基本情報



略歴

出身はイージル国だが、将軍として仕官したことはなく、若いころから各地を旅しながら剣術を鍛え、軍楽を学ぶ武芸者だった。
ベルザフィリス国が広く人材を求めていると知ると、旅で得た武勇と知略を活かそうと建国とほぼ同時期に仕官する。

ロイアの戦い(693)では撤退する味方を援護して撤退し、リッヅの戦い(695)でも戦功をあげる。
しかし、699年にロッド国侵攻の指揮官に任命されるが、デイロードは彼のことを「たまたま先に仕官していただけの男」と侮り、彼の下につくことをよしとせず好き勝手に振舞い、スタンスもデイロードレガードといった自己中心的な猛将を抑え込むことができず、彼らの先走りからロードレア国と偶発的な衝突となるリボンの戦いが勃発する。

それ以後、前線に立つことへの自信を失い、後方の兵站を担当するが、そこでは無難に働き、ベルザフィリス国軍がいかなる遠征をおこなっても食糧問題を起こさなかった見えない功労者の一人となる。


関連項目



最終更新:2024年08月21日 04:39