【元ネタ】
アーサー王伝説
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】アミナデュク
【性別】男性
【身長・体重】170cm・66kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷E 魔力C 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
【固有スキル】
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
神性:E
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
オーディンの血をひくものの、曾孫世代であり適正は低い。
直感:C
戦闘において最適な展開を“感じ取る”能力。
ランサーはこの能力を戦機や退き時を測る為に使用する。
【宝具】
『大神宣言(グングニル・ヘルブリンディ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:5~40 最大捕捉:1人
幾度躱されようと相手を貫き、使い手の元に戻る槍。
筋力(STR)の代わりに筋力と神性スキルの和を基準値として攻撃する事ができ、
また投擲を躱されると“翻って再び狙う槍”と“即座に戻る槍”に分裂する。
“再び狙う槍”は対象を貫くまで残存し、
“戻る槍”は次に躱された時も分裂を繰り返すため、
攻撃し続け躱され続ける限り、敵を狙う槍は無限に増え続ける。
『大神戦厳(グングニル・ガグンラーズ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:0~20 最大捕捉:1人
『大神宣言』の神威解放、勝利者を決する神性。
対象が戦いの中で行う全ての行為判定を成功に導く権威を顕し、
実際の判定結果と成功に要する値との差額に応じた魔力負担を代償として
ルーン魔術という魔術系統が起こし得る全事象を駆使し成功へ至らせる。
祖神が用いたならば一軍を効果対象とし、権能の行使として崩壊を招く事とはなるが
“絶対に成功しない”行為さえも成功に届かせ得るという。
【Weapon】
『デンマーク王の事績』
サクソ・グラマティクスの編纂した『ゲスタ・ダノールム』、ではなく
オーディンの系譜に連なりその神性を継ぐデンマーク古王達の歴史を記した架空の書。
この本が破壊された時、ランサーは神性と宝具を失う。
【解説】
『メルラン』や『アーサーの書』に描かれる、サクソン人の大首長にしてデンマーク王。
ヴォーティガーンに傭兵として招かれ後に“長いナイフの夜”を起こした
ヘンギストや
アミナデュクの後にブリテンへの大侵攻を主導した
アーゲデブランを甥に持つ。
二十人近いサクソン人諸王を率いてアーサーの即位後間もないブリテンに侵入し、
当時アーサーへ叛乱していたブリテン人王の連合軍をクラレンスにて大敗せしめた。
ガウェイン兄弟をはじめとする若手騎士達は既に父を見限りアーサーのもとへ走っていたが、
叛乱王達は尚も多くの優れた騎士と軍を従え、自身もまた武勇軍略に自信を持っていたため
この敗北に非常な衝撃を受け、アーサー王との和睦を決意する事となる。
アーサー王、ガウェインの父
ロット王、ランスロットの父バン王、
ボールスの父ボールス王、
ユーウェインの父
ユリエンス王、ガレシンの父ネントレス王、
イゾルデの父アングウィッシュ王、
ガウェイン兄弟やユーウェインにサグラムアといった若手騎士らという錚々たる面々を相手に
アミナデュク率いるサクソンの軍勢は激戦を繰り広げるも、遂には敗れ去った。
最終更新:2016年10月06日 22:59