矛盾検証 - 金魚坂めいろ 保管庫

地方独特の方言

訛りがあるという金魚坂めいろだが方言(「ばり～」(*1)、「めんけ」(*2)のような独特な言葉)はあまり確認されていない。
「ちんちん（7月11日配信）」「 どべちん（7月16日配信）」ぐらいだがこれらも多用しているとは判別し辛い。

訛りの実在性について

①「九州出身でベースとなる訛りを獲得」

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わたしには九州方面（恐らく幾つかの複合）の訛りがあるのですが【7月12日全体discord】

②「ベース訛りから「でよ」は自ら矯正(排除)済み」

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地図が読めん女だでよ。あ、女だからね。だでよってさ、おじいちゃんがさ、言っとたのをさ、めろ直したんだけどさ、すぐにだでよって言ってしまうよ、ごめんね。これさ、いかんと思ってさ、治したんだけどね、ごめんね。【7月18日配信】

③「祖父母か両親どちらかの英才教育によりベース訛りに別地域の訛りが融合」

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小さい頃に訛りの英才教育を受けた【7月15日配信】

めろね、訛りのハイブリットなの。あの、元々の訛りはこれと似てるけどもうちょっとね、きつかったの。【8月5日配信】
「どこの訛り？」どこの訛りだろうね。めろいろんなところのミックスだよ、ミックス。おじいちゃんもおばあちゃんも訛っとったし、めろもいろんなところにさ、転校する転校族だったから。【8月13日配信】

本人の発言を元にすると、現在の金魚坂めいろの訛りは上記①②③の仮説で成立する、非常に希少な複合訛りである。

そのような希少な訛りに対し、DMにて「私たちの訛りは実在するものです」、「魔界訛りと仰ってるセンパイのRPを崩さぬよう出身地は現在明かしておりません」、「（でよの本来の使い方を）センパイならわかると思います」と夢月ロアと同郷であるかのような発言をしている。

また、訛りについて以下のようにも語っている。

「訛りがある地域に長く滞在してたわけじゃなくって、訛りがあるおばあちゃんおじいちゃんとずっとね、幼少期に一緒に暮らしとったから、訛っとるだけだからね」
「普段はおばあちゃんの方の方言に寄せて話してるんだけどおじいちゃんの元々のね、きつめの方言がでてしまう」

そして祖父の方言について、「だでよ」「だべ」といった方言があると発言しており、これらの方言は「だでよ」は愛知、「だべ」は関東・東北方面で広くみられる訛りであることから、金魚坂めいろの訛りは、
九州方面（恐らく幾つかの複合）の訛りを話す祖母　
愛知・関東・東北いずれかの訛りをもつ祖父
両名の複合とも考えられる。
しかしそうなると「いろんなところに転校する転校族だからミックス訛り」という発言と矛盾する。

いずれにしても複合で希少な訛りに対し夢月ロアと同郷であるかのような発言をしている点には疑問が残る。

折衷案非実施について

8月2日のDMにて金魚坂めいろはこう述べている

わたしとしましては『方言はパクリ』と言われているのは納得いきません。
夢月センパイなら分かっていると思いますが、わたしたちの訛りは実在するものです。みんな誰か親族の真似であり誰の真似でもありません。
しかし魔界訛りと仰ってるセンパイのRPを崩さぬよう出身地は現在明かしておりません。
そのために自分がパクリだと一部の方々に言われているのは存じていますが、それでもわたしはセンパイのRPを守りたいと思い口を噤んでおります。

→パクリと言われているのが納得できないため出身地を言いたいが、魔界訛りと混同されている状況で出身地を明かせば夢月ロアもそこの訛りということになり、夢月ロアのRPが崩れてしまうから出身地を明かしていない（＝自分が出身地を言わないのは夢月ロアのため）。
ただし、夢月ロアの魔界訛りは下記にもあるように同僚や視聴者たちのやりとりによって創られたものである。

そして鳴神の動画１によると8月前半に折衷案が出た

一応8月前半に折衷案として、夢月ロア側から金魚坂めいろに対し、運営を通して、自分がどこの地方の訛りかを明言して、そしてその地方のキャラ、例えばガッツリ九州弁のキャラとしてやっていくなら訛りは矯正しなくてもいい、との指示が出る。

夢月ロア側から、出身を公表すれば訛りはそのままでいい（出身地を言ってもいい）という折衷案が出る。これは、上記DMでの金魚坂めいろの発言を参照すれば、金魚坂めいろにとって悪いところのない折衷案に見える。
しかし、実施に至らなかった点に疑問が残る。また、この折衷案に対し、鳴神は以下のような指摘をしている。

これも、どこの地方かを明言する身バレのリスクだとかブランディング、そして何故、夢月ロアの為にそこまでしなきゃいけないのかという疑問は残るんだが、一応これはどこ地方の訛りなのかを明らかにするタイミングは金魚坂めいろが決めていいという条件で話が纏まりかかっていた。

上部DMを参照すると、金魚坂めいろが出身地を言わないのは「夢月ロアのRPのため」としていたが、ここでは「なぜロアの為にそこまでしなければならないのか」という「身バレ」などを警戒する別の理由が追加されている。

「でよ」について

わたしも昔は「～でよ」と言っていたのですが、幼少期に矯正した訛りで今は普段は使っていません。出てしまったのはホラー実況中です。
しかも、センパイのでよは語尾ですが、わたしのは「～でよぉ、それがよぉ」という…上手く言えませんが、接続詞です。
こちらが訛りの本来の形であることもセンパイなら分かると思います。【8月2日DM】

しかし、配信で語尾に「でよ」を使っているのが確認できる。
【アソビ大全】のんびりおしゃべりしながら～
15:35〜　猫がトイレしとるでよ、ごめんねぇ　など

• 「本来の使い方」で使っているというのなら語尾に使用することは起こりえないのではないか
• 金魚坂めいろの言うような接続詞での「～でよ」の発生には、文節に「ヨ」を付ける言い回しが前提になる（「聞いてくれよ」「急によ」「雨でよ」「服がよ」「濡れちまったんだよ」）が、8月5日配信で語られた幼少期の訛りは「おれさ～」「おれはさ～」「そんでよ～」「だべさ～」など、文節に「サ」を付ける言い回しが多く、その中に文節ヨの「そんでよ」が混ざっていた。

• 金魚坂めいろは語尾（文節）に「ネ」「サ」を多用している。緊張により訛りが抑えられないと言うのなら、緊張が最高潮だったと思われる初配信で文節ヨの語尾よりも「ネ」「サ」が頻出していたことに疑問が残る。
• 初配信以外でも普段から文節にサ、ネをつけることが非常に多い。それらを使い慣れているにも関わらず急に文節ヨの言い回しが出てくるのだろうか。

初配信の一部文字起こし

...

このさ、めろの背景あるでしょ？これもさ、めろが描いてきたの。めろのさ、談話室をね、あの学校のさ、めろ全寮制のさ、女子高に通ってて今も寮にいるんだけど、寮のね、あの談話室、パソコンとかみんなが持ち寄ったお菓子とか本とかがね、あるね、談話室…（スマホのバイブ音）
談話室ね、あのね、談話室をね、イメージして描いてきました。書いたっていってもさ、このさ、シャンデリアあるでしょ？このさ、シャンデリアはね、クリスタのね、素材なの。
すごいよ、なんかね、クリスタさ、なんでもあるからさ、適当にそれを並べてさ、なんとなくなじませるとめちゃくちゃね、絵がうまい人みたいになるんだよ。だから、えっとね、あのね、クリスタめろはすごいおすすめです。たいどの人にね（？）すごいおすすめ。はぁ。そう、これもね、めろ一応…え、ちょちょごめんね、変な音立ててしまうわ。描いてます。

ロアの「でよ」について

ロアの「でよ」は舌足らずなために「だよ」が変化したもの。(*3)
2019年10月7日配信【お！お！】雑談するのだ！！【お！お！】の1:44:15から、

「だよ！」って言ってるけど、「～だよ！」って繋げて言っても持ってかれちゃうのだ。
「だ」がどっかに持ってかれて曖昧な感じになって「でよ」ってなってるけど

ロアの「でよ」は2019年5月12日配信の「【マイクラ】ちょっとだけねこを視察にいくのだ【まったり】でも言及されている。
久遠からのLINEや視聴者から「～だよ」が「～でよ」と聞こえることをイジられ、本人は「『だよ！』だよ！」と発言したが「『だよ！』でよ！」としか聞こえなかった。そこから「でよ」イジりが始まり、本人も受け入れる形となった。
このことからロアの「でよ」は方言でもなんでもない言葉の変化であることが分かる。

パクリ否定について

夢月ロア-金魚坂めいろのDM
https://twitter.com/yuzuki_roa/status/1318912752413364224

• 夢月の訛りは特定されていない「魔界訛り」であるため、なぜ金魚坂が同郷だと判断したのかが不明。身に沁みついた訛りならば、むしろ訛りの違いがはっきり分かるのではないか？
• その後の妥協案が「金魚坂めいろがどこの地方か明言し、九州弁ならがっつりそのキャラでやっていく」というものなので、そもそも両者の間に誤解があった可能性がある。実際、夢月は誤解であることを主張している
• 金魚坂の希望は「運営に同席してもらった上での対話」ではなく、あくまで「運営を挟んでの話し合い」にこだわっている（圧を感じて通話できなかった?）
• また、「自分がパクリだと一部の方々に言われているのは存じています」と発言しているが、8月2日の時点でtwitterやYouTubeのコメントでそのようなものは確認できず（要調査）、また夢月ロアも「パクリとか誰に言われたのかわからないけどロアはパクリって言葉で運営に言ってない」と話していることから、誰の発言か謎が残る（伝達する過程で運営が付け足した、5chなどの匿名掲示板で見た、などの可能性はある）。

同期コラボに関して

概要
①きらめの連絡に関する発言で食い違いがあった
②コラボを控えるという発言をし、企画中であったコラボも白紙に戻した直後にコラボへの動きを見せていた

ただ1人の同期である空星きらめとの同期コラボが持ち上がっていたがアンチからの凸により白紙(きらめは「一度保留」と連絡された)になった→アンチアカウント自演説
Twitterでは互いにリプライや引用ツイートなどが数件行われており、8月14日を最後にやりとりが途絶えている。この日は金魚坂のチャンネル登録者が10万人達成の翌日となっているがきらめがそれを祝うツイートは今現在確認できていない。

(10/20ちょっと雑談でもしよっか【にじさんじ/空星きらめ】配信内での発言)

...

• 初配信以降、お互いに連絡し合っていなかったので裏での絡みは殆ど無かった。
• めいろに対して嫌な感情は無く、きらめの環境的に余裕が無かったのが1つの事実。
• 金魚坂から「アニメーションを作るので声を当てて欲しい」というお誘いが来る。
• 録音をする環境はあったので「台詞があった方が本人も作業がし易いだろう」という考えから連絡を貰った翌日に収録して提出をした。
• 金魚坂本人の注目度もあり、「きらめろのコラボ配信は一度保留にしてほしい」と連絡があった。これできらめと金魚坂の裏でのやりとりは終了している(この裏でのやりとりがディスコードも含むのかは不明)。
• 金魚坂本人がコラボを制限している中できらめ側から(コラボをやりたいと自分の都合で)誘うことは出来なかった。
• きらめは金魚坂の復帰配信を見るまで引退を考えていたこと自体知らなかった。
• 仲が悪かったわけではないが、仲が良かったわけでもない。今はそうでなくても今後長く配信業を続けるのであればいずれそういう関係にも発展するとは思っていた。

7/?
金魚、きらめに同期コラボアニメを持ち掛ける
7/?(前述の翌日)
きらめ、アニメ用音声提出

7/31の配信(【イヴちゃん枠】しあわせなお知らせいっぱいだよぉ！【にじさんじ/金魚坂めいろ】）にて
コラボアニメ制作中の発表
きらめと時間が合わない、返信もないためコラボは難しいが、期待している人のため同期コラボアニメを作りたいと話す。

8/14PM09:05～15AM05:01
金魚twitterにて
アルスの3Dお披露目とトトロツイを被せた件についてのツイートに対するアンチのリプに触れた後「コラボを控えようかな」のツイート。
https://twitter.com/search?q=from%3Ameiro_oO%E3%80%80until%3A2020-08-16&src=typed_query&f=live

8/15の配信(【熱い夏と筋肉同盟】甲子園の感想とかすぱちゃ読みとか！【にじさんじ／金魚坂めいろ】)にて
コラボのこととかさ、まだちょっと考えられないのと、twitter見てくださった方心配させてしまって申し訳なかったんだけど
めろさ、今ちょっと注目され過ぎている感がね？デビューした時からずっとあってね
凄いありがたいことなんだけど、ちょっと注目の眼差しが熱くってですね
めろは心が弱いタイプじゃない、心臓に毛が生えてるって言われる方だから大丈夫なんだけど人様に迷惑かけるのはいけんから
一旦コラボのね、企画とかしてたやつ全部白紙にして本当に信頼できる相手とか、めろと同じ気持ちでいてくれる先輩とかそういう縁があったらコラボしていきたいと思ってる
でも今回みたいなさ、にじさんじ甲子園とか箱全体で盛り上がるようなやつはさ、めろももちろん盛り上げたいし仲間に入れてほしいしいって、うまい具合のうまいバランスでさ、やって行けたらなって思ってる。

8月20日　椎名にコラボを取り付け
【雑談】にじさんじ高校優勝だああああああ！！！【椎名唯華/にじさんじ】

ここでは17:25に12,000円の無言赤スパと21：44に2,440円の「監督(椎名)とお話ししたい」というスパチャが投げられたことが確認できる。
椎名「(金魚坂は)良い人過ぎて…ちょっと危険な匂いしてきたな…大丈夫かな…？(追いスパチャに対して)あんま、ダメよ。貯金しとかないと。Vtuberいつまで続くか分からんよ。」
→このコラボ取り付けスパチャが9月6日のしぃらじに繋がった？【#しぃらじ】しぃしぃらじお第８回　ゲスト：金魚坂めいろ【椎名唯華/にじさんじ】
(こちらのツイートでもしぃらじが初コラボであることを呟いている)

復帰配信で語った辞める理由について

金魚坂めいろは復帰配信（9月24日）にて、
①「陰で問題があり、嫌がらせの域に達しそうなことがデビューから今日までずっと起こっているので、辞めようとした。」
②「運営は努力してくれた」
③自分はエゴサーチしないのでアンチの存在は知らない
→ライバーに初配信から今日までずっと嫌がらせ（のようなこと）をされている
と発言していた。

...

「運営さんは凄く心を砕いて努力してくれたが、それでも追いつかない問題が残った」
「めろと運営はデビュー直後からある事について話を続けていた」
「お互い譲歩して落としどころをみつけようと努力していた」
「自分としてはデビューしてからすぐこんな問題に巻き込まれてしまって」
「今日の今日まで影で　嫌がらせの域に届いてしまいそうだぞ　という事がずっと起こっている」
「最初からなんかあるんだったら、めろが悪いのかな、めろが悪いってことでいいから、この問題終わらせたい」
「これから先ずっとこんな事が続くなら辞めようかと」

しかし、この「ライバー」が夢月ロアを指すと仮定し、金魚坂めいろが初配信後の運営からの指導を夢月ロアによるものだと認識していたとしても、夢月ロアから金魚坂めいろへの直接的な接触は8月18日のDMが最後なため、「初配信から今日までずっといやがらせがあったのでやめようとした」は誇張が含まれる。

その後、運営による経緯説明では金魚坂めいろが「要望の実施がないのであればにじさんじから卒業する」という交渉を持ち掛け、不実施を受けて卒業の運びになっていたことが発表された。

...

そうした状況が続く中で、金魚坂めいろより、当社の公式声明として金魚坂めいろの口調は模倣ではない旨を発表することを要望するとともに、この発表がなされないのであれば、にじさんじから「卒業」する、その連絡を受けました。
　しかし、当社としては、所属バーチャルライバー同士の関係性について公平な姿勢をとる必要があり、夢月ロアならびに金魚坂めいろ双方に折衷案を提示するとともに、金魚坂めいろが希望するような公式声明を発表することで事態が改善することはないと判断し、上記公式声明の発表は実施しないことといたしました。

４　金魚坂めいろからの第１回目の契約解除申入れ
　上記公式発表の不実施を受け、９月上旬に金魚坂めいろから当社に対して１回目の契約解除の申入れがなされました。