東京永和法律事務所に在籍(7年間)し、数多くの著名な税務訴訟及び知的財産関連訴訟等を担当。
一条工務店が税務署に対し、「法人税等更正処分・重加算税処分取消し」を求めた事案では、史上最高額の納税者勝訴判決を勝ち取った。
プロフィール
荒井裕樹(あらい ゆうき)
ブックフィールドキャピタル法律事務所
生年月日:1976年8月23日
出身校:東京大学法学部
エピソード
大学4年の時に司法試験に合格し、2000年に東京永和法律事務所に入所。大きな話題となった「青色LED職務発明相当対価請求事件」で、荒井裕樹は中村博士の代理人として日亜化学工業を提訴。一条工務店が税務署に対し、「法人税等更正処分・重加算税処分取消し」を求めた事案では、史上最高額の納税者勝訴判決を勝ち取る。2008年6月、トップ訴訟弁護士の仕事を中断し、アメリカに留学。2010年ニューヨーク大学スターンスクールでMBA取得後、ブックフィールドキャピタル共同最高経営責任者に就任。2013年、日本企業によるアジア進出をサポート業務も開始。
略歴
1999年3月:東京大学 法学部卒業 (在学中の1998年10月、司法試験合格)
2000年10月:第一東京弁護士会にて弁護士登録
2000年10月-2008年6月:東京永和法律事務所(2008年7月にTMI総合法律事務所に合流)第一東京弁護士会所属 弁護士
2007年11月-現在:ブックフィールドキャピタル株式会社
2008年7月-現在:ブックフィールドキャピタル法律事務所
2010年5月:ニューヨーク大学経営学修士(MBA)課程卒業(Quantitative Finance/計量金融学専攻)
2012年5月-2014年11月:Fujiyama1号株式会社
(詳細)
1999年 東大法学部を卒業、司法研究所(京都)に入所
2000年 東京永和法律事務所勤務し
升永英俊のもとで経験を積む。
担当した訴訟は、青色発光ダイオード中村裁判を上司の升永の右腕として活躍したことほか、職務発明相当対価訴訟や法人税重加算税処分取消訴訟、特許侵害訴訟、贈与税課税処分取消訴状等で史上最高額の勝訴判決を得る。
2004年 最年少で日経ビジネスローヤーに選出され、年俸1億円を超える。
大手信託銀行の経営統合破綻に伴う訴訟、M&A関連の紛争事件も担当。
2008年 東京永和法律事務所解散を機に、ブックフィールドキャピタル法律事務所を開設すると共に米国ニューヨーク大学にMBA留学、金融工学を学ぶ。
2010年 ニューヨーク大学経営修士号を取得し帰国。ブックフィールドキャピタル共同最高経営責任者に就任、ヘッジファンドの運用、投資アドバイザリー業務なども弁護士業務と共におこなう。
2013年 日本企業によるアジア進出をサポート業務も開始
荒井裕樹氏の著書・メディア出演等
- 2005年8月 著書「プロの論理力」出版
- 情熱大陸(毎日放送、2006年12月3日放送分)
- 加藤浩次の本気対談!コージ魂!!(BS日テレ、2014年4月27日放送分)
その他論文多数
最終更新:2016年06月23日 16:33