概要:
BitCraftに登場する用語について解説しています。
Settlement - セツルメント / 居住地
個人の野営地, 集落, 村, 街, 都市, または砦など、規模に応じたそれぞれの呼び方を一つにまとめたもの。
BitCraftではプレイヤーの手によって生活拠点などが作られます。
それぞれの規模や成長度合いが流動的なそれらを呼称するには、各自の自称か主観的な判断にゆだねられてしまうため、このような統一の名称が当てられているものと考えられます。
Claim - クライム / 所領
Claim Totem(クライムトーテム)を中心とした、プレイヤーによるSettlementが置かれる領域。
プレイヤーはSettlement内にあるClaim TotemからClaimへ参加し、所属者としてその発展に寄与してゆくことができます。
(Claimを運営する側が、Recruit(募集)において参加枠を設けている場合に限ります)
(参加に際しスキルや職能の条件が課されている場合があります)
(もしくは、直接参加の勧誘が届けられる場合があります)
Claimを維持するためにはSupplies(物資)が必要であり、これを供給できるのは、基本的にそのClaimの所属者に限られています。
Claim運営側は、Supplies供給の対価としてTreasury(資金庫)からHexCoinを支払うことができます。
内外のプレイヤーがCleim内に建てられた作業設備等を利用すると、ClaimのTreasuryにHexCoinが生み出されます。
自身がClaimにおけるConstruct(建築)の権限を有している場合、所属するClaimの領域内で、建築メニュー(Bキー)からClaimのタイル拡張、縮小を行うことができます。
Claimのタイル数(Total Area)は、毎時のSupplies消費量に影響を及ぼします。
また、タイルの配置を極端にいびつにさせたり、ドーナツ状に領域を囲むようにするとStability(安定度)が低下し、これも消費量の増加につながります。
タイルの最大数は、ClaimのResearch(研究)によって増加させることができます。
Empire - エンパイア / 帝国
Watchtower(監視塔)によって主張される領土を有する組織。
Claimは研究を済ませると、Empireの創設か、Empireへの参加を選択可能になります。
プレイヤー、あるいはClaim側がこのEmpireシステムに関与するかどうかはまったくの任意であり、無視したとしてもゲームプレイに影響はまったくありません。
EmpireがWatchtowerを配置すると、マップ上にその名前と領土が表示され、最高位の代表者(Emperor/皇帝)であるキャラクターはその頭上に王冠を頂くようになります。
Empireへの参加は、Capital(キャピタル/首都)としてのSettlementにあるClaim
Totemか、Watchtowerを訪れることで行えます。
Empireに所属すると、自動的にCitizen(シチズン/市民)の位が与えられます。
Hexite Shardを一定数(1,000)寄付することで、Noble(ノーブル/貴族)の位へ昇格できます。
これは、下記の権限や称号が付与されていない場合の初期設定の名称が変化するだけのものです。
Emperorはその所属者に向けて、Emipreを運営するための権限(Authorities/オーソリティ)と、階級(Rank)、それに伴う固有の称号を付与し、Empireの運営管理を委任することができます。
(階級の人員枠はEmpireの規模に応じて変化する)
Watchtower - ウォッチタワー / 監視塔
Empireの領土を示す建造物。
Hexite Capsuleを使い、これを建築、維持することができます。
配置されると、マップグリッド(F2で表示切り替え)の5x5の範囲を自身のEmpireの領土として主張します。
領土の範囲は他のEmpireが主張する領土の範囲と重なる場合があり、それらはConflict
Area(衝突領域)として、互いのEmpireの影響下にありながら、どちらにも所有されていない場所となります。
Empireの領土内において他のプレイヤーやSettlement側に対して何らかの制限が布かれるようなことは無く、マップ上における大規模なコスメ要素とされています。
Siege - シージ / 攻城戦・包囲戦
(※この内容は開発者ブログにおける情報を元にしており、Early Accessのゲーム上でも同じ仕組みであるかは検証されていません)
Emperorと、Siegeの権限を付与されている人物は、マップ上、または地上にある他のEmpireに属するWatchtowerを直接訪れ、その地点をSiegeの目標地点として定めることができます。
目標が決定されると、Empireに所属するあらゆるプレイヤーは、指定されたWatchtowerへHexite
Capsuleを運び込み、Watchtowerに触れることでSiegeを開始させることが可能になります。
Watchtowerの周辺にSiege Canon(攻城砲)を配置し、これが攻撃を行うための拠点として機能します。
UI上では、Siege Canon側の攻撃エネルギーと、Watchtower側の防御エネルギーの拮抗が示されます。
Siege Canonは時間経過とともにゆっくりとチャージを行い、エネルギーを消費して防御側を攻撃します。
開始当初はごく少量のエネルギーによる攻撃が行われ、対して防御側が攻撃を防ぐ際のエネルギー消費も少ないものです。
時間経過によってSiege Canonのチャージが高まり、攻撃側の攻撃力とエネルギー消費、防御側のエネルギー消費が増大してゆきます。
防御側のエネルギーが尽きると攻撃側の勝利です。
その場合、Watchtowerは攻撃側のEmpireのものとなり、残っていた攻撃側のエネルギーはWatchtowerの維持エネルギーに充てられます。
上記の発生前に攻撃側のエネルギーが0になると、防御側の勝利です。
Siegeは失敗となり、残っていた防御側のエネルギーは、Siege終了時にWatchtowerの維持エネルギーに充てられます。