デボラ / DEBORAH

【でぼら】

ポップンミュージック19 TUNE STREETで初登場したキャラクター。
デザイン担当:NAGI

出身地 フランス
趣味など ウェディングドレスの手入れ
すきなもの 愛しのあの人
きらいなもの 幸せそうなあの人

ウェディングドレスを身にまとい、真夜中の墓場で愛しの人を待ち続けるゾンビの花嫁。
生前の記憶を失っており、自分が何者なのかもわからぬまま、婚約者がいたというかすかな記憶を頼りに愛する人の帰還を信じて永い時を待ち続けている。 婚約者の素性とその行方、彼女の素性や死因などは公式側でも明らかにされておらず、優雅な外観にミステリアスかつホラーな雰囲気を合わせ持った、独特なキャラクターとなっている。

「街」をテーマとしたポップン19において、担当曲の物悲しい曲調と「教会」「墓地」というモチーフを元に、今までいそうでいなかった「花嫁キャラ」としてデザインされた。
しかしながら、花嫁らしい明るさと幸福感溢れるキャラ造形ではなく、挙式を前に死んでゾンビとなって蘇り、来るやもわからぬ行方不明の婚約者を永遠に待ち続けるという、ポップンらしかぬシリアスかつ異色のキャラ設定を持ち、担当曲の悲壮感と相まって非常に独特な趣を醸している。
同じゾンビキャラクターであるリデルがゾンビながらも明るく元気に過ごしているのとは対照的で、担当曲や各種アクション、各種セリフに至るまで、彼女の背負う深い哀しみと業が表れているところが、なんとも切ない。

誕生日

11月4日

  • 結婚式に縁起のいいシーズンとしていわゆる「ジューンブライド(6月の花嫁)」が知られているが、日本国内では雨が少なく気温も涼しい11月が挙式シーズンとして好まれやすいため、そこから誕生日の由来になったと思われる。
    • 日付が4日なのは同じゾンビキャラのリデルの生誕日と合わせたか。

担当曲

ジャズ・アリア
[Erosion Mark]
[彼岸花]

ポップン19

愛しいあなた、何処へ行ってしまったの?
ずっとずっと…ずっと待っているわ。永遠に。*1

愛しいあの人を待っているの・・・。きっと迎えに来てくれるわ・・・。
だって・・・世界で一番愛しているって・・・あの人は私にささやいたのよ・・・。*2

白とグレイ基調のウェディングドレスのベールにはツギハギがあり、ベールと同様、隠された素顔と右腕と肩のつなぎ目にも醜いツギハギがある上に右腕が青黒く変色しているなど、優雅な姿ながら非常に痛々しいビジュアルが強い印象を残している。

アクション(pm19)

NEUTRAL
真正面向きで体を左右にふらふら揺らしながら佇む。
GOOD
周囲に舞い散る羽に目をやりながら嬉しそうに微笑む
GREAT
GOOD+頭上に光が差し込む
FEVER
弾みをつけて真上に思い切りジャンプし、ゆっくりと宙から舞い降りてくる。
MISS
中腰になって泣く。
JAM
FEVERの繰り返し。
DANCE
【固定型+障害物型】
画面中央でNEUTRAL2回→GREAT1回の繰り返し。更に周囲に常に羽が舞い散り続ける。
4,5,6の中央3ラインが遮られるため、キャラクターの頭頂部で隠される赤のラインが一番見えにくくなり、画面下部が擬似的なSUDDEN状態になる。
領域が下部に食い込んでいるため、画面下部で見ようとすると中央3ラインが見難く、画面上で見ようとすると赤以外のラインに対する反応が遅れやすくなる。
画面全体に視野を広げ、画面上部から下へ常に視線を移しながら見えないラインのオブジェの流れを追うよう意識するといい。
ハイスピードを落とすと却ってズレやすくなるため、ハイスピードは通常通りの設定を維持する方が良いだろう。
また、GREATアクション時に発生するスポットライト状の光で赤のラインが遮られてしまうのが厄介だが、光のエフェクト自体は透過処理なので、
光に惑わされずにしっかりラインを凝視すれば視認は可能(モニターの性能が低いと見辛い)。
また、舞い散るは置くと手前で遠近表現を伴っており不透明になっているが、そこまで影響はない。
やや個人差の大きいダンス。
WIN
真夜中の大聖堂の中、画面手前に振り向き、ブーケを持ったままお辞儀をする。(振り向く際に一瞬だけ素顔が見えるが、真っ黒な目に赤い瞳で虚ろな眼差し)
FEVERWIN
演出自体はWINと同様。違いは、大聖堂の外が青空で建物の内部も明るく、デボラのドレスがピンク基調でツギハギがなく、肌も生気を取り戻している点。
また、振り向く際に一瞬見える素顔は、鮮やかな薄黄色の金髪に青色の瞳で満面の笑顔を湛えている。
彼女の生前の姿だが、生き返ったのか幻影なのかは不明。
LOSE
自分の墓の前にたたずんで月明かりを見上げている内に肉体が消滅*3し、ドレスだけがその場に残される。

アクション(pm 解明)

アクションはAC19の流用でハリアイ絵のみ新規。
担当曲の曲名に合わせ、一輪の彼岸花を差した青バラのブーケを手に持っている。

キャラクターポップ

下段=1P(白+灰色)、上段=2P(赤紫+黒)の上下色違い型なので判別自体は容易だが、レーン幅からややはみ出るほどの大きさがあるため若干の圧迫感がある。


台詞

ネット対戦

攻撃 どうかしら?
ダメージ キャアァァァ
GOOD ウフフ…
BAD どうして…?
WIN メルシー
LOSE ああ…力が…

タウンモード

…ポップン勝負…?
…いいわよ…ウフフ…
アナタに勝ったら…あの人が…
きっと迎えに来てくれるのね…

  • デボラがハリアイ絵とWIN絵で持っているブーケは青バラ*4で、「不可能」「ありえないこと」「神の祝福」「奇跡」「夢叶う」という、全く相反する意味の花言葉が存在する。
    • これは、青い色素を持ったバラが自然界に存在しない花であり、人工的に作ることができないとされていたこと、その後、日本の園芸会社であるサントリー*5が海外との共同開発により2009年に不可能を実現させたことから生まれた花言葉だからである。
  • LOSEアニメ中でデボラのお墓の墓石をよく見ると、(解像度的に読みづらいが)彼女のフルネームらしき文字が彫ってあるのが垣間見える。

関連キャラ、用語リンク

リデル

このキャラクターが描かれているレアカード

キャラクター一覧/ポップンミュージック19 TUNE STREET

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女性キャラ
最終更新:2024年07月29日 19:43

*1 公式サイトキャラ紹介ページより

*2 キャラクターブックより

*3 顔と手をよく見ると透けるように消えている

*4 2P側は普通の赤バラ

*5 飲料会社のサントリーの花部門が分離独立したことでできた会社である。