「マハード」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
マハード - (2018/12/06 (木) 03:09:25) のソース
**マハード(まはーど) [[六神官]]の一人で、後の[[ブラック・マジシャン]]。 [[千年アイテム]]の出自を先王[[アクナムカノン]]に問い詰められやむなく真相を話すも、結果として先王は心労で亡くなってしまい、その責任感から[[現ファラオ>アテム]]に絶対の忠誠を誓っている。 マハードは知らなかったが先王の直接の死因は別にあったことが後に明かされる。 「ファラオと神官の力を結集させねばバクラを倒す事はできぬ」とシモンに言われるも、単独でバクラに挑み、致命傷を負うが最期の力で自らの命を生贄とした秘術を執り行う。その結果マハードの魂(バー)は自身の精霊(カー)「幻想の魔術師」と融合し、[[ブラック・マジシャン]]となって肉体の死後も[[現ファラオ]]に仕え続けた。 後の[[ブラック・マジシャン・ガール]]である[[マナ]]の師。 アニメ版では[[アイシス]]に恋心を抱かれている。 声はブラック・マジシャンと同じ小嶋一成氏が担当している。 作中での独断先行云々について槍玉にあげられることが多い人物だが、秘密裏に魔物(カー)狩りを始めるセト、馬に飛び乗り単身バクラに突っ込んで行く[[現ファラオ>アテム]]をはじめとして、古代編の登場人物たちの行動はしばしば独断先行である。 連載当時、原作者の体調が思わしくなく物語を早期終結させるため、展開を巻きに巻きまくった結果のとばっちりをモロに受けた最大の被害者。 唐突に単独でバクラに挑み、壁抜けの能力を持つ相手を墓の中に閉じ込めようとする、現ファラオに対する(異様に強い)忠誠心の説明として先王アクナムカノンの死因を作ったことにされる、ブラック・マジシャン・ガールを登場させるための噛ませに使われる→復活してパワーアップしても単独ではバクラに敵わない、セトとの一騎打ちではまともな攻防もないまま白き龍に瞬殺される等々、およそ主人公のエースモンスター(の前世)とは思えない扱いを受けている。 クル・エルナ村でのバクラとの最終決戦でようやくファラオや神官団と相互に連携しながら戦う様子が描かれた。この際、ブラック・マジシャンとして蘇ったマハードがバクラの精霊超獣ディアバウンドにとどめをさし、フィニッシャーとなることで形式上は名誉挽回している。 **2016年の劇場版において 2016年公開の映画[[遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS]]にて、《守護神官マハード》という名前でまさかのモンスターカードとして登場。使用者と共に実に粋なタイミングと演出で大活躍し、ファンを驚かせた。 同映画の入場者配布カードとしてOCGにも登場した。 【関連項目】 -[[ブラック・マジシャン・ガール]] -[[ブラック・マジシャン]] -[[マナ]]