唯澪@ ウィキ

」その1

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澪「はっ///ハッピーバースデー///」その1



おはようございます!平沢唯です!今日は何の日か皆さん。知っていますか?
わかりませんか?・・・今日はなんと・・・・

唯「私の誕生日!」

唯「みんな絶対にお祝いしてくれるはずだよ」

唯「ういーおはよー」

まず最初のターゲットは憂。憂は私の誕生日を絶対忘れないからプレゼントも豪華だし、ケーキも料理も朝から凄いよ!

憂「お姉ちゃんおはよう」

唯(あれ?)

憂「ご飯食べよ」

唯「あっうん」

見事にいつもの朝見たいにスルーされてしまいました。可笑しいです。・・・・・そうか!

唯(なるほど。知らない振りか)

唯「憂もズル賢いね」

憂「?」


学校

唯「おはよー」

さて、学校では絶対誰かがおはようの次。いや前に誕生日おめでとうって言ってくれるはずです。りっちゃんは絶対言ってくれます。

律「おーす」

唯「・・・・・」

絶望した。りっちゃんには失望しました。

唯「りっちゃんや」

律「どうしましたや?唯さん」

唯「今日何の日かご存じ?」

律「ああ。土曜日だけど登校する珍しい日だ」

唯「・・・・・」

唯『りっちゃんのバーカバーカ』

律『ごめんな唯、いまからキスしよう』

なんて事にならず・・・・・ただし、凄い言ってみたかったです。

澪「唯、おはよう」

りっちゃんの相方の澪ちゃんです。澪ちゃんは信じています。私を裏切らないで信じています。

唯「澪ちゃ~ん」ダキッ

澪「おっ!」

律「澪に抱き付くとは珍しいな」

唯「澪ちゃんおはよう!今日何の日かわかる?」ギュー

澪「今日?・・・・ゴメン。わからない」

唯「・・・・・」

唯『澪ちゃんのバーカバーカ!』

澪『そっそんな~唯の事好きなのにぃ~』

そんな風に私は言えなく・・こんな展開もあり得なく・・・・結局こうなってしまいました。

唯「そっか」

澪「ごめんな」ナデナデ

紬「みんなおはよう」

来ました!金髪天使ムギちゃんです。ムギちゃんなら絶対知っています!

唯「ムギちゃ~ん!」ドドド

紬「!・・・マンボッ!」ガシッ

律「ムギおはよう。相変わらず怪力だな」

澪「おはよう」

ムギちゃん。期待しているよ。最後の二個前の砦だから期待してるよ。

唯「ムギちゃんムギちゃん!今日何の日かわかる?」

紬「今日・・・・わかったわ!」

唯「ほんと!?言ってみて!」

さすがムギちゃん!憂やりっちゃんや澪ちゃんとは紙一重違う。

紬「ええ!今日は土曜日ね!」

唯「・・・・・」

唯『バーカバーカバーカバーカ』

紬『ごめんなさい。お菓子たくさんあげますから』

なんて言えなく・・・ムギちゃんからもお菓子は出ず、結局普通にこうなってしまいました。

唯「あっ・・・そう・・・・・」

紬「ごめんなさい」

みんな酷いです。私の大事な誕生日を忘れてるなんて酷いです。

「あら?唯が来てるなんて珍しいわね」

この声はもしや・・・

唯「和ちゃん!」

和「おはよ唯。みんなもおはよう」

唯「ねぇ和ちゃん!今日何の日かわかる?」

和「えっ?いきなり何?」

律「朝から唯のやつ聞き回ってるんだよ」

和「今日はもちろん、誕生日よ」

澪「えっ?」

紬「えっ?そうなの?」

さすが和ちゃん!幼馴染みは頭良いです。

和「アンデルス・セルシウスの誕生日よ」

唯「・・・・・」

唯『和ちゃんのバーカ!』

和『じゃあテスト勉強頑張ってね』

唯『ごめんなさーい!』

こうなりそうなので辞めました。
とりあえず、クラスの片っ端から聞いて回ってみました。けれど、誰も知りません。まあ、知らないって事もあり得るけど・・・。

さて、放課後の時間がやってきました。わくわくです。最後の砦です。絶対わかる。彼女は私の可愛い後輩。解らないと本当に泣いてしまいます。早くから音楽室で待っていると・・・ガチャっとドアを開けて入って来ました。いつものツインテールにいつものギターケース。そうです。あずにゃんです!

唯「あずにゃーん!」ダキッ

梓「わわ!唯先輩いきなり抱き付かないでください!」

唯「そう言いながらも気に入ってるでしょ~」スリスリ

梓「もう!離れてください!」

ガチャ

律「おーす!はは!相変わらずだな」

りっちゃんに続き澪ちゃんが登場!ムギちゃんが来た直後にあずにゃんに引き剥がされてしまいました。

唯「あずにゃんいけず~」

梓「髪がぐしゃぐしゃになっちゃったじゃないですか///」

そうあずにゃんは言いながらも照れています。やっぱり気が合うんでしょう。
さて、今日のお決まり質問をしましょう。

唯「あずにゃんあずにゃん。今日何の日かわかる?」

梓「今日ですか・・・もちろん知ってますよ」

さすが、あずにゃん!わかる子だと思ってたよ。そっくりの澪ちゃんも見習って欲しいよ。

澪「・・・・」ムッ

澪「唯、今私の悪口を頭の中に思わなかった?」ムスー

唯「えっ?うそっ!?あっ!・・・・ごめんなさい」

澪「ったく」ブツブツ

誕生日に説教なんて・・・悲しいったらありゃしないです。でも、あずにゃんで元気100倍だよ!

梓「今日が何の日か?ですよね?」

唯「もちろんだよ」

梓「セガのドリキャスこと、ドリームキャストの発売日じゃないですか!」

唯「・・・・・」

唯『あずにゃんのバーカ』

梓『なっ!別に唯先輩に言われたくないです!』

ちくしょう何で誰も覚えていない!あずにゃんは信じていたのに・・・

唯「ははは・・・・はは。そっそうなんだ」

梓「はい!」

唯「ねぇみんな!」

律「ん?」

紬「どうしたの?」

澪「行儀悪いぞ」

もうこうなったら直接言うしかない。頭の古い人にはこれで動いて貰うしかない!

唯「今日は私の誕生日です!」

みんな「・・・・・」

どうだ!みんな唖然としてる!ふふふ。プレゼントが待ち遠しいよ♪りっちゃんはなんか期待出来ないけど、あずにゃんとムギちゃんは豪華なプレゼントくれそう♪大きいぬいぐるみやお菓子とか♪でも、澪ちゃんは詩とかくれそうだな。

澪『唯、プレゼントに詩を書いてきたんだ///』ポッ

唯『へー』

『唯はゴロゴロ、お団子みたい。唯はぐでーっと、猫みたい。そんな唯でも私は大好き』

澪『どう?かな?』チラッ

唯『・・・・・』

勘弁勘弁ってプレゼントよりなんかみんなの反応薄いんだけど・・・・。

唯「あっ・・・あれ?」

律「ああ、悪い。おめでとう」

澪「おめでとう」

紬「おめでとう。じゃあ唯ちゃんは2切れね」スッ

梓「おめでとうございます」

唯「えっ?もう・・・終わり?」

おめでとう?五文字で私の誕生日のお祝いがおしまいだと?それはないよ~。あずにゃんの誕生日はみんな凄いお祝いしてたじゃん。

律「なんだ?まだ必要なのか?」

唯「あずにゃんの時と随分扱いが違うなーって・・・」

澪「だって急に言われても・・・」

紬「何にもプレゼントの用意とかしてないの」

梓「じゃあこのいちごをあげます」スッ

唯「・・・・」

一言で言うなら悲しいです。誕生日に投げやりなお祝いの言葉とケーキの1切れ+いちご。憂も・・・まだ憂がいた!ならここはおさらばだ!投げやりなお祝いより憂にお祝いして貰った方が100倍嬉しいよ!

唯「ちくしょー!差別だよ!みんなのバーカ!帰るー!」ダッ

これで追いかけてきてくれたらまだ認めます。・・・・・認めます。・・・・・認めません。

唯「酷いよ。あずにゃんの時だけあんなにお祝いして・・・」グスッ

帰りにチョコ買って帰ろ。お酒は・・・・


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