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アクナディン - (2015/02/10 (火) 06:43:04) のソース
**アクナディン(あくなでぃん) ファラオ直属の[[六神官]]の内の一人。所持するアイテムは[[千年眼]]、神官団の中では最年長である。通称[[悪爺]]。 実は[[アクナムカノン]]の双子の弟であり、[[セト]]の[[父親]]。 だが周りには隠しているため、セト自身もこの事実は知らず、父親はいないものとして育った。 [[千年アイテム]]を作るには99体の生け贄が必要であり、[[クル・エルナの盗賊村>クル・エルナ村]]で大量虐殺を行った(この時セトを手放している)。 千年眼の所有者となった際に問いかけられた願いに対して、兄であるアクナムカノンが王に即位してからは影を歩み続け、 息子であるセトもそうなることへの無念があったため、叶うはずのない願いとして「息子を王にしてみよ」と願いを込めた。 その僅かな邪念が盗賊王[[バクラ]]によって千年眼に吹き込まれた邪念により増幅、バクラすら凌駕する悪の力を持った[[闇の大神官]]となる。 神官団を裏切りファラオを苦しめ、息子を王にするべく[[キサラ]]を殺害し、[[白き龍]]を与える。 史実ではアテムと相討ちになり、その魂は[[千年錐>千年パズル]]に封印され、遺体はミイラとなって保存されていた。 ファラオが消えた後はセトが王位を受け継いだので、結果的に願いは叶ったと言える。 記憶戦争終了後、セトに対して父であることを告白した直後に投身自殺し、自らの命と引き換えにセトの精神を支配するが、セトに宿った[[白き龍>キサラ]]によって浄化され、消滅する。 アテムが冥界に還った際には闇の大神官と化す前の彼の姿らしき人物が確認でき、ある意味彼も息子への愛を[[ゾーク>大邪神ゾーク・ネクロファデス]]に付け入られ歪んでしまった被害者と言える。 和希いわく「[[槍となった父親>父親]]」。 【関連】 -[[大邪神ゾーク・ネクロファデス]]