【元ネタ】
アーサー王伝説
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】アーゲデブラン
【性別】男
【身長・体重】457cm・632kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷D 魔力E 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:A-
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
ただし、ライダーが乗るに十分な大きさの騎獣は希少である。
【固有スキル】
カリスマ:C
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、小国の王としてはCランクで十分と言える。
覇者の王冠:D
味方を鼓舞し敵を引き付ける上王の兜。
この兜を視界に入れる味方に対してカリスマスキルの効果が上昇し、
この兜を目にした上でライダー以外へ攻撃を行う敵はペナルティを受ける。
【宝具】
『途絶えざる波濤(アンリミテッド・バルバロスレイド)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:13人
数限り無く押し寄せる軍勢の幻。
現れる兵士個々の能力はごく低ランクのサーヴァントにも及ばず、
幻覚そのものに抵抗し打ち消す難易度もそう高いものではない。
しかし対象が“異民族の侵攻を受けた経験がある”“それが複数回に渡る”
“海を越えての侵攻であった”といった条件に当て嵌まる場合、
一つ満たすごとに幻覚への抵抗難易度と兵士の能力の双方が跳ね上がる。
ただしこの効果は侵入異民族に対する対象の恐れを利用したものであるため、
勇猛スキルの持ち主などには影響しない。
【Weapon】
『無銘・大剣』
『無銘・馬』
ライダーを乗せるに相応しい巨体と頑健さを誇る。
【解説】
アーサー王の治世初期でのブリテン侵攻を主導した大首長
アミナデュクの甥であり、
自らもまたその一翼を担い北方で勢力を広げたサクソン王の一人。この時は数多くの王と
有力な戦士がアーサー軍の騎士に討たれ伯父は敗退し、彼自身もまたサクソニーへと退く。
しかし後年には自ら侵攻を主導し、大軍を擁してスコットランドへと攻め寄せた。
強力な魔女である彼の妹がアーサー王やガウェイン、
ガヘリス、
エクター・ド・マリス、
ガラホート、そしてランスロットという名立たる騎士達を『サクソン岩』砦に捕らえた事で
サクソン軍は大いに優位に立ち、指導者不在のブリテン軍は窮地に追い込まれる。
ところが発狂したお蔭で釈放されたランスロットが
グィネヴィアの魔法の楯で一時的に、
湖の貴婦人の助力によって完全に正気を取り戻した事によって形勢は逆転してしまった。
クラレンスでの戦いに敗れた後、周囲の誰より高くに位置するその兜を目印に残軍を糾合し
撤退を試みていたが、峡谷での戦いでランスロットに脚を斬られ落馬し、
ユーウェインに
捕らえられる。敗残の軍にとって最後にして最大の拠り所であった彼が捕らえられた事で
サクソン軍は瓦解し、捕虜となった彼はほどなくして悲しみのうちに自害した。
当時のサクソン軍で最も強壮な戦士であり、15フィートの巨体とも
他のあらゆる騎士より半フィートと一ハンドほど大きかったとも言われる。
最終更新:2016年10月04日 12:57