ヒーローを滅ぼすため、バビロンの娘が行った儀式。
破壊活動を予告してヒーローに宣戦布告して人々の注目を集めてこれを執り行った。
破壊活動を予告してヒーローに宣戦布告して人々の注目を集めてこれを執り行った。
バビルの塔

バビロンの娘が自ら破壊を予告していたビルを原型に、自らの能力により物語で存在を上書きすることでこれを作り替えることで生まれた建造物。
巨大な目を思わせる巨大なオブジェであり、破壊されるべき人々の罪科の象徴。
罰を下されるべく生み出された、神の生贄。
バビロンの娘はこれを自らの分身である黙示録の獣たちに破壊させることで、黙示録の獣に『神の罰を下すもの』の役割を与え、自らを救世主すら打ち滅ぼす存在に変えようとした。(part59)
この儀式は黙示録の獣たちが集まったヒーロー達に破れたことで失敗する。
塔を作るために使われた力は、黙示録の獣の完全な姿であるマスターテリオンを生み出すためのソースとされ、バベルの塔は消滅した。(part60)
この儀式は黙示録の獣たちが集まったヒーロー達に破れたことで失敗する。
塔を作るために使われた力は、黙示録の獣の完全な姿であるマスターテリオンを生み出すためのソースとされ、バベルの塔は消滅した。(part60)
第一の獣

全身に炎を纏った大型のドラゴン。(part59)
熱波を放ち周囲のビルを破壊しながら悠々と飛行してバビルの塔の破壊を目指したが、マジカル・ホープに攻撃を受けたことで警戒を強め応戦。
攻撃を受けながらも炎で建築物をなぎ倒しながら迫る最中、スキをついて背後から攻撃したUnknownの銀の弾丸によって弱点を突かれ、停止。
直後にトドメの水の奔流の直撃を受け、炎を消し去られて敗北した。
第二の獣

炎のブレスを吐き燃え盛る尻尾を振るう中型ドラゴン。(part59)
ビルの上を滑空しながら敵を探していたが、古手取 妙子/魔法少女ビーストとこれの召喚した12人の騎士精霊と遭遇。
これを敵と見做した竜は即座に彼らをドラゴンブレスで焼き払い、燃え盛る尾で叩き潰そうと襲いかかるが、ビーストは連携に長けた騎士精霊たちを巧みに使った戦術で戦闘を有利に進め、逆にこれを追い詰め逃走に追い込む。
だが、逃走を図った竜は居合わせたリシアの銃撃に頭を抑えられた。
窮して怒り狂った竜の反撃を、狙いを読んでいたビーストの号令に従い突撃した騎士たちの十三の槍が宙に縫い留め、これを滅ぼした。
第三の獣

足のない体躯に羽根だけの高速飛行する中型ドラゴン。(part59)
戦いを避けてビルの谷間を高速飛行しながらバビロンの突破を目指したが、柊木 叶多/スチームパンクな魔法少女に捕捉され、この攻撃に邪魔され進行を阻まれる。
ついに竜は業を煮して邪魔者を食い殺そうと襲いかかった。
そこにマジカル・ホープの助けが加わり、二人は逃げることなく竜を武器で撃ち落とすことを選び、突撃と銃声が重なる。
空中に逃れて上から襲おうとしていた竜は跳びあがる寸前の瞬間を撃ち抜かれ、宙で石くれとなり墜ちた。
第四の獣

大型の体躯を持つ、硬い鱗と毛皮の混じったドラゴンと獣のキメラ。(part59)
巨躯でアスファルトを破壊しながらバビロンの塔を目指していたが、レン/GUMPESTが道を阻む。
獣は二丁拳銃のエネルギー弾をものともせずに咆哮とともに飛びかかり、傷つきながらも捉えた脚を巨大な顎で噛み砕こうとした。
激痛に耐えながらその目を狙って連射した銃弾の雨は装甲に覆われた脚が食い千切られるよりも早く獣の命脈を絶ち、石くれへと変えた。
第五の獣

ドラゴンの翼と四肢、獣の頭を持ち、俊敏に動く小型のキメラ。(part59)
他の獣とはちがい隠密性に長けた能力を活かして隠れながらバビロンの塔を目指していたが、相澤 真/アクセルパワーに捕捉される。
一度は他の獣に敵意を向けさせることに成功してどさくさの中で逃がれようとしたが、アクセルパワーはこれを許さず追い詰める。
反撃に出た獣は一瞬は優位に立って喉元を狙うが、改造人間であるアクセルパワーの体内に仕込まれていた武器を予測できず、これに敗れ去った。
第六の獣

真っ赤な獣の体躯と翼で浮遊しながら光線を放つ小型のキメラ。(part59)
もっとも弱く臆病であり、それゆえに周囲に光の閃光を連射して街を破壊していた獣。
しかしその破壊活動が逆に多くのヒーローたちの注目を集めて、鉱石人 キンバリー・ダンブリー、記憶喪失の男/アッシュ、リシアの攻撃を一斉に受けることになり、威力はあれど避ける術を学んでいなかった獣は為す術もなく撃退されてしまった。
マスターテリオン

すべての黙示録の獣が撃退されることで、バベルの塔を破壊させて神の神罰者となる計画を阻まれたバビロンの娘が最後の足搔きとしてバベルの塔を作り替えた卵から生み出した、最後の黙示録の獣。(part60)
倒された六体の獣とバビロンの娘、七つの獣の頭と七つの冠(頭)より生まれた赤い巨大な竜。より完全な黙示録の獣である。
だが、バビロンの娘の性質である腐敗と傲慢をもち、それゆえにバビロンの娘の警告を無視して粗雑な攻撃を繰り返してヒーローたちに反撃の隙を与えてしまう。
攻勢に転じたヒーロー達により次第にマスターテリオンは押されていく。
その最中、記憶喪失の男/アッシュがバビロンの娘を捕獲してマスターテリオンと引き離したことで、受けるべき助言を聞かぬまま暴れる姿は、次第に戦いを見守っていた街の人々に『ヒーローに倒される怪物』として認識される。
攻勢に転じたヒーロー達により次第にマスターテリオンは押されていく。
その最中、記憶喪失の男/アッシュがバビロンの娘を捕獲してマスターテリオンと引き離したことで、受けるべき助言を聞かぬまま暴れる姿は、次第に戦いを見守っていた街の人々に『ヒーローに倒される怪物』として認識される。
こうしてマスターテリオンは黙示録の獣としての権能を失った。
それでも与えらた巨体と能力で必死に食い下がろうとしたが、弱点である聖なる属性を持つ攻撃、救世主として人々に求められたヒーロー達の必殺技を受けて倒される。
最後にはただの怪物として砕け散り、消滅した。