基本情報



略歴

バルディゴスと共に、ルディック帝国皇帝の補佐を努める副官を務めていたが、バルディゴスが皇帝を暗殺して帝位に就いた為、諸国にロールソレアの密書と後に呼ばれることとなる「偽帝討伐」の書状を送る。
しかし、これが察知され、追手によってロールソレアは一族諸共殺害され、各地へ送られた書状をもった使者も、その殆どが討たれた。

唯一追手を逃れたのは、バルド国のボルゾックの元に送られた書状のみであり、これがバルディゴス討伐連合軍決起へと繋がるが、それとは別に、原文を弟であるカルディスも所持していた。

ボルゾックは、ロールソレアの密書が自分以外の国に届かなかったことをいいことに、そのことを秘匿して、書状の内容をそのまま自分の提案としてバルディゴス討伐連合軍を結成している。
その為、カルディスが書状の原文をもっていたことは、ルーズの戦いバルディゴスを討った彼の正当性を主張するだけではなく、ロー・レアルス国建国の許可をボルゾックに取り付ける脅しの道具にもなった。


関連項目



最終更新:2024年08月13日 01:01