河合弘之

河合弘之は、ビジネス弁護士としてM&A訴訟の草分け的存在として活躍する一方、中国残留孤児の国籍取得を支援する活動や、浜岡原発差止訴訟弁護団団長、大間原発差止訴訟弁護団共同代表を務め、現在も訴訟は進行中である。

プロフィール

河合弘之(かわい ひろゆき)
さくら共同法律事務所
出身校:東京大学法学部

エピソード

さくら共同法律事務所所長、中国残留孤児の国籍取得を支援する会会長、フィリピン日系人リーガルサポートセンター代表理事、環境エネルギー政策研究所監事、浜岡原発差止訴訟弁護団長、大間原発差止訴訟弁護団共同代表、脱原発弁護団全国連絡会共同代表、311甲状腺ガン家族の会会員、ヒロシマ被爆者団体員。

信条

1) 気宇壮大
2) 本気ですれば大抵のことができる
本気ですれば何でも面白い
本気でしていると誰かが助けてくれる

略歴

昭和38年3月 桐朋高校卒業
昭和38年4月 東京大学入学
昭和42年9月 司法試験合格
昭和43年3月 東京大学法学部卒業
昭和45年4月 司法修習を修了
昭和45年4月 第二東京弁護士会登録、虎の門法律事務所勤務
昭和47年4月 独立して河合・竹内法律事務所開設
昭和52年7月 USAダラスのインターナショナル・アンド・コンパラティブ・ロー・センターに短期留学
昭和54年4月 河合・竹内・西村法律事務所と改称
昭和61年3月 第二東京弁護士会弁護士業務委員長(~昭和62年3月)
平成 3年6月 さくら共同法律事務所と改称

河合弘之氏の著書一覧

  • 単著
『欠陥だらけの法常識』広済堂ブックス 1975
『破産宣告』日刊工業新聞社 ウイークエンドブックス 1979
『弁護士という職業』三一新書 1982(絶版)
『商法の本――田中君が会社のことがほんとうにわかった』ごま書房 これだけは身につけておきたい入門シリーズ 1993
『原発訴訟が社会を変える』集英社新書 2015

  • 編著
『東電株主代表訴訟――原発事故の経営責任を問う』現代人文社 2012

  • 共著
(大下英治)『脱原発』青志社 2011
(FUKUSHIMAプロジェクト委員会、水野博之、山口栄一、西村吉雄、飯尾俊二、仲森智博、川口盛之助、本田康二郎)『FUKUSHIMAレポート――原発事故の本質』日経BPコンサルティング 2012
(小出裕章、海渡雄一、島田広、中嶌哲演)『動かすな、原発。――大飯原発地裁判決からの出発』岩波ブックレット 2014
(海渡雄一、原発事故情報公開原告団弁護団)『朝日新聞「吉田調書報道」は誤報ではない――隠された原発情報との闘い』彩流社 2015

最終更新:2016年08月23日 11:57