ケルカ

基本情報


略歴

クルーディア帝国皇太子。

悪戯盛りの子供で、メイドを振り切って城内を探検していた所をラディナと出会い、彼女に城下町へと連れ出される。
この日のことがよほど気に入ったのか、後にサムルトン遠征終了後、ラディナに勲功が行われたとき、ケルカの子守を兼ねた帝室近衛兵の地位が渡された。
その直後にフェリサスによるクーデターが勃発、皇帝ファルスをはじめとする皇族は次々と討たれたが、ラディナがかろうじてケルカを連れ立って城から脱出、更に戴冠式直前のため、無防備におかれていたカオスクラウンも奪取し、この2つの切り札がカオスクラウンの戦いにけるグラスシード軍の正当性を示すものとなる。

しかし、脱出の際にケルカは怪我を負う。
そのため、グラスシードに一時帝位を預けたが、結局カオスクラウンの戦い終了後、その怪我が元で没する。

幼少の身で、帝位を預けるなどという機転が利いたのか、そして彼の怪我は本当にそこまで深刻だったのか、グラスシードの帝位簒奪説を唱える者にとっては、不審な点を数多く抱える子供であった。

関連項目


最終更新:2013年04月16日 03:22