決闘者の王国

遊戯王デュエルモンスターズ第3~39話にて繰り広げられた、I2社主催のデュエル大会。
読み方は「デュエリスト・キングダム」である。

ペガサスが住居(?)を構える巨大な島である通称「王国」にて開催。
莫大な賞金を得るために集った世界各地の決闘者が連日泊まり込み*1でバトルロイヤルデュエルを行った。
参加者は事前に2個ずつ渡されていた「スターチップ」を対戦相手と賭け、10個集めた者が4名先着で決勝に進出できる…というルールだった。

作中で明かされた参加決闘者は武藤遊戯城之内克也インセクター羽蛾ダイナソー竜崎孔雀舞梶木漁太キース・ハワードゴースト骨塚闇のプレイヤー・キラー
インセクター羽蛾は日本大会優勝者としてペガサス直々に招待されており、遊戯はペガサスに奪われた双六の魂を取り戻すために強制的に参加させられていた。
また、城之内とキースは本来参加資格が無く、城之内は遊戯から1個スターチップを貰い*2、キースは骨塚と子分のスターチップを強引に分捕って参加していた。


デュエルは全てデュエルリングを使用。
ルールが以降のエピソードと大きく違っており、「ライフポイントが2000、生け贄召喚・直接攻撃は無し」だった。
また戦う場所によって地形効果が備わっており、その地形に適したモンスターが召喚されるとフィールドパワーソースを得て攻撃力がパーセンテージレベルで上昇したり、海に潜水して攻撃をかわしたり、月を破壊できたりと様々な俺ルールファンタスティックなバトル展開を観ることができた。
他にも女性モンスターにはハーピィの色気が通じない等、当時の同作品(原作)におけるカードゲームが如何にTRPG要素が濃かったかを証明しているルールだったともいえる。

優勝者は武藤遊戯、準優勝者は城之内克也。
遊戯にはデュエル・キングの称号と《友情の絆》というカードが与えられ、城之内は得た賞金200万円での手術代に充てた。
キースは不正参加者、主催者への反逆者として大会追放処分。落とし穴から海へ放り出された*3

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最終更新:2013年09月25日 19:05

*1 作中少なくとも2夜は明かしている

*2 ついでにスターチップを埋めるグローブは敗退した羽蛾から強奪

*3 原作では罰ゲームで銃殺されており、原作とアニメでキースの再登場方法と立ち位置が全く違う