働く気持ち



色々な感情

働いているときに芽生える感情には様々なものがある。楽しい感情から辛い感情まで入り乱れている。感情の起伏もあり、一日の中での起伏もあれば、関わるプロジェクトなどの状況によって長いスパンの浮き沈みもある。

社内で仕事をしていると外に出たくなったり、逆に集中して内にこもりたいという気持ちとなる。時には無関心、無感情になって働くこともある。モンモンとした気持ちを持つこともあるが、これにはマイナス面だけでなく、迷う力の素晴らしさもある。

オンとオフのスイッチ

一般的に仕事時間をオン、プライベートな時間をオフとすることが多い。そのためオンとオフの切替を自ら行う。例えば会社に入って咳払いすることでモードを変える、メールを読み始めてから仕事モードにするようなことを試みる。時には休みたいと思う気持ちも、オンの状態でこらえようとする。

一方でオンとオフの切替をせず、仕事とプライベートを過ごす人もいる。それぞれのモードを分けることなく、自然な気持ちで仕事をする。やる気が無いときも、自然にその気になるまで自分を信じ、無理にモードを変えたりはしない。仕事もプライベートの一環と捉えて生活の中に入れ込む。

無我夢中

時間を忘れて、夢中になって仕事をすることがある。仕事が楽しく、とても充実した気持ちが続く。納得感を持ち自分の意思で仕事をしており、もっと仕事をしたい気持ちになる。

無我夢中となる時間を長くするため、もっと楽しみたい、喜びたいといった気持ちが芽生え、気持ちを上昇させる。

他者への気持ち

働くことによって、他人を喜ばせたい、楽しませたいという感情を持つ。感謝の気持ちを持ち、それを仕事に活かしていく。

お客や取引会社に対してだけでなく、チームメンバーに対しても相互を高めあう気持ちを持つ。時にはフォロワーシップにより、リーダーをサポートし業務遂行をより良いものへと導く。

楽しめない

働くことは常に楽しいものではない。それどころか多くの人は、働いている殆どの時間を楽しめていない。つまらないと感じながら働き、つらい、しんどいといった感情を持ち続ける。本来はやりたくない、面倒くさいと思いながら働いている。

仕事自体にやらされ感があり、早く帰りたい気持ちで一杯である。仕事中もあと何分で就業時間が終わるのかをカウントダウンし、アフター5のことばかりで頭が一杯である。

様々なことに対してイライラする。組織の政治的なことや、自分自身が成長しないことに対して苛立ちを覚える。不満を自分自身で抱え込むこともあれば、他人を悪者にして問題の原因をなすりつけることもある。

追い込まれる

切羽詰り追い込まれ感を持って働くことがある。早く終わらせなければならないという気持ちを持ち、本来は早く休みたいのだが、なんとかこなそうとする。

業務や自分の人生に対して先の不安を持ち、ビクビクした気持ちで働き続ける。決して本意ではなく、徳俵に足がかかった状態で必死に働く。人によってはそのような状況において最大のパフォーマンスを出すこともある。












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最終更新:2011年09月26日 19:39