龍王大戦ダイドラゴ
龍王大戦ダイドラゴ(りゅうおうたいせん-)は、かざね氏制作の黒歴史。本項目では同作の外伝作品を含めて解説を行う。
のちの黒歴史に多大な影響を与えた存在と言っても過言ではないですね(キリッ
龍王大戦ダイドラゴ(りゅうおうたいせん-)は、かざね氏制作の黒歴史。本項目では同作の外伝作品を含めて解説を行う。
のちの黒歴史に多大な影響を与えた存在と言っても過言ではないですね(キリッ
1 導入
いつかの未来。
人類の科学力は、巨大な鋼鉄に命を宿らせた。
機械の体を持つ獣。
人はその獣を龍と呼び、日々の営みの助けとした。
そして、それは歴史の必然か。
やがて人は互いの駆る龍を戦わせ始め、強者は人々の賛辞を受けた。
人類の科学力は、巨大な鋼鉄に命を宿らせた。
機械の体を持つ獣。
人はその獣を龍と呼び、日々の営みの助けとした。
そして、それは歴史の必然か。
やがて人は互いの駆る龍を戦わせ始め、強者は人々の賛辞を受けた。
――龍王。
それは、人々の憧れ。
それは、最強と呼ばれる者たちの称号。
そしてそれは、人類が追い求めた力の終着点。
それは、人々の憧れ。
それは、最強と呼ばれる者たちの称号。
そしてそれは、人類が追い求めた力の終着点。
2 龍
ダイドラゴシリーズの登場機体を参照。
3 設定解説
- 龍の形状
「何故龍は人型のものが大半なのか?」
何千、何万と繰り返されてきた質問だ。昔ながらの兵器、戦車のような外見を取る龍というものも確かに存在する。しかし、それらは今の世では圧倒的に少数しかいない。
「人型の巨大ロボット、そんなものは戦いにおいては非効率的でしかない」……在りし日の我々の世界で、一世を風靡したロボットSFに対して言われ続けてきた揶揄。それはそうだ。人型とはあくまで生物として生きるために効率化されたフォルムであり、兵器として生まれてきたものではないのだから。
それでも、多くの龍騎士たちが、そしてその戦いを見る人々は、人型の龍を好むのだ。
これは効率や実用性の問題ではなく、もっと精神的な問題に根本があると私は思っている。
人は、強さを求めて「龍」の文化を急速に発展させることで、今の時代を築いている。
人が自らの強さの象徴として選び取る、いわば自らの力の延長である強き手足……それはきっと、「人型でなければいけない」のだ。
何千、何万と繰り返されてきた質問だ。昔ながらの兵器、戦車のような外見を取る龍というものも確かに存在する。しかし、それらは今の世では圧倒的に少数しかいない。
「人型の巨大ロボット、そんなものは戦いにおいては非効率的でしかない」……在りし日の我々の世界で、一世を風靡したロボットSFに対して言われ続けてきた揶揄。それはそうだ。人型とはあくまで生物として生きるために効率化されたフォルムであり、兵器として生まれてきたものではないのだから。
それでも、多くの龍騎士たちが、そしてその戦いを見る人々は、人型の龍を好むのだ。
これは効率や実用性の問題ではなく、もっと精神的な問題に根本があると私は思っている。
人は、強さを求めて「龍」の文化を急速に発展させることで、今の時代を築いている。
人が自らの強さの象徴として選び取る、いわば自らの力の延長である強き手足……それはきっと、「人型でなければいけない」のだ。
- 操龍のルール
この世界では、原則的に龍は一人につき一匹のみ従えることと定められている。
その為、龍王の称号は龍と龍騎士の両方を指す名となる。
無人、もしくは自律した思考を持つ龍などはその危険性を考えて禁忌とされているが、それは同じ無人機であった原初龍(祖龍)が重大な事故を巻き起こしてしまったからだとされている。
その為、龍王の称号は龍と龍騎士の両方を指す名となる。
無人、もしくは自律した思考を持つ龍などはその危険性を考えて禁忌とされているが、それは同じ無人機であった原初龍(祖龍)が重大な事故を巻き起こしてしまったからだとされている。
- 龍騎士
龍(戦闘用の龍は騎龍と呼ばれる)を駆る者たちを龍騎士と呼ぶ。
読み方は「マスター」。
読み方は「マスター」。
4 色々決まってない部分
- 帝国(←名前考えてない)がマリオネータの完成を機に全世界へ宣戦布告。
龍王の称号をもつ者は最強の龍「龍王神」(帝国で開発中の龍)だけで良い、という思想の下に他国の龍王を破壊していく。
これに対して龍王たちは力を合わせて帝国を打ち破るべく、科学大国(←名前考えてない)が開発した艦龍アーク=フランマルスを母艦として結集、カッコイイ名前のチームを作ったりする。
帝国はマリオネータの大量投入による電撃戦を想定していたが、今までその存在を知られていなかったアーク=フランマルスの参戦、
存在を軽視していた覇龍計画、帝国側で参戦するはずだった爆龍王グランディオスの裏切りなどによって戦いは長期化。
帝国はマリオネータの実戦投入により発覚した重大な欠陥(全然考えてないけど)と、
アーク=フランマルスの出現によって崩されたバランスを何とかするために
(どうにかして手に入れた)アークフランマルスの設計図から帝龍アレクサンドルを完成させて超がんばる。
「アーク=フランマルスと似ている…いや、同じ…?」
「どういうことなんですか博士!」
「むう…設計図が盗まれていたか!」
「黒いアーク=フランマルスだって!?趣味が悪いぜ!」
「クックックック…この帝龍アレクサンドルを貴様らのガラクタと一緒にしてもらっては困るな…!」
これに対して龍王たちは力を合わせて帝国を打ち破るべく、科学大国(←名前考えてない)が開発した艦龍アーク=フランマルスを母艦として結集、カッコイイ名前のチームを作ったりする。
帝国はマリオネータの大量投入による電撃戦を想定していたが、今までその存在を知られていなかったアーク=フランマルスの参戦、
存在を軽視していた覇龍計画、帝国側で参戦するはずだった爆龍王グランディオスの裏切りなどによって戦いは長期化。
帝国はマリオネータの実戦投入により発覚した重大な欠陥(全然考えてないけど)と、
アーク=フランマルスの出現によって崩されたバランスを何とかするために
(どうにかして手に入れた)アークフランマルスの設計図から帝龍アレクサンドルを完成させて超がんばる。
「アーク=フランマルスと似ている…いや、同じ…?」
「どういうことなんですか博士!」
「むう…設計図が盗まれていたか!」
「黒いアーク=フランマルスだって!?趣味が悪いぜ!」
「クックックック…この帝龍アレクサンドルを貴様らのガラクタと一緒にしてもらっては困るな…!」
5 外伝作品
5-1 龍王大戦ダイドラゴ外伝 アンダー・グラウンド・ゼロ
龍闘場。それは、欲望渦巻く地下世界の遊戯場。力と力が、プライドとプライドがぶつかり合う、龍使い達の幻想郷。
そこには、いびつな鉄屑の集まりのような見た目の龍が無数に住まう。闘うためだけに作られた、哀れな鋼。軋む体に油を注し、今日もジャンクの山を築き上げるのだ。
その闘いの先にあるのは、富と名声、そして次の闘いへの渇望だ。闘いはいつしか手段から目的に変わり、龍使い達は闘うことに己の全てをぶつけるようになる。王の名を目指して。
人は言う。……「ここは龍の巣、踏み入ったものは決して帰らぬ。龍に魅入られ、自らの意志で抜け出すこともあたわず」……。
そこには、いびつな鉄屑の集まりのような見た目の龍が無数に住まう。闘うためだけに作られた、哀れな鋼。軋む体に油を注し、今日もジャンクの山を築き上げるのだ。
その闘いの先にあるのは、富と名声、そして次の闘いへの渇望だ。闘いはいつしか手段から目的に変わり、龍使い達は闘うことに己の全てをぶつけるようになる。王の名を目指して。
人は言う。……「ここは龍の巣、踏み入ったものは決して帰らぬ。龍に魅入られ、自らの意志で抜け出すこともあたわず」……。
- 業龍イーオス・ナハト
- 来龍王クラムクライン
5-2 龍王大戦ダイドラゴ外伝 バハムート・クライシス
ダイドラゴら「全龍解放戦線」と帝国軍が激しい戦いを繰り広げていた頃、世界各地で彼ら叛乱軍に同調し新たなる反乱勢力が立ち上がりつつあった。
これは、そんな中にあったひとつの戦いの物語。後世に語り継がれることはない、三ヶ月の戦いの物語。
これは、そんな中にあったひとつの戦いの物語。後世に語り継がれることはない、三ヶ月の戦いの物語。
■導入部
主人公ゴウマ・ハーディガーディの住むカムナイ村は、優れた工業技術により強大な龍を何匹も輩出してきた龍闘界の名門であった。
その中でもゴウマらハーディガーディ一家は今世紀最高の龍工とも呼ばれるほどの凄腕揃いであり、また龍騎士としても一流であることから近隣でも「カムナイにその人あり」と言われていた。
いつしか帝国の侵略が始まり、龍工とその龍たちは帝国の所有物として徴発されるようになったこの時代。
帝国の魔の手がいよいよカムナイ村にまで迫る。そして、それをよしとしないハーディガーディ一家を中心に、新たなる叛乱軍が結成された。最高の龍、最高の龍騎士、最高の龍工。最も危険な一家が、今、帝国に牙を突き立てる。
主人公ゴウマ・ハーディガーディの住むカムナイ村は、優れた工業技術により強大な龍を何匹も輩出してきた龍闘界の名門であった。
その中でもゴウマらハーディガーディ一家は今世紀最高の龍工とも呼ばれるほどの凄腕揃いであり、また龍騎士としても一流であることから近隣でも「カムナイにその人あり」と言われていた。
いつしか帝国の侵略が始まり、龍工とその龍たちは帝国の所有物として徴発されるようになったこの時代。
帝国の魔の手がいよいよカムナイ村にまで迫る。そして、それをよしとしないハーディガーディ一家を中心に、新たなる叛乱軍が結成された。最高の龍、最高の龍騎士、最高の龍工。最も危険な一家が、今、帝国に牙を突き立てる。
■叛乱軍(ハーディガーディ一家)
- ゴウマ・ハーディガーディ
主人公。ハーディガーディ一家の末子。父親に似て一本気で頑固。小さい頃から姉たちにパシられる生活を送っている。
家族の誰よりも龍を愛しており、操縦センスも抜群。
乗機は龍人機ドラグーン。棒術・接近戦が得意な人型の龍。秘められた真の力が後々判明する。
家族の誰よりも龍を愛しており、操縦センスも抜群。
乗機は龍人機ドラグーン。棒術・接近戦が得意な人型の龍。秘められた真の力が後々判明する。
- シズク・ハーディガーディ
ハーディガーディ一家の長女。おっとりとした性格だが、サディスティックな一面も持ち、「一家の中で一番怖い」との噂。巨乳。
乗機は海龍リヴァイアサン。蛇のような外見の龍。機体内部に水を貯め、水流のカッターで攻撃する。低燃費で高い切断力を誇る優秀な機体。「サディスティックなシズク姉にお似合いの機体だよな」と言うと殴られる。
乗機は海龍リヴァイアサン。蛇のような外見の龍。機体内部に水を貯め、水流のカッターで攻撃する。低燃費で高い切断力を誇る優秀な機体。「サディスティックなシズク姉にお似合いの機体だよな」と言うと殴られる。
- ハバネ・ハーディガーディ
次女。剛毅で暴力的な男勝り。乙女的なところもあるが、そのことを指摘するとぶん殴られるので注意。ゴウマのことを溺愛しているが、その裏返しでつい暴力に走ってしまう。
乗機は飛龍ワイヴァーン。鳥のような見た目の龍で、人型に変形することも可能。ワイヴァーブレードと呼ばれる爪状の武器は切断できぬものが無い。
乗機は飛龍ワイヴァーン。鳥のような見た目の龍で、人型に変形することも可能。ワイヴァーブレードと呼ばれる爪状の武器は切断できぬものが無い。
- コイワ・ハーディガーディ
末女。ゴウマの2個上の姉だが、外見は小学生ぐらいで中身もそんな感じ。甘えん坊だがキャラ作ってる疑惑あり。
乗機は地龍ベヒーモス。四足歩行の巨大な龍(一般的な龍は全長8~15mほどだが、ベヒーモスは直立時の全長が60mを超える)で、砲戦を得意とする。
乗機は地龍ベヒーモス。四足歩行の巨大な龍(一般的な龍は全長8~15mほどだが、ベヒーモスは直立時の全長が60mを超える)で、砲戦を得意とする。
- ドウマ・ハーディガーディ
父親。ハーディガーディ一家のリーダー。曲がったことを何より嫌い、帝国のやり口に反発し秘蔵の龍を駆り反抗作戦を開始した。
空中艦龍ガウザ・パンデモニアス(帝国軍所有の空中艦龍パンデモニアスを鹵獲・改造したもの)の艦長を務める。
空中艦龍ガウザ・パンデモニアス(帝国軍所有の空中艦龍パンデモニアスを鹵獲・改造したもの)の艦長を務める。
■ハーディガーディ一家の龍について
ハーディガーディ一家が開発した一連の龍は、龍人機ドラグーンをコアとして合体することを前提とした設計となっている。
それによりあらゆる戦況への対処を可能とし、またその出力が飛躍的に向上するため最新鋭の龍とも互角以上に渡り合うことができる。
地龍との合体時は物凄く強そうで豪華なガンタンクみたいな見た目になるが、まあ劇中で2回しかこの形態になってないのであんまり語られることも無い。
ちなみに、合体形態は紛らわしいので~~・ドラゴネスという名称に変化。
ハーディガーディ一家が開発した一連の龍は、龍人機ドラグーンをコアとして合体することを前提とした設計となっている。
それによりあらゆる戦況への対処を可能とし、またその出力が飛躍的に向上するため最新鋭の龍とも互角以上に渡り合うことができる。
地龍との合体時は物凄く強そうで豪華なガンタンクみたいな見た目になるが、まあ劇中で2回しかこの形態になってないのであんまり語られることも無い。
ちなみに、合体形態は紛らわしいので~~・ドラゴネスという名称に変化。
■帝国軍
こっちの戦力は最強クラスだが、帝国軍側も精鋭中の精鋭が次々と襲ってくる。
また物量の面でも圧倒されるため、ハーディガーディ一家は各地の叛乱軍と手を取り合いながら最終的にダイドラゴらとの合流を果たそうとする。
最終的には無理なんですけど。
こっちの戦力は最強クラスだが、帝国軍側も精鋭中の精鋭が次々と襲ってくる。
また物量の面でも圧倒されるため、ハーディガーディ一家は各地の叛乱軍と手を取り合いながら最終的にダイドラゴらとの合流を果たそうとする。
最終的には無理なんですけど。
- 黒龍騎士団
帝国軍の最新鋭量産龍・黒龍ブラックモアを14機揃えた部隊。黒龍はデフォルトで強力なレーザー砲を備えており、並の装甲しか持たない龍は一撃で焼き尽くされる。
リーダーのエルネスト・カシュムは極度の自信家で、黒龍騎士団を全員動かし一挙にハーディガーディ一家を殲滅しようと目論んだ。
エルネストの駆る黒龍王ブラックモア・ヴェルヌは同レーザー砲の出力強化版・通称「ストームデリンガー」を装備し、一家を苦しめる。
リーダーのエルネスト・カシュムは極度の自信家で、黒龍騎士団を全員動かし一挙にハーディガーディ一家を殲滅しようと目論んだ。
エルネストの駆る黒龍王ブラックモア・ヴェルヌは同レーザー砲の出力強化版・通称「ストームデリンガー」を装備し、一家を苦しめる。
- 血龍騎士団
帝国軍の中でも特に荒くれ者たちが揃った部隊。
血龍ブラッディガオムは近接戦闘に特化した龍で、集団戦闘によって対象を蹂躙するのが得意。
血龍ブラッディガオムは近接戦闘に特化した龍で、集団戦闘によって対象を蹂躙するのが得意。
本編であった一大決戦の舞台に実は一家がいたり
そんなリンク要素でファンもニヤリって感じなんですけど本編のストーリーをちゃんと考えたことは無いのだった。
そんなリンク要素でファンもニヤリって感じなんですけど本編のストーリーをちゃんと考えたことは無いのだった。
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