味野・娯楽

「『生きてる』っちゅー感覚、オマエは忘れとんとちゃうか?」

【所属】 足洗邸/元地獄組
【名前】 味野・娯楽
【読み方】 あじの・ごらく
【種族】 人間種/狂骨
【H.N】 地上ヨリ賭場二【チャーチル】
【登場巻】 足洗邸の住人たち。第1巻~第7巻・第12巻

【人物】

生前は人間種の男性だったが、三年前足洗邸に引っ越してきた後千束に踏みつぶされ死亡し、義鷹井戸に投げ捨てた結果登美能那賀須泥毘古命の力により「狂骨」としてよみがえった。
現在は二号室に住んでいる。

元・暴力団「地獄組」組長だったが上池田・美奈歩に組を潰され、恥ずかしくなって関西から逃げてきたらしい。
ヤクザ時代何人もの女性と関係があったがどうしても子供ができず、竜造寺・こまを実の孫のように可愛がっている。
彼女が首につけている鳴らない鈴は味野が渡したもので、やがてこれが重要な意味を持つようになる。

千束に殺されたことに未練があったため成仏できなかったが、登美能那賀須泥毘古命クロノス=クロノスとなったバロネス・オルツィによって時間を巻き戻され再封印が施されたため未練がなくなったのか、成仏し物言わぬ骸に戻ってしまった。
彼の遺骨はこまの手によって、再び井戸へと葬られている。

元ヤクザゆえに言動は荒っぽいが意外と優しい性格。良い子にはアメちゃんをくれる。

井戸の先にあった地獄の食べ物を食べてしまったために、生前の五感を失ってしまった上、大太僕使であるため、笠森・仙同様邸の敷地から外に出ることも不可能。

武器として長ドス・片葉ノ葦と拳銃を使用し、魔法や呪術といった特殊能力はないがハンターランキング4位の藤枝・教行を倒すほどの実力者。
戦闘経験の差か。

第12巻においてアジ・ダハーカの攻撃を受ける笠森・仙を救う形で登場。黄泉と繋がった穴から駆けつけ彼女を救った。
その後足洗邸の住人たち。最終話にて、彼と思われる白骨を義鷹が釣り上げているが…?
元々「中央」も三年前から行方不明として認識しており、狂骨と化した味野が蘇ったのもちょうど福太郎が足洗邸に引っ越してきた当日(義鷹が井戸に釣り糸を垂らしていて釣り上げた)であり、復活して間もない状態だった。

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最終更新:2024年01月16日 02:21