時は目的そのものが「究極神の力を手に入れる」ことに変わっていたが、これは恐らく解放を求める究極神の怨念によるもの。
最終的にはスターダストと遊星によるクロス・フィールでLPを削りきられ、闇の瘴気から解放されてなお怒りに衝き動かされていたが、その魂を迎えに現れたイシュとルドガーに連れられこの世を去っていった。
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