トランジスタ - あにまん冬木 @ ウィキ

……もし、誰をも引き付ける星があるとしたら、彼はその星から目を離し、電灯を灯した側の人間である。
「あんな眩しい光なんて必要ない。夜道を歩くにゃ、この懐中電灯さえあればいいのさ。」
ただの真祖であり、ただの人間だ。

プロフィール
身長/体重　172cm 59kg
出身　星の内海/アーススレ
属性　秩序・善　副属性　星
性別　男性
一人称は「オイラ様」。……だが、これは意図してアースを楽しませる為の道化を演じているが故であり、素の一人称は「私」。
世界に汎ゆる分野でその名を轟かせる大企業「トランファイナンス」の社長…であり、唯一地上への滞在を赦された旧真祖。原子力発電によって生じる廃棄物の無害化に成功した天才で、死後にサーヴァントとして座に登録される程の偉業を成した。
元々旧真祖の中でも平均よりほんの少し弱いくらいの実力しかなく、自らの存在の意義を見出せない生活を続けていたが、ある日目まぐるしく発展を続ける人間たちの社会に興味を持ち嫌悪感を振り払って地上へと飛び出した。
その後ある研究員と出会い、科学のイロハを叩き込まれた事でどんどんのめり込んでいき、今に至る。
超が付くほどのお人好しでお節介焼き。困っている人を見過ごせず、よくスラムなどから孤児を引き取っては会社総出で世話している。その為社員たちからの人望は厚く、最早崇拝の域に達している様な社員も何人かいる。現代社会に完璧に適応しているので価値観もかなり人間寄りで常識人枠。
デモンテリーとは違い、真の意味で真祖としての在り方から逸脱している星の裏切り者。
吸血衝動を自らの発明で克服している為、人工血液を飲んで魔王化しており真祖らしいデメリットはほぼ踏み倒している。他にも色々な発明品を作っており、中にはアースが危険視するほどヤバイものもあったが壊されてしまったらしい

七天の虹での活躍
エレイシアが真祖になってしまった世界線で本格的に活躍。手加減をしていたとはいえエレイシアとの連携でアースに傷をつけ、その報酬としてエレイシアを地上へ解放する大金星をあげた。
しかし、その時に使ったある発明品がアースの逆鱗に触れ、会社の社長の座を追われてしまった。しかし、社員達からの人望は変わらないので実質的な状況としてはほぼ変わっていない。
その活躍もあってエレイシアから惚れられており、婚姻関係にあるが真祖としてのスペック差やエレイシアが元来持っているSっけも相まっていつもひんひん言わされている。なのに無自覚にクリティカルを出すものだから手に負えない。

オリキャラ総合スレでの絡み

• 馬鹿

トランジスタが一方的に気に入って「ブラザー」と呼んでいる。何回も絡みに行く中で本当に仲良くなったのか最近はお互いの恋人について相談したり、あちらからも「兄弟」と呼ばれたりしている。
後述するルーズ・ペリゴールを手を組んで「お仕置き」したこともあり、まさに心の友……とまではいかずとも良好な関係を築いている。

• ルーズ・ペリゴール

魔術の天才。科学の天才の自分とは真反対に居るモノだと理解しているが、それ故に割と仲が良い。
方向性は違えどどちらも「人類の救済・発展」を目的とするため人類のあるべき未来についてよく語り合っている。しかし、広く拡張することを以て世界を救済しようとする「科学」と狭く真理に迫る事で世界を救済しようとする「魔術」ではスタンスの違いがあり、互いに譲れない一線があって、トランジスタは彼女達が気紛れに創った聖典たる「加賀乃かがや」を養子として引き取っており愛情を注いでいる。
余談だが、ルーズはカプ厨でありトランジスタがエレイシアに貪られている所も楽しんでいるらしい。