【桜華絢爛ベルフェリオン】
桜華絢爛ベルフェリオン
ストーリー
今より未来、人型ロボットが実用化した時代。
高度な技術により独立した都市「エルヴィン」では、独自の常識、社会が形成されていた。
その都市の中で、母親の入院費を稼ぐためにバイト漬けの生活を送っている少年、天城総一。
彼が犯罪組織「JDA(ジャンヌダルク)」の起こした事件に巻き込まれたことで、彼をとりまく状況は一変する。
結果的には、古来より伝わる秘宝「デバイス」が彼の手に渡ってしまう。
それは、逃れられない戦いに巻き込まれてしまったことを意味していた。
襲う苦難に真っ向勝負!
天壌無窮の未来青春活劇、ここに開幕!
「デバイス・オン! 桜華絢爛、ベルフェリオン!!」
キャラクター
○広瀬法律相談事務所
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主人公周辺 |
本作品の主人公。熱血直情型の人間で常識人。
一人で抱え込んでしまい、他人を頼りづらいという欠点がある。
高校一年生だが、母親が入院中で、両親が離婚しているため、バイト漬けの生活をしていた。
そのため、資金面の問題が解決しても金銭面を気にする癖がついてしまっている。
JDAの引き起こした事件がきっかけで、不可抗力でデバイスと契約してしまい、
デバイスを巡る一連の戦いに巻き込まれることとなった。
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連続SSネタバレ |
過去に妹が居たが、本人曰く火事により失っている。
その光景かは不明だが、火事であろう記憶が強く本人の中に残っている。
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「天城総一、大立ち回り! この世の不条理ブッた斬りーッ!!」
「今ここで手が届かなかったら自分が許せない! 何もできなかった無力な自分が!」
「デバイス」のうち一体。JDAに保管されていたが、一連の事件により総一の手に渡る。
本人曰く、現在の技術でデバイスを可能な限り解析し再現した人造デバイスだという。
そのためか固定の属性が判明せず、力も他のデバイスと比べると劣っている。
デバイス本来の姿より、好んで少女の姿をとる。
素直で優しくはあるが、本人は素でありながらとことん他人を振り回す性質で、
さらに非常識がついてまわる。
そのため、雰囲気ブレイカーの称号を得るなど、コメディリリーフの側面も強い。
「ならば力を与えましょう。運命の枷を与えましょう。求める力を与えましょう!」
「それにしても、危なかったですね。何度ヒヤヒヤさせられたことやら」
総一の友人の一人であり、彼を振り回す要因のひとつである。
性格は行動的。野次馬気質であり、事件が起こるたびに総一を連れ回す。
人並みの気遣いはでき、その気になれば普通に過ごすこともできるが……。
「ま・さ・か、このかよわい美少女を置いて逃げないわよね?」
「だから……忘れたいのに……あんなこと、全部……なのに、今更『何ができたのか』なんて考えるわけ!?」
総一の友人の一人であり、人型ロボット関連の技術者を父親に持っている。
冷静な性格であり、全くというわけではないが、あまり感情を表に出さない。
友人グループで行動する時は常にまとめ役となっている。
また、話を聞いてくれる相手で、かつ周囲では珍しく総一を振り回さないため、
彼の話し相手としても一番信頼されている。
「……やりすぎに決まってるだろ」
「……あちらへの通信は俺の方にだけ回しておけ。聞かれたくないだろう? 泣いてる声」
エルヴィン内で弁護士をしている女性。
といえど、エルヴィン内で『裁判が平行線を辿った時は模擬戦闘で白黒をつける』という
特殊な法があり、その戦闘の強さでほぼ無敗を誇っているというのが実情である。
実質、彼女の存在はエルヴィン内の「抑止力」として働いている。
立ち振る舞いは冷静だが本心は感情的。困っている人が居ると見捨てられない。
総一達をバイトという形でJDAから保護している。
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連続SS10話以降ネタバレ |
「創世事変」という大事件以降、ナルコレプシーに似た睡眠障害を発症している。
戦闘直後、特に逆転合体を行使した状態だと非常に色濃く、また障害も強い。
ある理由から、常人のそれより重度であり、重いときは日単位で意識を喪失する。
その膨大なハンデを見透かされ、エルヴィン上層部にいいように扱われている可能性がある。
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「ウェイクアップ、フランベルジュ!」
「後悔だけは、残さないように」
エルヴィンの警官。涼の知り合いであり、その関係上仕事でも会う機会がよくある。
職務には真面目で、本人自体も正義感が強いのだが、
女性には目がないこともあり、喜怒哀楽が素直に出ることもあって、軽い印象を受ける。
JDAの事件から総一達を保護し、以後も何かと関係することが多い。
「あーはいはい悪うござんした」
「ここで見捨てて死なれて、本当に助けを求めてたって後で気づいても遅すぎるからな」
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機体
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デバイス |
○デバイス
古代より伝わる秘宝。炎、水、風、大地、光、闇の6種存在するが、
秘密裏に解析され人造デバイスなども製作されている。
6種全てを集めると願いが叶うと言われているが、願いが叶ったという確かな話はない。
デバイスが力を解放し顕現した姿が「ベルフェリオン」であり、デバイスの特性を色濃く受け継ぐ。
顕現のキーワードは『デバイス・オン』。
顕現すると虚空からベルフェリオンが構成され、本人は知覚的にベルフェリオンと共有する。
そのため、ベルフェリオンがダメージを受けると、そのダメージが本人にも返ってくる。
また、デバイスはもとの装飾品の姿、ベルフェリオンの2種以外に、武器になることもでき、
ベルフェリオンの状態でもデバイスの武器は使用可能である。
しかし、人間の姿になることができるデバイスはパールしか存在しない。
デバイスであるパールがその力を解放した姿。青と白の騎士というイメージを受ける。
耐えない、飛べない、武器もない、と当初はないない尽くしだったが、
総一がデバイスを理解するにつれその力が発揮され始める。
デバイスの顕現は二挺の拳銃式レールガン、身の丈ほどもある大剣、そして弓の三種。
元々大地の属性を宿した第一素体だということは終盤に判明する。
大地の本質は万物の創造、有から有の製造。
直接戦闘能力では、本来の力でさえ他のベルフェリオンに対し遥かに劣るが、
本人の直感や創意工夫でいくらでも補える。
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SLG |
○SLG(ソードラインガードナー)
飛来した宇宙船に使用されていた生体金属「ODEN」により製作された機体群。
エルヴィン形成前に少数製作されている。
材質が生体金属であるため、多少の傷なら自己修復が働く。
また、それぞれ個体に意志が存在し、時折操作していない状態でも機動する。
涼が個人的に所持している、『SLG』に分類される人型ロボット。
腕部マニピュレータにエネルギーを纏い攻撃する「ファングバイト」等が主な武器。
装甲が厚く、パイロットの動きをトレースする操縦システムの関係もあり
近接戦闘と機体相性がよく、そのため汎用的な接近戦用武器を装備している。
他のSLGとの合体により飛躍的に性能が上昇する。
フランベルジュに付き従う2機のSLG。
言語機能こそ持たないが自立した意思を持ち、涼の貴重な味方となっている。
ツヴァイドリルは真紅の可変機であり、変形時の機首となるバックパックに、
ドリルやレーザーキャノンなどの武装が集中している。
変形時、フランベルジュを載せた状態でも一定の速度を確保できる。
ドライフォートは青い重装甲の機体。
小回りこそ効かないが、ブースター出力が高いおかげで、
フランベルジュを載せたツヴァイに追従できる。
生体金属で出来ただけあり、ミサイルを自動生成でき、
背部にマウントされたキャノン砲とあわせて後方からの援護に長ける。
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連続SS10話以降ネタバレ |
涼に従うSLG3機が合体した、エルヴィンの希望であるスーパーロボット。
フランベルジュが中心核となり胸部と腕を構成。
ツヴァイがその背部に合体、一部装甲が分離し、肩を構成。
ドライが装甲を展開、足を引き出して下半身を生成し、合体。
以上のプロセスをもって完成する、巨大な紅の機体。
生体金属で構成されている3機が同調することにより、機体の色が変化し、
基本性能は3機合計を大きく上回る荒唐無稽な数値に達する。
その名の通り空中戦が可能になっており、水中でも推力を損なわないが、
重量バランスの変化から地上では若干動きにくい。
何よりの欠点は、フランベルジュと同じ操縦システムで、
重い上に出力の高い機体を動かすため、パイロットに膨大な負担がかかるところ。
ツヴァイのレーザーキャノンは背部搭載のまま使用可能。
腰に格納されている柄に生体金属を通し形成する、
長いねじ錐状の「ウェストドリル」、
一般的なロボット搭載武器の形状をした「リヴァースドリル」の2種が主武装。
必殺技は有り余る膨大なエネルギーを直接波動に変え放射する「メテオクラスター」。
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BMM |
○BMM(ベーシカル・モビル・マニピュレータ)
現在エルヴィンの共通規格として設定されている、人型ロボットの汎用形式。
以前は様々な会社が自身の規格で販売していたが、
最近になりシェアを勝ち取ったのがBMMである。
現在3種まで存在し、販売されている。
警察や大半のマスコミ等は既にBMM一本で運用している。
エルヴィン内でシェアを勝ち取った規格「BMM」の第一種機体である。
軽量級だがハードポイントが多く、装備次第であらゆる状況に対応できる。
戦闘用だけでなく建築、探査、雑務など、その汎用性が評価されている。
戦闘時はレールガンとレーザーブレードが基本武装。
BMMの第二種。マズルカと比べ内部ハード性能が上昇しており、高級品の類である。
反面マズルカと比べデリケートになっており、内部ハードの耐久性など信頼性ではマズルカが上を行く。
情報処理能力が高いため、マスコミ等はこの機体を採用しているところが多い。
またマズルカと共に警察に配備されており、俊暁の使用しているBMMはこちらである。
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舞台設定
周辺国家が敵対している中で、その技術力が認められ独立した自治を可能としている巨大都市。
人型ロボットをはじめ様々な技術が他国の上を行っている。
日本的文化が強く残っており、そのためか英語・全世界共用のエスペラント語に加えて日本語と、
三種の言語が採用されている珍しい都市。
このエルヴィン周辺は元々宇宙船と思われるものの落下した跡であり、
宇宙船の調査・解析のために技術者が集まり、技術応用などを考えるうちに発展していった。
そのためか、技術向上に適した独自の常識が形成され、結果他とは一線を画す社会が形成されていった。
ガイル=ヴェスティという人物を頭とする、謎に包まれた犯罪組織。
その正体は長らく謎に包まれていたが、総一達を取り逃したことから、
一般市民を拉致・洗脳し戦闘員に仕立て上げていたことが判明した。
一連の流れでデバイスを奪われたこともあり、総一を執拗に狙っている。
備考
最終更新:2012年07月04日 03:36