キンキンキンキンキンキンキンキン!
互いに剣を構える。
「いくぞッ!」
「うむ」
キンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキン!
むっ、さすがは〈剣技・中級〉スキルだ。巻き毛や小太りとは、剣速も重さも比べ物にならない。
キンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキン!
赤髪が跳び退って間合いを取った。
「いくぞッ!」
「うむ」
キンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキン!
むっ、さすがは〈剣技・中級〉スキルだ。巻き毛や小太りとは、剣速も重さも比べ物にならない。
キンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキン!
赤髪が跳び退って間合いを取った。
- キンキンキンキンキンキンキンキン!とは、上記文章における剣戟の擬音の表現技法である。
- 上記の文章は九頭七尾著の小説「無職の英雄 ~別にスキルなんか要らなかったんだが~ 第4話 実力が互角だからとしか言えないが」の一部を抜粋したもの
- 過去にamazonレビューにて同小説が酷評され、それに対し作者が反応し、賛否両論ありの炎上騒ぎになったことがある。
- ある時、ぷーれリスナーが上記の文章を何故かコメントし、それがぷーれ及び一部リスナーに受け、定着した。
- (追記)そのコメントをした理由としては、や金ず(やっぱり金曜日はず枠)という挨拶が曜日問わず使われてる状況から、毎日金曜日、金金金金金金金、キンキンキンキンキンキンキンとなり、上記の文章に繋がった説が有力
- 〈剣技・中級〉スキルとはいったい何なのか?巻き毛や小太りの正体とは?赤毛が飛び退った理由とは?そのあたりを知りたい人は小説を読んでみると分かるかもしれない。
- 余談だが、「跳び退って」は「とびすさって」と読む。稀に枠で出題されるので覚えておくと良いだろう。