「攻撃するのは…月!!」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
攻撃するのは…月!! - (2012/10/31 (水) 16:06:42) の最新版との変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
**「攻撃するのは…月!!」(こうげきさするのはつき)
[[王国編]]の[[梶木漁太]]vs[[遊戯>武藤遊戯]]における遊戯のセリフ。
《海竜神》と の効果でフィールドのほとんどを侵食させられた状態を打破するために《岩石の巨兵》に《魔性の月》を破壊させるという古参のファンには有名なシーンで使われた。
そして2012年11月9日に発売された海外版Abyss Risingにまさかのこのシーンの[[OCG>遊戯王ゼアル オフィシャルカードゲーム]]化がされた。
《Attack the Moon!》。遊戯のセリフをそのまんま英訳したものでイラストも《岩石の巨兵》が月に攻撃するシーンのものである。
またそれに加えて《岩石の巨兵》のリメイクモンスターと思われる《Giant Soldier of Steel》も登場した。
月攻撃というインパクトのある場面こそ創りだしたもののそれ以外には目立った活躍のない《岩石の巨兵》に目をつけたセンスは素晴らしい。
**「攻撃するのは…月!!」(こうげきするのはつき)
[[王国編]]の[[梶木漁太]]vs[[遊戯>武藤遊戯]]における闇遊戯のセリフ。
《岩石の巨兵》で《魔性の月》を攻撃して破壊、逆転の一手とした有名なシーンである。
《&ruby(リバイアサン){海竜神}》の[[津波攻撃でフィールドのほとんどを海に>「インチキ効果もいい加減にしろ!」]]されてしまった遊戯。
[[海フィールドに歩行ユニットモンスターは出せない>俺ルール]]ため、遊戯は場にしもべを出すことすらできない絶体絶命の危機に陥る。
だが闇遊戯は気づいた。自軍全体が海に侵食されたのは、[[自らが《魔性の月》の魔法カードを出しているために海が満潮になっているためではないか>「まるで意味がわからんぞ!」]]、と。
遊戯は場に唯一残された《岩石の巨兵》を攻撃表示にし、''自らの月を攻撃、粉砕した!''
見る見る内に引いていく海水。岩石の巨兵を取り囲む陣形になっていた梶木の海棲モンスター達は[[陸地へ打ち上げられ身動きが取れない>ぜんめつめつめつ]]。
遊戯はこの機を逃さず《[[カース・オブ・ドラゴン]]》と《燃えさかる大地》のコンボで梶木のモンスターを全滅させ、勝利をもぎとった…
という&bold(){遊戯王史に残る[[俺ルール]]}のセリフである。
初期のM&WがTRPGの要素を色濃く残していた事の証左とも言えよう。
ちなみに、岩石の巨兵を攻撃表示にした時、梶木は「岩石の巨兵を海に沈めて陸地を増やすのでは」と推察しており、
彼もかなりの俺ルールに対する理解力がある人物である事がわかる。
そして2012年11月9日に発売される海外版Abyss Risingにて、まさかのこのシーンが[[OCG>遊戯王ゼアル オフィシャルカードゲーム]]化されたカードが登場することが決定。
後に日本に輸入された時の日本語名は《ムーン・スクレイパー》という味気ないカード名だが、英語名はなんと&bold(){《Attack the Moon!》}。遊戯のセリフをそのまんま英訳したものである。イラストも、リメイクモンスターである《鋼鉄の巨兵》が月に攻撃するというものであり、
効果も「岩石族の表示形式が変更された時に魔法・罠を破壊する。」という上記のシーンを再現したものとなっている。
ただしこのカードの効果で破壊できる魔法・罠は相手フィールド上のもの限定であり、完全再現は不可能。
そのため遊戯王デュエルリンクスでの再現ストーリーでは《ムーン・スクレイパー》でフィールド魔法《海》を破壊するという展開になっていた。
それに加えて《岩石の巨兵》のリメイクモンスターと思われる《鋼鉄の巨兵》(《Giant Soldier of Steel》)も登場した。
月攻撃というインパクトのある場面こそ創りだしたもののそれ以外には目立った活躍のない《岩石の巨兵》に目をつけたセンスは素晴らしい((ただ、岩石の巨兵は原作でこそ目立った活躍のないものの、OCGでの登場当時生け贄なしで出せるモンスターとしては守備力も高く、また守備力の高いモンスターとしては攻撃力も高く、おまけにEXセットなどで簡単に手に入ったため当時のOCGにおいての採用率は高く、古参の人にとっては馴染み深いモンスターである))。
表示オプション
横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: