ラケディア、麗しの

概略
羊と青年が異世界を旅する心温まる物語。異文化との邂逅。 そこで出会う友との絆、女性たちとの一夜。おいしい食事。 かわいい羊。
「テセウスの子リュクルスに、本年、燔祭の遣いを任せる」
- 「——リュクルス、リュクルス、テセウスの子、卑怯者よ、務めを果たせ。声のまま歩め」
- ペルピネ半島の中部平原を支配する都市ラケディア。将来を嘱望された市民にして屈強な戦士である若きリュクルス。だが、突如”声”が聞こえるようになった結果、正気を失ったとされ子羊一匹と燔祭の旅に出ることになる。
- 燔祭の旅。遥かケイデー山の頂に羊を供える、この栄誉ある旅からは誰も帰還したことがない。事実上の追放刑である。
- リュクルスと羊は、ラケディアが滅ぼした村の生き残りの少女アポリアを道連れに、”魔物”の跋扈する緑壁深くへと足を踏み入れていく。
- 「——リュクルス、リュクルス、卑怯者よ、務めを果たせ。石を金(かね)と為す者よ」
- 『汝、暗君を愛せよ』でごく断片的に語られる「正教」聖典、聖句典と何らかの関係があるとされる。
登場人物
語録

フゥン……(ㅍ_ㅍ)