基本情報



略歴

リグライナ帝国将軍。
帝国の南方侵攻において、他の将軍が重要拠点に派遣される中、自分だけ辺境の地にある国とも呼べない集落の様な牙の国制圧を任命されたことに露骨に不満を述べ、その腹いせに牙の国において、軍規で禁止されていた略奪を行った。
ただし、これは彼だけではなく、この時の帝国軍において占領地の略奪は暗黙の了解とされており、兵士達の士気を高めるためにも、あえて本国から言及もされなかった。

その後、念願かなってレイド国攻めの主力部隊に任命されるが、アッシリアの戦いの初戦において封牙舞の知略によって敗戦、後に北方の戦いでも敗れたことにより将軍職を剥奪され、双臥の警備兵に左遷させられる。

二年後、反帝国組織クロスビルの一員となっていた封牙舞が、ラグダーナ暗殺に向かうが返りうちとなる。
この時、護衛としてその場に居合わせたレッドリバナは、将軍としての栄達の道を閉ざした張本人である舞に対して激しい憎悪を持ち、私怨を晴らそうとする。
しかし、舞救援のために駆けつけた封牙刹那によって討ち取られた。


人物

  • 封牙舞には、牙の国を制圧した時にも因縁があった。このとき舞は、刹那を連れて脱出するが、その最中、レッドリバナに一本の矢を射かけている。狙おうと思えばどこでもを狙えたが、あえて頭の額当てに矢をあてたことで、不意打ちの怒りを刻み込んだ矢を放ち、これを受けたレッドリバナは恐怖したという。


関連項目



最終更新:2024年08月05日 01:57