クスィー・ファフナー - ＧＤＷ世界 ヴァイオレット創作@ ウィキ

更新日：2024/11/03 Sun 05:44:55

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アークス エグゼクター 暗殺者 男性

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2023年に地球の北欧地域で生まれたアークス・ネオスの男性。

生まれつきサイコパスだったらしく、幼少の頃に動物を快楽目的で焼き殺す事件を起こした上
それを咎めた両親を家ごと焼き殺し、それでいながら
無邪気に微笑んでいたという恐ろしいを秘めていた逸話がある程だ。
このことが同じような経歴を持つベータ・ラグニクの琴線に触れたらしく、
北欧で潜伏していた際にたまたま事件に居合わせた際にエグゼクターに報告、
工作員として育成する事を進言したきっかけとなっている。
進言した張本人であるベータも英才教育と称して訓練を施した結果見る見る内に才能を伸ばしていき、
遂には青白い炎を扱うことが可能なほどとなった。

黒目の小さな瞳に青白く短い逆立った髪を生やし、爬虫類のような雰囲気を持っているのが特徴で、
おまけに敵を追い詰めた際に舌なめずりをする癖もあり、そこもますます爬虫類のような雰囲気を強めている不気味な男である。

ひょんなことから強力な念動能力者であるガブリエラ・マクガイヤーとドイツで交戦しているが
遊ぶクセが仇になって隙を突かれる形で敗北、片目に大きな傷跡を負わされるが
あろうことかこれがきっかけで愛憎入り混じった感情を抱くこととなり、
以降ガブリエラを我が物にしようと目論むようになる。
だがそんな彼の命運が決まったのがアクエリアス急襲作戦であり、
同作戦において彼は切り込み隊長を務めており、
複数の車両を用いて逃走するアクエリアスの関係者を抹殺せんと襲い掛かり、
あと一歩まで追い詰めたが救援に訪れたガブリエラの念動波をモロに喰らい、全身の骨を砕かれてそのまま果てる末路を迎えた。

ちなみにクスィー・ファフナーという名前は本名ではなく、
ベータの後継者である事を表す意味合いで付けただけでなく、自身が気に入る北欧神話に登場する魔竜からとったという。

感想
エグゼクターの人材補完のため作ったキャラクターで特に特筆すべきモチーフはないが、
ベータ・ラグニクの後継的なポジションとして設定している。
これはあれほど強烈な火炎系能力者が後継者を残さずに撃破されたのがもったいないと思ったのもあるからだ。
しかしただ炎使いの暗殺者というだけでは差別化が難しいため、爬虫類を思わせる不気味な雰囲気の男としているのだが。