[嘆きの樹 (BEMANI SYMPHONY Arr.)]

【なげきのき ビーマニシンフォニーアレンジ】

ポップンミュージック 解明リドルズで登場した楽曲。
担当キャラクターはハマノフ(1-1Ppeace)。
beatmaniaIIDX収録曲のアレンジ移植曲で、2021年9月15日発売のアルバム「BEMANI SYMPHONY SOUNDTRACKS#?」からの収録曲。
解明!M&N探偵社で獲得できるイベント隠し曲
beatmaniaIIDXにおける原曲のジャンル名COMTEMPORARY

嘆きの樹 (BEMANI SYMPHONY Arr.) / 金獅子 × Nagiha & Osamu Kubota + gaQdan
BPM:61-156
新難易度
EASY NORMAL HYPER EXTRA
12 26 41 47
ハイライト
EASY NORMAL HYPER EXTRA
2 2 2 2
 20年以上続くBEMANIシリーズから生まれた名曲をオーケストラでクラシックアレンジを施した「BEMANI SYMPHONY」が2021/09に発売したのを記念して、その収録曲がポップンに登場。タイトルに「樹」を含むことから「き」で始まる名前カテゴリの曲名を2回選択するのがスペシャルリドルズの条件だった。アレンジ元はbeatmaniaIIDX 13 DistorteDで登場したCARDINAL GATEのボス曲で、金獅子は過去に何度かボス曲を手掛けたdj TAKAの別名義である。元々が禍々しい雰囲気にピアノのアルペジオを加えたクラシック的な作風なCONTEMPORARYであるためか、このクラシックアレンジでも遜色ないものとなっている。
 BPM156が中心だが、クラシック系の楽曲にありがちな速度変化あり。オリジナルのSP ANOTHERで言う白黒鍵盤同時交互とその後の細かい減速、ラストのフレーズで少し遅くなるのを意識しよう。ハイパーは4か所ほどの階段を除けば8分主体の同時押しが中心え、中盤のロング地帯は同段の2個同時押しなのでゲージを稼げる。ある意味肝となるトリル地帯は、入りが同時押しになっているのでこれでリズムを意識したい。最低速になる赤ロング後、BPM132になる同時押しの入りがずれないように。EXは原曲ANOTHERの難所の1つに相当する同時押しトリル地帯からが本番で、STULTI(EX)のような上下段混じりな上に毎回入りが異なるため認識力が必要。それ以外でも序盤を中心に出てくる階段、2度の6・9高速トリルと気の抜けない難所が待ち構えており、Lv47でも屈指の難度を誇る。

ハイライト発生箇所

番号 5Buttons / EASY NORMAL HYPER EXTRA
1
2
3
4
5
6

他のBEMANIシリーズへの収録

beatmaniaIIDX

  • シンフォニーアレンジの元となった曲が13 DistorteDで登場。
    いわゆるボス曲枠が設けられた「CARDINAL GATE」内で条件を満たすと出現する、ONE MORE EXTRA STAGEにおいてプレイできる曲であった。
    その条件を満たしたリザルトでは「砕きの微笑み、嘆きは満つる。」という文章が出て、曲開始前の画面にこの 曲名のみ が表示される特殊演出となっていた。
    • ONE MORE EXTRA STAGEではセグメント表示で、以下のようなマイナスをイメージさせる英単語が流れていた。
      GRIEVES DESTRUCTION MUTATION COLLAPSES SOLITUDE DEATH EVIL
      REGRET FRAGILE NIRVANA LAZINESS MIRAGE DESIRE IMPULSE SINKING
      STAGNATION WHISPER CURSE DESPAIR RUIN SACRIFICE WORLD CONVICT
      SUFFERING SNEERS ADMONITION MAD DEGENERATION
      
  • ミス発生時に「 其の嘆きこそ、我の糧也。 」のレイヤーが出る。
  • 前作12 HAPPY SKYのボス曲であった冥と同じく、ANOTHERのノート数はSP・DP共に当時最多の2000。
    • SPでは前半が繰り返し・4~5個の同時押し→後半が数回出てくるデニム交互・24分大階段+αといった高難易度で癖を付けてしまいやすい配置が多数登場し、☆12の中でも最上位に位置する。
      この影響でランダムでの当たり外れが激しい。
    • DPはSPと同じノート数でありながら、SPにおけるデニム交互がVのようにただの二重交互となって易しくなった代わりに、終盤の24分階段地帯を片手だけで処理しなければならないという難所が待ち構えており、以降の部分もSPよりも難しくなっているといった違いが見られる。
  • 段位認定では、この作品から初登場した最高位の「皆伝」にSP側でANOTHERが採用されており、2曲目に設けられていた。
    卑弥呼が皆伝に加わってからは1曲目に位置することが多くなっており、皆伝では23 copula・24 SINOBUZを除いて定番の枠として位置していた。
    しかし、近年はCN力を要求する場面が増えたからか、28 BISTROVERで段位から外れたが、ULTIMATE MOBILEのコントローラモードやINFINITASの2024/03改訂版では1曲目に位置しており、皆伝の門番としては健在である。
    • SP NORMALも14 GOLD~16 EMPRESSで三段に位置しており、SP三段ではBISTROVERでIDC feat.REVERBEE (Mo'Cuts Ver)が採用されるまで、唯一採用されていたNORMALであった。
  • ちなみに17 SIRIUSで登場したG59は、この続編的な位置づけの曲として手掛けられており、ANOTHERのノート数やレイヤー出力のキャラクター、アーティスト名「金獅子」繋がりなどで共通点が見られる。
  • 26 RootageでIIDXシリーズ20周年を記念して登場した、DJ TOTTO#?HuΣeR#?の合作「X-DEN」(カイデンと読む)において、SP側の譜面でこの曲のフレーズの一部が使われている。
    SP皆伝の実力を持つDJ TOTTO#?がIIDXシリーズに初めて書き下ろした「Aduralia」の初出がSPADAであるため、SPADA SP皆伝において当楽曲が対象になったことにちなんでだろう。

Dance Dance Revolution

  • 発見!よみがえったBEMANI遺跡において、ピラミッド建設で最後まで完了すると獲得する曲として、2014版で登場。
  • 2014/08/01にCHALLENGE譜面が、EXTRA ATTACKにて解禁できる形で登場。
    JOMANDAのCHALLENGE譜面を解禁すると追加され、解禁が可能となった。
    このBPMで24分矢印も混じっているというかなり強烈な譜面であり、Lv18としてはBPM変化・停止の要素が含まれない初の譜面となった。
    プレミアムプレーでのみプレイできる譜面となっている。

jubeat

ジャケット
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  • festoで「フラッグラリー!!」において、2022/03/02から期間限定のSYMPHONY編で獲得できる曲として登場。
  • 2021アプリ版でもアルバム「BEMANI SYMPHONY」枠として同日に配信された。

その他関連


  • 楽曲解禁が必要な曲であるものの、2021/09/16からデモ画面のライセンス表示画面に大半の版権曲と同様にこの曲のコピーライトなどが記載されている。
    BEMANI SYMPHONY ORIGINAL SOUNDTRACKの発売元であるポニーキャニオンからのライセンスを受けているためだろう。
    プレーシェア機能では「Licensed by PONY CANYON INC.」表記がバナーに入るが、元々がオリジナル曲のためかTV・Jポップカテゴリに含まれていない。

収録作品

AC版
ポップンミュージック 解明リドルズからの全作品

CS版

ロング版収録

CARDINAL GATE

  • オリジナル版のロング。

milestone#? / milestone#? -Re Edition-

  • 久保田修によるリミックス 嘆きの樹 Arbre triste -a la viennoise を収録。

BEMANI SYMPHONY ORIGINAL SOUNDTRACK

関連リンク

dj TAKA
Osamu Kubota#?

解明!M&N探偵社

楽曲一覧/ポップンミュージック 解明リドルズ

最終更新:2024年07月19日 21:55