三井拓秀

ライブドアとニッポン放送の間で争われた企業買収事件では、ライブドア側の代理人を務めたことで知られている。

プロフィール

三井拓秀(みつい たくひで)
三井法律事務所
生年月日:1948年3月5日
出身地:東京都目黒区
出身校:東京大学法学部

エピソード

三井拓秀は、、自分の将来を決めるときに、会社を中心に生活するのは自分の性に合わず、とらわれない視点の職業で社会生活を送りたいと思い、弁護士を目指す。

三井法律事務所について

この事務所は2004年12月、まさに新時代に挑戦するローファームとして、三井安田法律事務所(1986年~2004年12月)に所属していた弁護士により設立されました。設立に参加した弁護士はいずれも、金融法務を中核とした企業法務の各分野で豊富な実務経験を積み、多くの局面で最先端のリーガルサービスを提供し、国内外のクライアントから高い評価を受けてきた方々です。
また、外部から新たなメンバーが加わることにより、訴訟・紛争解決に関する業務態勢も大幅に強化されているそうです。新株予約権を利用した買収防衛策の有効性が争われた「ライブドア対ニッポン放送事件」と公開買付開始前に決議された株式分割の有効性が問われた「夢真ホールディングス対日本技術開発事件」において、買収者側の代理人を務め、紛争解決の場面でもクライアントの信頼を勝ち取ったことはこの事務所の新たな方向性を示しています。
この事務所では、新任の弁護士にも早くからクライアントとの折衝を任せ、案件の主任弁護人として仕事をさせるという指導方針を採っています。「実践の中で、案件を通じてのみ、弁護士としての成長が遂げられる」との考えから、座学ではなく、「オン・ザ・ジョブ・トレーニング」の方針が採られています。

略歴

昭和49年:東京大学法学部卒業
昭和52年:弁護士登録、昭和57年米国留学
昭和58年:コロンビア大学ロー・スクール法学修士
同年~昭和59年:Davis, Polk & Wardwell 法律事務所(米国、ニュー・ヨーク市)勤務
同年:米国ニュー・ヨーク州及びコロンビア特別区弁護士登録
同年~昭和60年:Linklaters & Paines 法律事務所(英国、ロンドン市)勤務
同年~昭和61年:Bank of Tokyo International Limited(英国、ロンドン市)勤務


最終更新:2016年08月09日 16:02