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500系新幹線電車
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asaahingaeaw
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編成
16両(W編成・全電動車)
8両(V編成・全電動車)
8両(V編成・全電動車)
性能
電気方式:交流 60 Hz・25,000 V
最高速度:320 km/h
車体:アルミニウム合金ろう付けハニカムパネル構造製
主電動機:かご形三相誘導電動機
WMT204 (285 kW / 275 kW)
駆動方式:WN駆動方式
制御方式:PWMコンバータ + VVVFインバータ制御(GTOサイリスタ素子
制御装置:WPC5形 主変換装置 (5,400 kVA)
制動装置:回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ(応荷重装置付)
保安装置:ATC-1型、ATC-NS
最高速度:320 km/h
車体:アルミニウム合金ろう付けハニカムパネル構造製
主電動機:かご形三相誘導電動機
WMT204 (285 kW / 275 kW)
駆動方式:WN駆動方式
制御方式:PWMコンバータ + VVVFインバータ制御(GTOサイリスタ素子
制御装置:WPC5形 主変換装置 (5,400 kVA)
制動装置:回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ(応荷重装置付)
保安装置:ATC-1型、ATC-NS
概要
JR西日本は、自社の路線である山陽新幹線の航空機に対する競争力強化の一環として、より一層の高速化を目指して「500系」を開発した。車体強度・台車強度・力行性能などすべて320 km/h対応として設計・計画され、1996年1月から1998年12月にかけ、16両編成9本合計144両が製造された。1996年1月に1編成、1997年7月から1998年12月にかけて8編成の全9編成・144両が川崎重工業(旧1 - 6号車)・近畿車輛(旧7・8号車)・日立製作所笠戸事業所(旧9・10・13 - 16号車)・日本車輌製造(旧11・12号車)の各社が製造した。新製時はすべて16両で組成され、編成記号はW。3次に分けて製造された(W1:第1次車(量産先行車)、W2 - W6:第2次車、W7 - W9:第3次車)。第41回(1998年)鉄道友の会ブルーリボン賞受賞。1996年には通商産業省(現・経済産業省)のグッドデザイン商品選定(現在の公益財団法人 日本デザイン振興会・グッドデザイン賞)の商品デザイン部門での選定を受けた。意匠設計はドイツの工業デザイナー、アレクサンダー・ノイマイスターによって行われた。山陽新幹線用となった現在でも人気や知名度は非常に高く日本の鉄道車両とJR西日本を代表する形式の一つ。JR西日本が保有する新幹線車両のうち、自社単独で開発した車両は2023年現在唯一当形式のみとなっている。2024年度以降、N700系を博多総合車両所で8両編成化し、本形式の残存6編成を2027年までに全廃させる予定である。