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ブリキの大公 - (2013/03/26 (火) 11:08:38) のソース
**ブリキの大公(ぶりきのたいこう) [[鉄男>武田鉄男]]の使うエクシーズモンスターであり彼のエースカード。 ランク4・攻撃力2200・守備力1200であり、オーバーレイユニットを1つ使うことで相手モンスターの表示形式を変更できる。 初登場はジャンプに掲載された読み切り版。この時は名前すら出ていなかった。 本格的に登場したのは鉄男vs[[トド>等々力孝]]vs[[Ⅳ]]のデュエル。 Ⅳがセットした《ギミック・パペット-ベビーフェイス》を攻撃表示に変更して戦闘破壊、それをトリガーに発動された罠カード《リペア・パペット》により特殊召喚された別の《ギミック・パペット-ベビーフェイス》の表示形式を効果で攻撃表示に変更し、次の等々力のターンに受け渡すというそこそこの活躍をした。 この時のⅣさんは&bold(){「エクセレント! ブリキの大公は、1ターンに何度も効果を使えるのですか!」}とたいへん白々しいセリフを吐いている。 直後のトドのターンでⅣさんは本性を表し、返しのターンでブリキの大公は[[ジャイアントキラー>No.15 ギミック・パペット-ジャイアントキラー]]にスクラップにされるというひどすぎる末路を迎えた。 その後も持ち主がほとんどデュエルさせてもらえないこともあって出番は全くなかった。 その後はデュエルスポーツ大会で再登場し、異次元空間においても登場。 ベクターの差し向けたモンスター軍団を切り刻む大活躍をした。 …のだが同じくモンスター軍団相手に戦った[[ホープ>No.39 希望皇ホープ]]、[[シャークドレイク>No.32 海咬龍シャーク・ドレイク]]、[[ギャラクシーアイズ>銀河眼の光子竜]]らと違い&bold(){攻撃名がない}という微妙すぎる扱いだった。 ***OCGテキスト その後デュエルターミナルの-破滅の邪龍 ウロボロス!!-でOCG版が登場。 >エクシーズ・効果モンスター >ランク4/地属性/機械族/攻2200/守1200 >レベル4モンスター×3 >&bold(){1ターンに1度}、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、 >相手フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。 >選択したモンスター1体の表示形式を変更する。 >この時、リバース効果モンスターの効果は発動しない。 >この効果は相手ターンでも発動できる。 &bold(){エクセレント!ブリキの大公は1ターンに何度でも…あれ?} 攻撃力が高くて守備が低いモンスターを強引に倒したりアニメみたいに攻撃力の低い壁モンスターを攻撃表示にしたりと、(1ターンに1度だけど)効果は悪くない。 問題は素材数3つという重さである。おまけに攻撃力も多くの素材2つのランク4に負けている。 同じ素材3つのランク4である《ヴェルズ・ウロボロス》、《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》を差し置いて入れる理由はないといっていいだろう。 その残念仕様のくせにレアリティだけはスーパーとやたら高いためハズレア扱いされている。 同じく-破滅の邪龍 ウロボロス!!-出身で鉄男が使用した《ブリキンギョ》、《アイアンコール》がノーマルでありながら高い評価を得ているのとは実に対照的である。