ユスティア - 六界全史 | 六界物語ウィキペディア

基本情報

• 名前　ユスティア・ケレスバーグ
• 生没　アルファ　（653～706）
• 出身　ルディック国
• 種族　人間
• 性別　女

略歴

ルディック城出身。
父親はルーザロゥ城とルディック城に店を構える穀物商であり、幼少期には父親に従って二つの城を往復する日々を送っていた。

672年に内政官としてルディック国に任用されると、リアーズなどルディック城北方地域の内政従事に取り組んでいたが、694年カルディスのロー・レアルス建国により、彼女もロー・レアルス国の将となる。

691年にルーザロゥ城へ赴任し、同城における内政の責任者となるが、692年にルーザロゥの戦いが勃発、リューグ国軍の攻撃によって城は陥落するが、降伏を拒否し城内に設置されていた秘密の補給路から脱出することに成功する。

その後はルディック城に戻り、引き続きリアーズなどルディック城周辺の行政に携わり、ヴェリアの大遠征では焦土作戦において物資を搬送する実働部隊に加わった。
また、ルーザロゥ城などリューグ国（後にフェルスデッド国）との国境地帯に土地勘があったため、トラスの戦いでは援軍として出陣したゼノスに道案内として従軍するなど、両国との戦いにも参加していた。

706年、当時の担当地域であったリアーズを視察中、落馬事故により死去。

人物

• 幼少期に父親から護身術として剣術を教えられており、ルーザロゥの戦いやトラスの戦いでは、内政官であるにもかかわらず最前線で戦闘に加わっていた記録が残されている。
• ニールスとは息の合ったコンビであり、トラスの戦いで責任を負うべき立場であった彼が、最前線から外されたとはいえ、ルディック城の警備副隊長という職務についたのも、彼女の説得と推薦がゼノスを動かしたからとも言われている。

関連項目

• 蜉蝣戦記